【未知なる商社の魅力】【23卒】兼松の冬インターン体験記（理系/1dayジョブ(商社理解ワーク)）No.23334（非公開/男性）（2022/4/21公開）

理系ではありますが文系職での就職も考えていたため、商社自体にはもともと興味を抱いていました。一方で、商社の具体的な仕事内容をあまり理解できておらず、働く姿があまり想像できなかったため、業務理解のために応募をしました。

事前に、会社のHPなどを用いて自分なりに商社の業務を調べておき、どのくらいの志望度があるのかを整理しておくと良いと思いました。

商社に求められる人物像を自分なりに理解し、それを体現しているようなエピソードをESでしっかりアピールできれば選考には通過できると感じました。

トレーディングビジネスの課題を解決せよ・事業開発を立案せよ

最初に業界説明と会社説明がありました。その後、課題解決型グループワークと詳しい業務説明がありました。

トレーディングビジネスにおけるトラブルに対するソリューションの考え方、商社の具体的なスキーム

トレーディングビジネスの課題を解決せよ・事業開発を立案せよ

1日目にやったこと

最初に業界説明と会社説明を受け、会社の成り立ちや独自の強みなどを学びました。実際に課題解決型グループワーク2回行った後、そのワークの模範回答のレクチャーとそれに付随した業務説明がありました。

人事部の採用担当の方

なし

課題解決型グループワークの発表に対するフィードバックはありませんでしたが、模範回答の解説後には社員さんに質問をする機会がありました。国内外のサプライヤーの信頼を勝ち取るための商社ならではの付加価値のつけかたが印象的でした。

それぞれの課題解決型グループワークの制限時間が8分と比較的短めだったため、グループで一つの意見をまとめるのに苦戦しました。他の会社のインターンシップと比較すると積極的に発言する学生が多かったため、議論の要素が多く出過ぎ、方向性がバラバラになってしまっていたと感じました。

グループワークの中で、積極的に議論を交わす機会がありました。その中で、商社ビジネスに関する熱意と知識の不足を実感しました。

国を超えた、規模感のかなり大きなビジネスを行なっているからこそ、想定しうるトラブルについてはより一層の注意を払い、対応していかなければならないということを学ぶことができました。また、商社のビジネス上多くのサプライヤーと連携しているため、新規ビジネスの付加価値の付け方も幅が広いことを実感しました。

トレーディングビジネスのトラブル解決を模索するグループワークは、そもそもトレーディングビジネスはなんぞや、を知っていないと話にならないため、商社ビジネスの基本は学んでおくべきだと感じました。

もともと商社のビジネス自体を知らなかったため、大まかな枠組みを学ぶという点においてはためになったと感じました。一方で、新しいものを生み出す仕事に携わりたいというビジョンを持っていた自分にとっては、トレーディングが間を繋ぐだけの仕事だと感じてしまい、あまり魅力を感じませんでした。

選考を通して、ロジカルシンキングやコミュニケーション能力等、基本的なスキルがある程度身に付いていればそこそこ選考は進むのではないかと感じました。一方で、なぜ商社ビジネスに携わりたいのか、なぜその会社でなければいけないのかという部分を自分が熱意を持って話す姿が想像できませんでした。

前述の通り、商社を志望する動機が自分の中ではっきり見出せませんでした。一方で、社員さんの話を聞く中で、規模感の大きなビジネスができる、多様なサプライヤーとの連携を通して自己成長を実感できる、待遇が良いなどの面には魅力を感じ、第二志望群で本選考は受けてみようと思いました。

インターンシップ参加後に特に本選考にまつわる連絡はありませんでしたが、参加日数がさらに長くなったインターンシップ参加者限定のインターンの案内が来ていたため、さらにインターンを重ねれば本選考に有利に有利になるかもしれないです。

自身の大学院での研究が食品と関連していること、ものづくりを通じて社会貢献がしたいなどの理由から、食品企業の研究職を主に志望していましたが、就活の前半は業界を広く見ておきたいと考え、理系職文系職問わずインターンシップにはできるだけ多く応募していました。総合職では、もともと興味のあった商社や不動産業界をメインにインターンシップに応募していました。

インターンを通して業界・業務内容の理解は深まりましたが、商社を志望する動機が自分の中ではっきり見出せませんでした。一方で、規模感の大きなビジネスができる、多様なサプライヤーとの連携を通して自己成長を実感できる、待遇が良いなど商社ならではのには魅力も感じたため、本選考では一応応募しておこうと考えるようになりました。