
23卒 本選考ES
業務職
-
Q.
あなたが日本政策投資銀行を志望する理由と、業務職としてどのように活躍したいかを教えてください。
-
A.
地域活性化に貢献するため、貴行を志望する。幼少期から地元である東北各地を訪れる機会が多くあった。過疎化により活気を失った街が多く見受けられる中で、特定の店舗や事業のみ繁盛している例は非常に少ないと感じた。そのため、地域を活気づけるためには、一部への支援では足りず、街を挙げた取り組みが必要であると感じた。これを実現するためには多額の資金や高い金融力が求められる。貴行の高い金融力を用いることで、地域ぐるみの地方創生に携わることができると考える。さらに、強い使命感と熱意を持ち業務に携わる行員の姿を見て、貴行の一員として目標を実現したいと強く感じた。 そして、業務職として指示を遂行するだけではなく、高くアンテナを張り、業務が円滑に進むよう自発的に働きかけることで、業務全体の質向上の観点から貴行に貢献したい。部活動で学生時代に培った主体性と粘り強さを生かし、部全体の目標達成に寄与してきた。この強みを生かして、自己の専門性を磨き周りに働きかけながら、総合職と共同で目的達成に貢献する所存である。 続きを読む
-
Q.
次の経験についてそれぞれ教えてください。 (1)自ら設定した目標に対し粘り強く取り組んだ経験 (2)周囲と協力して成し遂げた経験
-
A.
塾のアルバイトで高校1年生の生徒5人を1年間担当した際、勉強意識の低さに課題意識を持ち、勉強習慣の定着という目標を掲げた。課題解決のため生徒の学習習慣を可視化した。生徒が毎日記録した勉強時間と内容をもとに学習指導を行った。最初は毎日記録をする手間により提出率が半分程であった。しかし、交換日記感覚で記録を続けられるよう返信に努めた結果、提出率100%を達成した。その上で記録を分析し、勉強時間や内容の具体的な提案により、生徒自身で毎日勉強する習慣を作った。また、大学1年生次に学生団体の模擬裁判実行委員会における裁判劇で裁判員の一人を演じ、公演の成功に貢献した。10人以上の役者が各々の役を演じつつ、全員で1つの場を作ることが最大の課題であった。そこで、合同練習を提案し自分が感じたことを役者同士で共有・擦り合わせを行った。その際に意見を出しやすい空気作りを行い、役者全員が納得する解釈や演技を模索した。役者各々が劇の構成要素の一つとなり機能することで、来場者400人のもと公演を成功させた。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを他者への働きかけを交えて述べてください。
-
A.
マンドリン楽部の指揮者として60人の合奏を主導した際、コロナ禍の影響で練習時間が例年の半分に減少した。最初は意欲のあった奏者も技術力不足の露呈につれ意欲が低下する中、曲の完成が求められた。 司令塔である指揮者として誰よりも高い目標を持つ責任感と、合奏を心から楽しむ矜持から、演奏の追求という課題解決に取り組んだ。 課題解決には、奏者の意欲向上、個人練習への動機づけ、合奏の質向上の循環が必要と考えた。奏者の意欲低下をボトルネックと仮定した上で、奏者が合奏を楽しむことを目的として合奏内容を変更した。また、各合奏で奏者全員と話し、各々が曲の完成に不可欠だと伝え続けた。その際、奏者の集団にアプローチをすることで奏者各々の良さを相互で認識することに努めた。2点の施策により、奏者の意欲向上を重点的に対策し、合奏練習の時間不足を個人練習で補う工夫をした。 結果、限られた時間の中でコロナ以前の精度で曲を完成させた。この経験から目標を必ず達成するという熱量で周囲を巻き込み、主体的に行動する重要性を学んだ。 続きを読む