【創造性×地方創生】【19卒】日販グループホールディングスの夏インターン体験記（理系/総合職）No.2293（金沢大学大学院/女性）（2018/4/6公開）

豊かな創造性を生み出す考え方を身につけたかったからです。日本出版販売株式会社のような出版社と書店の取次ぎを行う会社では、双方に対して他社に負けない商品の売り出し方の提案をしなければならないと考えます。そこで必要なのが創造性です。私が普段行っている研究活動においても創造性は重要ですが、科学の知識に偏ったものだと感じていました。本インターンシップでは、様々な学科の多様な考え方を持った学生、また、創造性に長けた先輩方と交流、ワークを通して、自分とは異なる考え方を受け入れ、先を見据えた新しいアイディアを生み出す力について考えられると思ったからです。

ESの写真欄などから、個性、独創性が求められていると感じました。そのため、普段の自分を表すような、誰ともかぶらない写真を貼って提出しました。また、記入内容に関しても、多少細かくなってもいいので、趣味や特技は自分にしかできない、していないことを書きました。

日本出版販売株式会社が実際に行おうとしている計画のネタだし テーマは書店と地方創生を絡めたもの

1日目にやったこと

1日目の午前中は、パワーポイントによる日本出版販売株式会社の特色や具体的な業務内容の説明を受け、その午後から6～7人ずつのグループに分かれ、書店と地方創生を題材とした企画立案を行いました。午後の5時までに企画をまとめ、個人に割り振られた仕事を翌日までの宿題となりました。

2日目にやったこと

2日目の午前中には、個人で調べてきたことを共有し、プレゼンテーションのための模造紙の作成を開始し、プレゼンテーションを行いました。午後には各グループの企画の順位発表と評価が行われ、その後、企画立案のアシスタントや、プレゼンテーション聞いた社員の方々から個人に対しての評価をもらいました。グループメンバー同士でもそれぞれの優れているところと努力すべき点を教えてもらいました。

編集局長/人事部/マーケティング部の社員など多様な方々

なし

個人個人によいところと欠点を教えてくれるので今後の就活で気をつけるべきところに気づけました。就活まだ本格的に始まっていない時期なので、とてもいいアドバイスになったと思います。

地方創生と書店を結びつけたアイデアを出すのが大変でした。1日目はアイデアを出すことで終わってしまったため、その日の夜に個人で調べ物をして2日目の短い時間でまとめることは難しかったです。中には、そのまま喫茶店などでアイデアをまとめている班もありました。

全国各地から様々な学生が集まり、意見を交換できます。これは大手の会社ならではの良さだと感じました。また、出版業界という同じ業界を狙っているので、このインターンシップを通して、今もなお情報を交換できるいい仲間であり、よきライバルを得られたと思います。

地方創生、というワードをよく理解せずにワークが進んでいたのでやはり日頃から社会に関心を持っておくべきだなと感じました。

日本出版販売株式会社では、3年ごと位に移動があるので様々な部署で働くことができます。今回のワークは企画部の仕事でしたが、インターンシップ中は様々な部署の先輩社員の方たちと交流しながらワークを進めるので、実際の仕事の様子、考え方など部署に偏ることなく体験できたと思います。

社員の方々はインターンシップ中の学生の様子をよく観察していると感じました。そのため、そこでよく活動、活躍できていた学生はそのまま本選考でも有利だと思います。また、日本出版販売株式会社の内定者のほとんどはインターンシップ参加者だと聞いています。

志望度が上がった理由は、日本出版販売株式会社の社員の方々はみんな明るく元気に業務に取り組んでいたからです。実際に働いている社員の方々の明るさが分かるのはインターンシップだけだと思います。多くの社員さんと交流できるため日本出版販売株式会社で働く人を知るのには絶好の機会だと思います。

インターンシップ参加者には早期選考が用意されており、ESの通過率も非常に高いと感じました。このインターンシップに参加しなかった人よりは、絶対に有利だと思います。

まだ、就活についてそこまで深く考えていなかったので興味のあるところをいくつか受けてみようかなという感じでESを提出しました。出版業界はもともと興味がありました。その時点で興味のあった業界としては、製薬、出版、教育、公務員などばらばらでした。その中でも出版は人気のある業界だったので、インターンシップに参加して実情をみたいと思っていました。

日本出版販売株式会社は出版というよりも、取次ぎの会社で、現在は様々な業務に手を出しています。紙媒体の売り上げが落ちている現代、出版業で売り上げを伸ばすことはなかなか難しいことを知りました。そのため、たとえ出版関係の会社に入っても全然違う、例えば建築や介護関係だったり、様々な業務もこなさなくてはいけない大変な仕事だと思いました。