- Q. 志望動機
- A.
日本オラクル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本オラクル株式会社のレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
(調べるべき内容)
IT業界の構造(メーカー、SIer、コンサル)の違いを説明できるようにすること、製品のトレンド・特徴は何か説明できるようにすること(当社の場合だとクラウドアプリケーション)、なぜ競合他社ではなく、オラクルではないといけないのかについて深掘りされるため、競合他社との違いを理解した上で自分の言葉で説明する必要がある。
(面接対策)
ある条件の下、実際にオラクル製品を提案するケース面接のようなものが課されるため、どの業界・企業にはどの製品が導入される価値があるか自分なりに研究しておくと対応しやすい。やる気も大事だが、業界・職種への適性を重視されているようのなので、自己分析や過去の経験に基づいた志望動機を話すことができなければ、面接突破は難しいように思われる。ただし、ITに関する直接的経験・スキルなどは全く求められていない。
(有益だった情報源)
自社サイトの導入事例、競合他社サイト、onecareer、外資就活ドットコム
志望動機
私が日本オラクルを志望する理由は、IT化が最も遅れている不動産業界で働く人々の業務効率化と顧客であるユーザーのcustomer experience向上を実現したいからだ。不動産会社2社での長期インターンの経験から業界の課題や顧客満足度の低さを自ら痛感し、クラウドを活用することで業界に関わる全ての人の役に立てる可能性に魅力を感じたからだ。具体的には三点のメリットがある。①マーケティング支援で確率論的な電話営業からの脱却②物件のマッチングによる在庫リスクの軽減③データ管理・共有の円滑化によるcustomer experienceの向上だ。これらが実現できれば、働く側にもその顧客にとってもハッピーな社会を創ることができると確信している。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自由に自己PR
ES対策で行ったこと
ESの代わりに履歴書の提出のみという選考で、記入内容は学歴と自己PRだけだったため、簡潔に書いて自分がどういう人間か説明し、他者と差別化できるようにした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 新卒採用リーダー
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
説得力が増すように過去の経験に基づいた志望動機を話すことが重要であると思う。やりたいことや自分の強みだけを志望動機に含める学生が多くいるが、過去のどういう経験からその強みが形成され、やりたいことが生まれたのかを面接官は知りたがっていると思う。
面接の雰囲気
電話面接だったため、顔が見えず、声色だけで面接官の反応を把握しないといけないのが難しい。簡単に志望動機を話した後は、生い立ちを小学生頃から遡って聞かれたので人柄を見ているように思われる。
1次面接で聞かれた質問と回答
当社の志望動機は何か。
私が御社を志望する理由は、日系企業の生産性向上を促したいからだ。これは二つの経験に基づいている。一つ目は、ゼミでの研究内容だ。日系企業の生産性に関わる内容で論文を書いていたため、諸外国と比較して日系企業の生産性の低さを痛感した経験がある、二つ目は、不動産会社での長期インターンシップの経験だ。学問的な部分だけでなく、実際の企業ではどの程度IT化が進み、生産性向上が図られているのか把握したかったからだ。最もIT化が遅れていると言われる不動産業界に関わってみたところ、すでにIT製品をある程度勉強していたため、IT(クラウド)による生産性向上の余地が多く見られ、クラウド製品を提供できる御社の業務に魅力を感じた。上記二つの経験からIT化が遅れた日系企業に自ら介在して、生産性向上に努めたいと思った次第である。
学生時代頑張ったこと。
ミスコンテストの運営で資金調達に二年間取り組んだ。活動二年目に7社それぞれと協働して企画を作ることで、前年は0だった個人の獲得協賛金額を70万円に増やした。また、他大学の協賛金が平均100万円であるのに対し、弊団体が前年比40%増の350万円を調達することに貢献した。新規開拓が進まないという組織の困難を打開するべく、この活動に取り組んだ。既存の取引先と信頼関係を築くことで、他社を紹介して頂けるよう働きかけ、自ら開拓せずとも3社の案件獲得に成功し、協賛金獲得に至った。この経験で他社を巻き込んで新しいビジネスを生み出す醍醐味を学んだ。私は、この人を動かす力を武器にして、営業職でも活躍したいと思っている。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 営業の部長クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
競合他社との違いを理解し、自分はこういう理由で御社により志望度が高いという説明をしたところ納得して頂けたように思われる。
面接の雰囲気
本社会議室で一対一での面接になり、厳かな雰囲気だった。しかし、話しやすい面接官だったため、特に話していくうちに緊張も解けた。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜ生産性向上に貢献したいのか。
きっかけはゼミでの研究内容が日本企業の生産性の低さについて関わる内容だったため、問題意識を持つとともに日本のイノベーションに挑戦したいと思ったから。また、不動産会社2社での長期インターンの経験で、IT化、クラウド化がもたらす、従業員と顧客にとってのメリットに強く感銘を受けた。業務効率化によって、単に生産性向上に貢献できるだけでなく、本当に時間をかけなければならない人対人の交渉、対話に時間をかけることができるようになる。働く側にとっては、人間的な仕事に時間をかけられるので仕事が楽しくなり、働き方が豊かになるというメリットがある。顧客側にとっては、CX(顧客経験価値)の向上により、満足度が高まる。こうした自分自身の経験から、生産性向上に貢献し、様々な企業や働いている人をITの力で助けたいと思うようになった。
なぜ競合他者(セールスフォース)ではなく、オラクルなのか。
理由は二つある。一つは自分の専門性を高めるためだ。クラウドサービスは、Iaas、Paas、Daas、Saasと大きく分けて4つあるが、セールスフォースでは、Saasの中でCRMに特化しているという特徴があるが、オラクルの場合はSaasの中でもCRM以外にERPや会計、人事管理システムなどを扱い、Iaas、Paas、Daasと全ての製品を顧客に提案できる業務領域の広さは、自らの専門性をより高められるだろうと魅力を感じた。また、セールスフォースは日本市場を席巻しており、オラクルは遅れを取っているが、アメリカではその逆であると聞いていたため、今後日本市場でも首位を勝ち取りにいけるだろうと思い、チャレンジしたいと感じた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 70分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終ということだったので、自分の人となりをうまく伝えられるよう落ち着いて、作ることなく喋るように心がけた。
面接の雰囲気
あなたのことは、先の面接官から聞いていて直接私が聞きたいことはないので、質問があればどうぞと逆質問から始まり、想定外だったのでかなり焦ってしまった。
最終面接で聞かれた質問と回答
(逆質問)転職でキャリアアップするのが多い業界で、どのように一度も転職せずに役員というポジションまでたどり着いたのか。
顧客理解を徹底したこと。なぜなら扱っている製品が全社的な機能に関わるものであり、営業先が一般の従業員ではなく、経営者層であるため費用・手間・時間などかなりを要してようやく受注してもらえるものだから。具体的には、業界や個別企業の課題を研究し、実際の業務や実務レベルまで落とし込んで、ITの力で改善可能なものがないか勉強したこと。新卒5年目ほどで、数十億レベルの受注をすることができ、その際は会社の売り上げにかなり貢献でき、昇進に繋がった。
マネージャー層に上がってからは、チーム全体の収益向上を図るために、売り上げの立たない部下の原因を一人一人明らかにし、それを改善させることで組織の収益最大化に成功した。
あなたのセールスポイントは?
私のセールスポイントは、組織の中心となり人を動かす牽引力があることと、常に目的意識を持って行動できることの2点である。前者は、大学時代取り組んでいたミスコンテストの運営や社会人と学生がディスカッションする英会話レッスンの立ち上げによって、自ら他者に働きかけ動かすことで身に付けることができた能力であると考えている。また後者は、ゼミでの論文作成活動、日常的な英語学習、不動産会社での長期インターンシップでの物件の売買といった様々な取り組みを単なる経験としてではなく、全て目的を持って挑戦していた私の強みである。セールスでは上記二つの強みが生かされ、かつより一層伸ばすことができると考えている。そのため私は営業職を志望している。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
できるだけ早く就活をやめるように促された。しかし、自分は満足いくまで続けたかったので交渉して、一定期間待ってもらえるようお願いしました。
内定に必要なことは何だと思うか
オラクルだけではなく、競合他者の選考も受けるべきである。なぜなら企業によってある程度特化している分野は異なっていたとしても、この業界は業務内容がかなり似ているため、特定の企業だけ志望してその他は受けないということであれば、業界に対する志望度が低いと見なされる可能性があるからだ。また、一つの企業研究をしっかりしていれば、他の企業にも応用できる部分が多いため、効率よく就職活動をすることが可能である。選考後聞いた後日談ではあるが、ビジネスの経験や英語能力はかなり見ているようなので、完全なポテンシャル採用ではないように思われる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
学生時代どのようなことを考えて過ごし、どのような理由で活動に取り組み、そこでどんな努力をし、どんな学びを得て、その学びを別の活動でどのように生かしてきたかを自分の言葉で話す力があるかないかだと思います。特に打ち込んだものが無いと評価する対象がないし、それを漠然となんとなくやるのではなく、自分の中で何か意図を持って取り組む必要がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
過去のビジネスの経験の深掘りや、こういう状況だったらあなたはどのような提案をしますかといったような営業の適性を見るような質問が多かったため、日系企業の総合職のような選考対策ではなく、営業やセールスといった職種について勉強し、自分なりに営業について働き方や考え方を言葉にできるようにしておくべきである。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員訪問の機会の設定。勉強やフォローアップの意味で製品知識に関するメールなど。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社セールスフォース・ジャパン
迷った会社と比較して日本オラクル株式会社に入社を決めた理由
当初はセールスフォースが第一志望であったが、二つの理由からオラクルに入社を決めた。
一つ目は、業務領域や製品の領域が広く、自分の市場価値を高められると思ったからだ。この業界は転職でキャリアアップをしていく業界であったため、多くを学べる環境に身を置きたいと考えた。二つ目は、グローバルなリーディングカンパニーであるため一人の営業マンとしてビジネスがしやすいのではないかと思ったからだ。昨今はセールスフォースに注目が集まっているが、オラクルに比べると新興企業であり、成長性と安定性のどちらも兼ねているオラクルに軍配が上がるのではないかと感じた。
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日本オラクルの 会社情報
会社名 | 日本オラクル株式会社 |
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フリガナ | ニホンオラクル |
設立日 | 1985年10月 |
資本金 | 244億8000万円 |
従業員数 | 2,257人 |
売上高 | 2445億4200万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 内海寛子 |
本社所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2丁目5番8号 |
平均年齢 | 44.2歳 |
平均給与 | 1160万円 |
電話番号 | 03-6834-6666 |
URL | https://www.oracle.com/jp/ |
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