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AGC株式会社 報酬UP

【多角的視点で価値創造】【21卒】AGCの技術職の本選考体験記 No.9168(東京工業大学大学院/男性)(2020/7/13公開)

AGC株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒AGC株式会社のレポート

公開日:2020年7月13日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の素材メーカーでなくAGCを選んだ理由が言えること、同じガラス業界の企業と比べる必要はないように感じました。選考における面接では、自分自身が何を考えているのかを聞かれることが多いので、企業研究について聞かれることはほとんどありません。しかし、入社意欲があるかどうかをよく見ているように感じたので、事業方針や開発動向を調べておくと自身の興味が伝わりやすくなるため良いと思います。また、インターンシップや少数企業との合同説明会では、カジュアルな質問にも回答していただけるため、早い時期から就活サイトやホームページでスケジュールを確認しておく必要があります。一般に言われる就活ハックを用いるよりも自己分析を深めることが最も効果的であると思いました。

志望動機

私は自身の専門に強みを持ちながら、それを複数の分野で発揮できる技術者になりたいと考えているからです。そして、これを実現するための要素が御社にあることが志望した理由です。
この要素は3つあります。
一つ目は、素材に形状で付加価値を与えるという企業の開発方針。これは、私の専門分野が直接生かせる部分だからです。
二つ目は、各事業に共通の基盤技術があるため、担当事業の知識が他の戦略事業に応用できる可能性があることです。これにより、将来的に複数分野で活躍するための経験が身につけられると考えています。
三つ目は、個人の裁量が大きいため、いち早く経験を詰める点です。近年の社会は、成果主義に移行していく傾向があり、年齢による影響が小さくなると考えているためです。
以上が志望理由です。

インターン

実施時期
2019年08月

独自の選考 通過

実施時期
2020年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

選考形式

マッチング面談

選考の具体的な内容

採用を行う部署ごとにブースを分けて、マッチング面談を行う。面談内容は部署により異なるが、主に仕事内容の説明後に逆質問の時間が設けられる。

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生3 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に対して時間をかけて考えることなく回答できた点で自身が本当に思っていることを伝えられたと思う。また、研究内容についても質問されたが、その進め方や取り組む姿勢に関して共感してもらえた点が良かったと思う。

面接の雰囲気

こちらの話をしっかりと聞いてくれている様子だった。そのため、自分が答えた内容に関しての深堀りが多い印象がある。

1次面接で聞かれた質問と回答

自身の研究テーマなどにこだわるか、併せて、やりたくない仕事があるか。

基本的にやりたくない仕事はありません。また、私は自身の研究分野以外の分野にも積極的に挑戦したいと考えています。私は、普段からできるだけ幅広い知識を身につけ将来的な成長のための経験になるような選択を心がけています。実際に、私は学部と修士で研究テーマだけでなく研究室を変えて新しい分野に挑戦しています。この理由は複数の分野を学んでいたほうが設計や開発及び研究において様々なアプローチがとれると考えたからです。企業においても研究段階、開発段階、製造段階のそれぞれで重要視する部分が変わってくると思います。私は、それぞれを経験し、多角的な視点からものづくりに携わることのできる技術者になりたいとも考えています。

自己PRをお願いします。

私の強みは困難を打破する「実行力」とそれを続けるために必要な「精神力」があることです。
この強みは、学部生のときの研究生活での経験によって培われたものです。
当時、私が所属していた研究室では試験片や実験装置を自作する方針があったため、実験装置や試験片を全て自分で作製していました。そのため、限られた時間の中で設計・加工・実験を行うために、目的、目標といった短期間の研究スケジュールを詳細に立て、実行していく習慣を身に付けました。また、時間の制約上ミスが許されない環境が私の精神力を鍛えました。
私はこの強みを生かすことで、将来はより多くの人々の生活に快適さを与える製品のを生み出していきたいと考えております。

最終面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
人事2人、希望部署の幹部
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、自身の人柄についてや、ある状況を想定してどう対応するかといった質問を多く受けたので、研究内容や過去のエピソード以外の部分での人物を見られると思います。もちろん、入社したいという意思を明確に伝えることは重要です。

面接の雰囲気

一つ一つの質問を深く聞いてもらうことができ、自身の熱意を十分に伝えられる雰囲気づくりをしてもらえた。

最終面接で聞かれた質問と回答

学業以外で頑張ったこととその経験から得たこと。

高校・大学時代はバスケットボール部に所属しておりまして、ゲームキャプテンを任されていたので、監督の代わりに試合の戦略を組んだり、それに向けた練習での指導を本気で取り組んでいました。
その経験の中で季節ごとにある大きな大会での目標を達成すること、そのために毎週末にある試合での課題分析と克服するための練習メニューを考えていました。この経験を通して、結果を残すために常に最終目的を意識した対策をする重要性と年齢差のあるメンバーに同じ目標を目指してもらうためのコミュニケーション能力を学びました。特に、相手の意見を聞き、賛同しながら目的を明確してあげること、そのうえで提案するという方法が重要であるという考え方を得ました。

就職活動の軸を教えてください。

私の就活の軸は、自身の専門分野を生かして製品に価値を付加できること、研究開発職として働ける可能性が高いこと、努力次第で若いうちから成長できる環境があることの三つです。
一つ目は、材料の特性を扱ってきた経験が、形状による付加価値を生むために利用できると考えました。また、他の素材メーカーと異なり職種別採用をしている点、業界内でも研究開発費が大きく、新製品開発に力を入れている点に魅力を感じました。また、これから社会は成果主義へと移り変わっていくだろうと考えられるので、技術者として人生を歩むために、早く実力、経験を積みたいと考えいるため、少数精鋭であり若手の内から裁量の大きい仕事を任せてもらえる環境に魅力を感じました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は、第一志望であったため、その場で他の選考を辞退することを伝えたが、数週間であれば考える猶予を与えてくれると思う。

内定に必要なことは何だと思うか

全ての選考を通して、自己分析が完璧にできている人ほど合格に近づくと思った。企業は、良いエピソードを持っているのか、過去に素晴らしい業績があるのかだけを評価している訳だけではなく、AGCが求める人物像に近いのかどうかを真剣に評価してくれていると思う。特に、他の企業に比べて選考時期が早いため、日々の中で自分がとっている選択肢が何の動機からきているものなのかを考えていると質の高い自己分析ができ、選考通過につながると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接官の質問に対して、簡潔に素早く的を得た回答ができる能力が必要だと感じた。これは、生得的な能力ではなく、普段から自らの行動に対して思考を巡らしているかであったり、それが不十分だとしても面接までに対策をしっかりしているか否かで決まる部分だと思うからである。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次選考、2次選考、最終面接と回数を重ねるごとに選考通過率は低くなっているように感じた。最終面接もいわゆる意思確認だけの面接ではなく、全選考の中で一番時間を取り、質問の回答に対する深堀りも多いため、対策をして自分の言葉で説明できるように準備することが重要である。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者同士の交流の機会を設けていただいた。

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Q. 志望動機
A.
私は常日頃から誰かの役に立ちたいと考えています。自分の行動によって相手が喜んでいるのを見ると、私も嬉しくなると同時に、やりがいを感じるからです。そこで、私は就職の軸を「誰かの喜びに携わることができるか」にしました。その中で、合同説明会にてオハラを知りました。カメラや医療器具を通じて、生活に彩りを与えたり、体の不安を解消したりすることで、多くの種類にとんだ喜びを提供できると考えたこと。また、社員の方から「諦めずに取り組む人が多い」という話を聞き、大学の法学研究サークルとお弁当を売るアルバイトを、大学一年生から3年間、一度もやめることなく続けた自身の忍耐力を活かせると考えたこと。以上の2点からオハラを志望いたしました。 続きを読む
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公開日:2020年11月24日

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AGCの 会社情報

基本データ
会社名 AGC株式会社
フリガナ エージーシー
設立日 1950年6月
資本金 908億7300万円
従業員数 55,272人
売上高 2兆192億5400万円
決算月 12月
代表者 平井良典
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 863万円
電話番号 03-3218-5096
URL https://www.agc.com/
採用URL https://www.agc.com/recruiting/
NOKIZAL ID: 1130481

AGCの 選考対策

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