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【未来を支える素材革命】【16卒】東レの本選考体験記 No.555(九州大学/)(2017/6/13公開)

東レ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東レ株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 九州大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

合同会社説明会(3月) → 会社説明会(4月) → 推薦応募の連絡(6月) → 会社指定履歴書提出(7月) → 最終面接(8月)

企業研究

数ある化学メーカーのなかでもなぜこの会社を希望することにしたのかをよく考える。化学メーカーの違いとなると製品の違い等があるので東レの製品についてよく研究しておく。またその製品をどのように生かしたいか、また実際にどのような製品に使われているかをよく調べておいたほうが良い。東レというと炭素繊維のイメージがあり、私も含めほかの志望者も炭素繊維に関する仕事をしたいと思っている人が多いので、炭素繊維以外の製品についても調べておいたほうがいい。面接で炭素繊維以外の仕事になる可能性も高いが大丈夫か、というようなことも聞かれる。

志望動機

モノづくりの根幹である素材を創り出すことにより環境問題の解決や新エネルギーの普及などに貢献したいと思い志望しました。そのために私は研究開発により作られた最先端の素材や製品を新たな設備や生産技術で量産化することに携わりたいと思っています。炭素繊維であれば軽量で強靭であるなど理想の素材であると思います。しかし製造コストが高いという問題があります。新たな製品とともに新たな生産設備で高効率で低コストな製品が作れるような生産プラントの設計開発が行いたいと思います。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
技術系3人/人事1人
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

技術面接ということで、私が大学院で行っている研究とその理解について見られていると感じました。プレゼンテーションでは私の研究を初めて聞く方にもわかりやすいように説明したため、質問も私の予想していたものがきて、しっかり答えることができました。またホワイトボードが設置してあったので、質問内容を図を描きながら説明したことで面接官にもわかりやすかったかなと思います。

面接の雰囲気

技術面接という形で面接日以前にパワーポイントの資料を提出して自分の研究内容についてプレゼンテーションを行いました。その後技術系の面接官から質問に答えるという方式でした。人事のかたは進行だけで特に質問はありませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の研究で工夫した点はありますか。

私の研究は600℃以上になる高温の鋼板サンプルを用いています。その鋼板を電気炉から実験台まで運ぶ必要があります。以前は電気炉から実験台まで距離が離れており、実験サンプルを落として危険なことが多々ありました。大きな装置ということと、ほかの実験装置との兼ね合いもあり電気炉を移動することは難しいと思いましたが、実験を効率よく行うためにと教授に相談し電気炉を移動させてもらうことができました。この結果実験を安全に行うようにすることができたと同時に実験の効率も上がり多くのデータを得ることができました。注意したのは工夫したらどうよくなるかをわかりやすくなるように話しました。

自分の行っている研究が産業でどう生かされるか。

私の研究によって鋼板の冷却技術に貢献できると思っています。鋼板を冷却する際には鋼板が高温であることが原因で鋼板表面に酸化膜ができます。この膜によって冷却が妨げられ鋼板の品質の悪化につながります。私は酸化膜が形成される際の条件を調べることによって鋼板の冷却を効率よく行う方法を見つけています。これにより高品質な鋼板をつくることに貢献できると思っています。注意したのは私の研究内容を初めて聞く面接官の方にもわかりやすく伝わるように専門用語をかみ砕いた言い方で行ったことです。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

この会社に入ってなにがしたいのかを見られていたと思う。私は製品や実際の仕事内容なども理解して私にあっていると思い面接に臨んだため、つっこまれた質問にしっかり答えることができた点が評価されていたと思います。また私の研究や部活に関する質問もされ、私の人間性や性格などが見られていたと思います。考えを持ちながら研究や部活を行ってきたのでその点をしっかり伝えることができよかったと思います。

面接の雰囲気

先ほど書いた一次面接と同じ日に続けて行われました。私の選考では面接が一回だけでしたがこのフォームではそのようにすることができていないため、最終面接の一回目を一次面接としました。二回目の面接では人事部長と1対1で事前にに提出した履歴書をもとに面接が行われました。面接官は私の答えをふまえてさらに質問をしてきますが、答えやすい雰囲気でやりやすかったです。

最終面接で聞かれた質問と回答

希望する製品はあるか、あるならもしその製品に携われなくても大丈夫か?

私は炭素繊維に興味があり、炭素繊維に関わる仕事をしたいと思っています。炭素繊維の生産設備の開発により炭素製品生産の高効率化に貢献したいです。また実際の炭素繊維の強度の計算などにより炭素繊維の使われる製品への可能性なども探したいと思っています。炭素繊維以外の製品でも水処理膜やフィルムなどこれからの世の中には必要不可欠な製品の生産に携わることで社会貢献したです。具体的に希望する製品とその理由を明確に答えるようにしました。

なぜこの研究室をえらんだか?

私は大学で機械工学を学びました。機械工学のなかでも熱力学に興味があったためこの研究室を選びました。なぜ熱力学に興味をもったのかというと私たちの暮らしの中に密接に関係していると思ったからです。熱は私たちの体で直接感じることが出来ます。また熱効率を上げることは環境を守ることにもつながります。熱に関する研究を行うことで私たちの生活に直接関係のある研究ができ社会に貢献できると思い熱力学の研究室を選びました。注意した点は熱力学が社会でどのように役立つかを説明した点です。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

技術面接が面接の半分であると思うので自分の研究内容がしっかり発表できるようになっておくのが大事だと思います。研究の結果がでていなくても、研究背景や意義、うまくいかなかったからどうしたか、今後の展望をしっかり説明することが大切です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の研究をちゃんとしているのも大事ですが、他人の研究にも興味をもつことが大事だと思います。内定式で話した同期には研究内容を少し話しただけでかなりの質問をうけて、この分野にすごい興味をもっているんだなと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

技術面接ではプレゼンテーションの練習をしっかりしておくこと。技術面接が良ければ、人事面接が多少悪くても内定はもらえると聞いた。人事面接がよくても、技術面接が悪ければあまり通らないとのこと。メーカーなので自分のやっている研究が大事です。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社レゾナック・ホールディングス

迷った会社と比較して東レ株式会社に入社を決めた理由

モノづくりに興味があったあった私はメーカーを中心に就職活動を進めており、特にその中でも化学メーカーを中心に選考を受けていました。化学メーカーの東レと昭和電工から内定をいただきましたが、東レを選んだ理由としてはまず東レの事業内容に興味があったということです。一番興味があった事業内容が炭素製品の開発についてです。これから炭素繊維は様々なモノづくりで使われる素材でありその製品に携われることに魅力を感じ東レに就職することにきめました。また東レの給与や福利厚生なども実際に働いている人の話から自分の満足できるものだと思い東レを選んだ決め手になりました。

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Q. 志望動機
A.
私が御社を志望する理由は大きく3つあります。一つ目は、高分子事業と繊維事業のどちらもを手厚く扱っているからです。高校で化学を勉強する中で、日常生活に密に接する材料に興味を持ちました。そこで、大学は高分子と繊維を深く学べる●●大学を選びました。将来は、学んだことと、御社の技術を生かして生体適合性を持つ材料の開発をしたいと考えています。二つ目は、御社の経営理念に共感したからです。私は材料の質を向上させることは生活の質を向上させることにつながると考えています。三つ目は、海外トレーニー制度や留学制度があり、海外拠点も多くあることから、「グローバルに活躍する技術者として海外で働きたい」という夢を、御社でなら叶えることができると思ったからです。 続きを読む
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公開日:2020年7月27日

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東レの 会社情報

基本データ
会社名 東レ株式会社
フリガナ トーレ
設立日 1926年1月
資本金 1478億7400万円
従業員数 48,140人
売上高 2兆4645億9600万円
決算月 3月
代表者 大矢光雄
本社所在地 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
平均年齢 40.7歳
平均給与 765万円
電話番号 03-3245-5111
URL https://www.toray.co.jp/
採用URL https://www.toray.co.jp/saiyou/fresh/
NOKIZAL ID: 1130443

東レの 選考対策

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