22卒 インターンES
技術系コース
22卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマの概要 (全半角300文字以内)
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A.
私は蜘蛛の糸を模倣した新たな高機能性材料の開発を行っています。蜘蛛の糸は生体由来ながら、優れた強度と伸度を併せ持ちます。これは蜘蛛の糸が強度を担う領域と伸度を担う領域から成り、くり返し配列することで優れた特性を発現します。このような優れた性質を持ちますが、採取が困難で実用化は進んでいません。そこで、私は蜘蛛の糸を模倣したポリマーの人工的な合成を目指しました。具体的には強度領域にアミノ酸を伸度領域に合成高分子を用いてポリマーの合成を行っています。このポリマーのフィルムは優れた強度と伸度を併せ持つことを示しました。現在は、更なる特性を持つポリマーの開発やより効率的な合成方法の模索を行っています。 続きを読む
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Q.
当社のインターンシップを希望した理由を述べてください。 (全角400字以内)
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A.
貴社で研究開発を行っている社員のお話を伺うことで、貴社の雰囲気を肌で感じ、実際に貴社で働くイメージを深めたいと思ったため、今回のインターンシップに志望しました。私は現在、新規素材開発をテーマとして研究活動を行っています。その研究を通して素材の価値や可能性を調査するにつれ、素材の性能が世の中や人々の生活をより豊かにするために重要であると考えるようになりました。その素材を創る企業の中で貴社は、衣服に使用される繊維や乗り物を構成する炭素材料、命を守る医療品や水処理膜など、貴社にしか生み出せない素材の価値を用いて幅広く世の中に貢献されている点、またそれを可能にする高い技術力と融合力を併せ持つ点に私は強く魅力を感じています。今回の貴社のインターンシップでは、その素材を生み出す研究開発のお話を伺うことにより、人々の暮らしに貢献する技術者としての可能性を広げたいと考えております。 続きを読む
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Q.
将来企業で仕事をする場合、やってみたいこと、成し遂げたいことを述べてください。 (全角400字以内)
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A.
将来、企業で研究開発職に就き、そこで素材の開発、その素材を用いた製品化まで携わりたいです。私は、モノづくりによって人々の生活や世の中に貢献したいと考えています。私の成長を支えてくれたモノや、生活を充実させてくれたモノを自ら開発することで、世の中に恩返しをしたいことが理由です。研究開発職では、素材の開発に携わることにより、技術や物性といった根本的な部分まで知見を深めることができます。また、そこで培った知見や開発した素材は、社会に顕在化しているニーズだけでなく、潜在的なニーズを満たした製品開発に繋がります。この多方面からのアプローチにより、世の中や人々の生活をより豊かにする手助けができると考えております。このため、研究開発職はモノづくりの過程で素材、製品開発の両方に携わることができ、様々な過程に携わるとこで、自身の成長や新たなフィールドの開拓に繋がると考えております。 続きを読む