22卒 本選考ES
業務職
22卒 | 千葉大学 | 女性
-
Q.
あなたが日本政策投資銀行を就職先として志望する理由について述べてください。
-
A.
金融のプロフェッショナルとして幅広い業種と関わることができ、かつ公共性の高い仕事ができるからです。東日本大震災や新型コロナウイルス感染拡大などの天災を経験し、最後に人を救うのは公的な政策や行政の活動であることを痛感しました。一方で、防災や医薬の基礎研究、地方の創生など、天災を契機として必要性を認識しながらも、そのリスクの高さからなかなか投資が行われない分野も多く存在すると感じています。その点貴行は、インフラ整備や産業育成などの大規模かつ社会的意義の高いプロジェクトに対し、積極的に投融資を行うことで、日本の課題を根本から解決する力を持っていると考えています。また、インフラや産業と言っても様々な種類があり、幅広い業界や部署の方々と関わって仕事ができる点にも、大きな魅力を感じます。加えて、公共性という視点では、大きな枠組みを作る国家公務員よりも、助けを必要とする顧客と直に向き合うことができる環境の方が、私自身の知的好奇心やコミュニケーション能力が生かされると考え、貴行を特に志望いたしました。 続きを読む
-
Q.
あなたの「長所」と「短所」について、具体的に教えてください。
-
A.
長所は、常に学ぶ意欲を持っているところです。私は映画鑑賞などの趣味がたくさんありますが、闇雲にたくさんの趣味に興じるのではなく、それぞれを関連させながら、常に学ぶ姿勢を忘れずに取り組んでいます。例えば、ある映画を鑑賞した後、作品に登場した人物や時代背景、モチーフやオマージュ元を調査するといったことをよく行います。文化は全て、過去及び同時代の作品とつながり合っているという意識から、関連情報を調べずにはいられないのです。その甲斐もあって、会話の引き出しが多くなり、いわゆる「雑談力」が向上しました。初対面の人とも会話が弾み、円滑なコミュニケーションができると実感しています。一方短所は心配性なところです。例えば、出先で何かあるのではないかと心配になり、旅行の時にはカバンいっぱいに物を詰め込んでしまいます。何か新しいことを始めるときも、この先どうなるのかと考えを巡らせているうちに好機を逃してしまうことがあります。一方で、不測の事態への対応は万全であり、旅行先で大荷物が役立つこともしばしばです。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。
-
A.
私は大学のダンス部に所属しており、自主公演の時、自分では抱えきれない量の仕事で八方塞がりになってしまったことがあります。 私は、高校時代まで何でもそつなくこなしてきました。きっと自分にならできるという傲りが少なからずあったのでしょう。愛想良く返事をし続け、ポスター製作やスケジュール管理などの仕事を大量に引き受けてしまいました。切羽詰まった私は、とうとう先輩と同期の友人に現状を正直に話すことを決心しました。すると、各部員の得意分野や、どの部員の手が空いているかが把握できるようになり、持っている仕事を分担して手伝ってもらうことに成功したのです。また、この部活では仕事を「頼んで」割り振っていましたが、このやり方だと私のように断りきれずにため込んでしまう可能性があります。そこで、次の公演時には、私が積極的に仕事を割り振ることで、バランスを取るようにシステムを変更しました。 続きを読む