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ボッシュ株式会社 報酬UP

【未来を拓く技術者】【21卒】ボッシュの技術職の本選考体験記 No.9192(北海道大学大学院/男性)(2020/7/14公開)

ボッシュ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒ボッシュ株式会社のレポート

公開日:2020年7月14日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 本田技研工業

選考フロー

企業研究

ボッシュは職種別採用を行っており、1Dayでも構わないのでインターンシップや説明会に参加することがES提出の最低条件となっています。私の場合は、1Dayインターンシップに参加して各職種の業務内容を入社2~5年目くらいの社員の方々から入社してからの経歴やキャリアアップまでの経験を説明して頂きました。特に企業研究としては、自動車メーカーとサプライヤとしての違いを把握しておけば問題ないかと思います。ボッシュでは、主に開発を行っていること、自分が開発をしたいという強い思いがあるのであれば、とても良い環境だと思います。もう一つ、ボッシュを受ける上で知っておいてほしいのは、職場には多くの外国人社員がいるということです。選考段階で語学力は特に必要とされず、「伝えようとする意志」が合否の分かれ目だと感じました。ですので、グローバルに開発職として活躍したいという方にちょうどいい会社であると思います。また、キャリアプランをある程度の自由度をもって立てることができるので、開発職だけでなく、営業やマネジメント、生産・品質管理などの職種を経験することができるようです。

志望動機

次世代の自動車の研究開発に携わり続け、いつか「地球のため」という視点で製品を作り、売り出していきたいです。私の技術者としての軸は環境問題へ貢献するモノづくりをしたいという想いで、そうした自分の想いに寄り添うことができるのは貴社でEV、FCVの研究開発に携わることだと思っています。さらに、貴社ではキャリア設計を明確に立てることができ、自分に必要な知識や経験を積むにはとても充実した時間を過ごせる環境ではないかと思いました。まずは、技術者としての経験を積み、自動車のみならず水素インフラなど今後の私たちの生活に欠かせないものに携わり、現場を知りたいと思っています。そして、プロジェクトリーダーとして、今までとは違う価値観を浸透させられるような、世界の技術者とも対等に話せる人物になりたいです。「地球のため」という考え方は、国際的な動きともリンクし、変革期である自動車の未来に貢献できると考えています。

インターン

実施時期
2020年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

趣味特技をご記入ください(100)/研究テーマ・研究内容についてご記入ください(300)/得意科目・分野についてご記入ください(300)/技術ツール・スキルの知見についてご記入ください(100)/インターンシップ・課外活動(ボランティア、アルバイト等)をご記入ください(300)/学生時代に最も力を入れて取り組んだこと、そこから学んだこと、得たことを教えてください。(400)/ボッシュで実現したいことを、その理由と合わせて具体的に教えてください。(400)/上記の内容以外で自由にご自身をアピールしてください(400)

ES対策で行ったこと

自分の伝えたいことを正直に書き上げた。語学面で書けることがあるのならば積極的に書いたほうが面接の際に質問をもらいやすいと思ったので、自身の経験を書いた。

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事1人/技術職2人
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自身の経験をベースに話を進められたところ、志望度についての質問で正直に気持ちを伝えたところが評価されたと思っている。最終面後でのフィードバックではこういった正直に答えているところ、そういう性格が会社に入ってからも大切であると言われたので、変に取り繕う必要はないと思った。

面接の雰囲気

人事の方が進行してくださり、自己紹介から始まり自身の経歴、経験などを深堀される感じであった。雰囲気は終始和やかで、離しやすい雰囲気で進められ、自然体で面接を終えることができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

ソフトとハードどちらをやりたいですか?

特にどちらかだけをやりたいということはありません。御社に入社するとどちらかしかできないのでしょうか?私はソフト、ハード問わずやりたいと思っています。どちらにも興味がありますし、両方こなさなければいけない場面はあると思うので、どちらもやりたいです。御社でいう、ソフトとハードというのは具体的にどのようなものを指しているのでしょうか?私の経歴からだと一見ソフトよりかもしれませんが、ハードもやりたいです。学生時代に、ソフトからハードに実装していく経験などもあり、知見は広くあると思っています。ソフトとハードをどちらも経験出きる職務があればそのようなところで働いてみたいです。実際に、技術職の皆様はどのような職務をされているのかをお聞きしてもよろしいでしょうか?

自動車メーカーとサプライヤーどちらいいですか?

正直言うと自動車メーカーです。ですが、どちらにも魅力はあると思っています、特に御社はグローバルに活躍できる機会があることや、キャリアプランの自由度などが魅力で、会社が自分を鍛えてくれる環境なのではないかと思っています。自分自身、入社後もバリバリに鍛えられて、今よりもっと成長したいと思っているので、そういった意味では御社で働くのが自分にとっていいのではないかと考えています。自動車メーカーの方では、夏に、あるメーカーのインターンシップに参加したので、そこの企業の選考も受けるつもりです。選考はまだ始まっていないのですが、そのつもりでいます。このように、正直に自分の気持ちを伝えました、自動車メーカーがいいが、まだ定まっていない、どちらにも魅力はあるので迷っていることを伝えました。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事/技術職(日本人)/技術職(ドイツ人)
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的に、英語での受け答えだが、わからなければ日本語でも構わないとのことであった。開発をやりたいこと、その後のキャリアを自分なりに持っていることが評価されたようだった。あとは正直さだと感じた。

面接の雰囲気

少し、固い雰囲気であったので、それ相応な姿勢で臨んだほうがいい。圧迫面接というわけではないので、多少リラックスしながらも、必要な時にはその場の雰囲気に合った自分に切り替えられることを見せられるようにするとよい。

最終面接で聞かれた質問と回答

プレゼン形式だったのでこれといった質問はなく、自身のプレゼン内容に沿って質問される。主に研究について(質疑応答ははすべて英語)

ボッシュの最終面接は英語でのプレゼン形式だったので、そのことについて書きます。発表時間は5分以内、スライドは英語、発表言語も英語です。内容は、自身の研究内容の要約1枚、2枚目以降は自己PR(研究内容+課外活動の両面で経験したことを踏まえ、どうボッシュで活かすか、をまとめる)枚数は自由。発表時間が5分なので4、5枚程度でまとめるといいと思います。ここで大切なのは自分が経験したことをどうやってボッシュで活かすところまで持っていくかです。ボッシュでは開発が主な仕事であること、チームで動いていくことを考えると研究、課外活動の両面で得られたことを生かせることはあるのではないかと考えます。研究についての質問は特に深堀はされません、どういう考え方でどのように取り組んでいるかを伝えると良いと思います。

面接の終盤では、ResearchとDevelopmentどちらをやりたいか、それぞれどういう認識かを聞かれました。

研究は、モノを作り出す、開発は、モノをより良くしていくこです。私は、開発に携わりたいです。ボッシュでは、自動車業界だけでなく、バイクや工具など私たちに身近なものまで開発を行っていることが魅力だと思っています。様々な取り組みがある中でも私は、FCVや水素ステーションの開発に携わりたいと考えています。現在日本でも、水素燃料に対する期待が膨らんでおり、将来需要は高まってくると考えています。そのような状況な中でも、自動車業界が期待するもの以上を届けられるような意識をもって業務を行っていきたいです。後々は、現場を経験した後に、プロジェクトリーダーとして、技術者と対等に話すことができる人物になりたいと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

選考を通してのフードバックを頂き、今後の流れをとても丁寧に説明してくれた。他の選考が途中だと伝えていたが、辞退の返事は合格通知後1週間とのことであった。聞いたことは何でも答えてくれ、学生の不安が無くなるように親身に対応してくれた。特に、強要するような雰囲気ではなかったのでそこには共感が持てた。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは、自動車メーカーとサプライヤーどちらで仕事をしたいか自分を見つめ直すこと。面接時には、変に取り繕うことなく正直に自分の気持ちを伝えるように努力し、信頼できる人物であることを印象付けることができれば合格はもらえると感じた。フィードバックの際に、面接官は微妙な間やその人とのやり取りで本音かどうかわかるとおっしゃっていた。あとは、自分の軸をしっかり持っていて、私はここまで考えているんだということを相手に伝えることが重要だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

悩んでいるからなんとなく受けてみた人と、迷いながらも自分の気持ちを正直にぶつけて受ける人は面接官にとって全く違って見えると思う。面接時に、何も考えていないと思われたら即落とされるのではないかと思った。私自身、自動車メーカーが第一志望であることを一次面接から明言していたのにもかかわらず、選考を通過することができた。自分の就職先に悩むのは当たり前なので変に隠さず、素の自分を見てもらえるように心がけることが大切なのではないだろうか。

内定したからこそ分かる選考の注意点

英語のプレゼンをするが不安に思う必要はない。自分のやってきたことを伝えることを第一に資料作りをすれば自然体で面接に臨むことができる。ただ、発表する内容は英語で言えるようにしたほうがいい。どれだけ準備してきたかを見られる場でもある。

内定後、社員や人事からのフォロー

辞退したため、特になかった。辞退の電話の際には得に理由を求められることもなく、すんなりと辞退を受け入れていただけた。

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ボッシュの 会社情報

基本データ
会社名 ボッシュ株式会社
フリガナ ボッシュ
資本金 170億円
従業員数 5,185人
売上高 4191億900万円
決算月 12月
代表者 クラウス・メーダー
本社所在地 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目9番32号
電話番号 03-3400-1551
URL https://corporate.bosch.co.jp/our-company/bosch-corporation/
NOKIZAL ID: 1130491

ボッシュの 選考対策

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