【暗闇を駆ける未来】【21卒】スタンレー電気の夏インターン体験記（理系/夏季インターンシップ理系）No.10738（静岡大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

自分の研究分野が活かせる業界であった、自動車部品業界についてどのようなものか知りたかったから。また自分の学んできたことをベースにどれくらい貢献できるのか自分理解を深めたいと思ったためこのインターンシップに参加した。

事前にどのようなインターンシップなのかを調べておくと共に、会社の事業内容についても、ざっと把握しておいた。

暗闇を正確に走行するミニカーを開発生産する

1日目にやったこと

グループに分かれて、そのグループメンバーの中でも、プログラミング係、デザイン係、部品調達係などに分かれて、それぞれの役割に分かれて作業し一つのミニカーを完成させるミッションに取り組んだ。成果を出すごとにポイントがもらえ、ポイントが多いグループが優勝というシステムだった。

なし

プロジェクトに取り組む中で大切なこととして、全体像を持ってすべての役割をまずは理解し、その中で優先順位を決めるという重要性をフィードバックしていただいたことが印象に残っている。

グループ内で解決すべき課題が数多くあるという状況の中で自分たちが決めた目的を後回しにしてしまうという失敗をしてしまった。目的をやり遂げると言う使命感を持って優先順位を意識することが大切であると言うふうに反省した。ミニカーを作り上げる時間管理や計画性も重要であると感じた。

インターンシップにまだ慣れていない時期だったので初対面の学生の方々とグループワークを進めることの難しさを痛感した。また自動車部品業界の構造やスタンレー電気の製品について詳しく知ることができる貴重な機会であった。また求める人物像についての話もあったので就職活動にも生かせると感じた。

自動車部品業界については自分なりに理解を深めておく必要があると感じた。またグループワークの進め方についての基本的な姿勢は勉強しておくべきだと思った。

グループワークでは様々な部門に分かれて進めたので実際の会社の中でもいろんな部門の人たちと共同で仕事を進めていくのだろうと言う風なイメージは湧いた。しかしながら実際に現場で働いておられる社員の方々とお話しする機会がなかったため自分が働いている姿を想像することができなかった。

グループごとにポイントを競うと言うインターンシップではあったが人事の方々から審査されているという感じではなかった。あくまで理系の業種の主な仕事の流れを体感すると主旨のインターンシップであると感じた。また様々な業界を見ようと言う学生が多かったためこのインターンシップで内定を出そうという意思が感じられなかったから。

インターンシップの前半で事業内容の説明があったのだが、主な事業内容は自動車のヘッドランプの製造であり、今後その分野における圧倒的な市場成長がが感じられなかったため。また人事部の社員さん方の雰囲気はとても和やかだったのだが、もう少し私は、緊張感がある社風の方が良いと感じたため。

インターンシップに参加した学生は、エントリーシートが免除になる。またテストセンターにて受験する適性検査の早期受験が認められる。加えて1次面接が免除になる。会社の今後の展望についてもインターンシップで聞くことができるため、就職活動を有利に進めることがd切ると感じた。

現在の研究分野を仕事に生かしたいと言う思いが強かったため、電子部品業界や電機業界（三菱電機、Panasonic、SONYなど）、バイク業界（ホンダ、ヤマハ発動機、Kawasakiなど）、自動車業界（自動車メーカーやトヨタ系の自動車部品会社など）に興味を持っていた。一方で、人の健康や安全を支えたいという思いもあったため医療機器メーカーを志望していた。

自動車部品業界は様々な部品のメーカーが存在するが、このインターンシップを経て、限られた製品のみを製造するメーカーは、比較的安定はしているものの大幅な成長は見込めないと感じたため、様々な製品を扱っている自動車部品メーカーに絞って就職活動を進めていこうと考えた。また、社風も会社によって大きく異なるということを痛感したためその観点でも企業を見ていこうと思った。