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【未来の当たり前を創造】【18卒】大和総研の総合職(SE)の本選考体験記 No.4168(早稲田大学大学院/男性)(2017/12/14公開)

株式会社大和総研の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社大和総研のレポート

公開日:2017年12月14日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職(SE)

投稿者

大学
  • 早稲田大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大和総研は大和証券のIT専門というイメージはあるが、それは違って、他の民間の企業のシステムも扱っている。可能であればぜひインターンシップに参加した方が良い。選考が他と異なるので、本選考でも有利になる。またこの会社は本選考の途中で社員面談が何度かあり、そこで質問をたくさん用意しておくよう言われる。その社員面談も当然、選考でどんな質問をしたかを完全に見られている。ただ社員さんに会える機会ではあるので、そのチャンスは大事にした方がいい。
あと、英語はある程度の実力が求められる。TOEICの点数の提出が本選考の途中で必要となる。受けてない人は本選考の途中で受けるよう言われる。少なくともTOEIC600程度は持っておいた方がいい。

志望動機

私は企業の戦略をシステムで具現化し、新たな価値を生み出すことで「未来の当たり前」を作る仕事がしたいと考えています。以前は業務の効率化などがITの主な利用目的であったが、今後はITが新たな価値や枠組みを創造すると感じたことがSE職を志している動機です。このように考えた時に以下の二つで貴社を志望しています。第一に貴社はプライムコントラクタに特化し、顧客に最も近い立場でソリューションの提案から実行まで一貫して行える点、第二に「人」を重視している点です。人材育成に投資を惜しまない貴社の環境であれば、顧客の課題に向き合い挑戦し続けることで将来当たり前となるシステムを創造できると感じています。また課題に対し、先端技術を用いてチームで新たな答えを導き出していくのは大学での研究の考え方に似ており、研究で培った論理的思考力や推進力を活かすことで顧客の本質的な課題の抽出から解決まで貢献していきたいと考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが学生時代に力を入れて取り組んだこと、また、そこから得たことについて教えて下さい。(全角記入) 400文字以下 /「大和総研グループ」への志望動機を教えて下さい。(全角記入) 400文字以下/ 入社後どのような業務を通してキャリアアップしたいか教えて下さい。(全角記入) 200文字以下

ES対策で行ったこと

就活会議などで、エントリーシートの書き方などを勉強して、自分のエピソードで一回書いてみる。その後、可能であれば先輩などに確認してもらう。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若い社員の方
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の意見をしっかり述べることができ、更にそこに自分のエピソードを交えた根拠があったことが評価された。

面接の雰囲気

若い社員の方で、就活の現状とか、どういった就活をしているのかを聞かれた。雑談まじりでもあったので、とくに緊張することもなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代、何に力を入れて取り組みましたか?

これまで2年間続けている大学での研究です。私はこの研究から執念をもって取り組むことの大切さを学びました。この「執念」とはどんな苦境でも諦めずにやり抜く力のことです。これまで自らの研究で国際論文誌への投稿を果たしたが、その過程には困難も多く、最初は特に二つで苦戦しました。それは「情報収集」と「資金調達」です。私の研究は医療に関するものだが医学部がない私の大学では専門知識を学ぶのが難しく、また研究が立ち上げ初年度で満足な実験機器が使用できないという現状がありました。これを打開すべく、まず私は他の医大の授業に参加し短期間での情報収集を試みました。そして資金に関しては学会で知り合った企業に共同研究を提案することで解決を試み、幾度の交渉の末、資金の獲得に成功しました。このように周りを巻き込みどんな環境でも行動し続けたことが研究を短期間で論文に出来た要因であると考え、今は何事にも執念をもって取り組むことを心がけています

趣味特技は何ですか?

私の特技はサッカーとタップダンスです。サッカーは小中高とずっと続けていて、中学のころは都大会の出場経験もあります。また大学からは新たにタップダンスを始め、年3回の定期公演会に向け日々練習していました。一見、サッカーもダンスも全く異なるものかと思いますが、ゴールが勝利と発表という違いだけで、この二つはチームで一つのものを作るという意味では同じです。私はこのサッカーやダンスを通して、チームで一つの目標に取り組むことの面白さや達成感を学ぶことができたと考えています。
※雑談交じりの面接だとよく趣味とかを聞かれたが、こういう時はただ単純にそれだけを答えるのではなく、なぜそれを始めたのか、そこから何を学んだかなどを述べるようにするといい。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

対策本をしっかりやる。とりあえずSPIや玉手箱、CABやGABは一度目を通しておいた方がいいかと思う。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・英語・性格診断

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年04月

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生2 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
おそらく人事部長と役員の方
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ということもあり、自分のパーソナルの部分だけでなく、会社に入ってから何をしたいか、今後どうなりたいかを問われた質問が多かった。それに対し、自分の意見で答えられたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

圧迫という感じではないが、最終面接ということもあり、とても厳かな感じだった。質問についても会社でのキャリアなどが多かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後はどんなキャリアを考えているか

まず証券システムの業務に携わりたいと考えています。なぜなら証券システムは世の中のシステムの中で最も正確性と安定性が求められるシステムの一つであり、そのような社会基盤を支えるという責任は自らを成長させてくれると考えているからです。その後はジョブローテーション制度を積極的に利用し、幅広い業界の顧客に向き合うことで視野を広げ、顧客に対しシステムの提案から実行まで一貫して遂行していけるプロジェクトマネージャーを目指したいと考えています。そして最終的に、これまでない新たなビジネスをITで生み出していける、そんな人材になりたいと考えています。
※これまでの社員面談や交流会で何度も社員さんにも聞かれる。そのためこの最終面接までには答えを確立しておいた方が良い。

今後、証券や金融業界はITの進化に伴い、どの変化していくと思いますか

ITの進化に伴い、これまで以上に現金などの通貨はカードなどの情報に置き換わっていくと考えています。より国際化が進み、国を超えてお金のやり取りが加速していく次の時代において、これは必須だと感じています。しかし、通貨が紙幣やコインではなく情報になることでより一層セキュリティが問われていく時代になります。セキュリティの重要性は他の業界でも当然求められていますが、その中でも特に金融業界の情報は他と比べ物になりません。セキュリティの脆弱性は自分でつくったシステムだと感じにくいので、第三者的な立場で自分会社のシステムに対し、管理できるような、そんなセキュリティのスペシャリストが必要になると考えており、それは御社の環境でも同じになると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

基本的に他の内定の状況が聞かれて、一週間程度の悩む期間がもらえた。自分は辞退したが、内定を受諾すると内定者同士の集まりに呼ばれるらしい。

内定に必要なことは何だと思うか

まず可能であれば、インターンシップに参加することをお勧めする。インターン生は選考が他と異なり、大きな選考カットが得られるらしい。
また本選考では、早めに説明会に行くべき、ここは説明会が必須で早めにいった人から面接などの日程が組まれる。また社員面談では、たくさんの逆質問を用意しておいたほうがいい。社員面談はただの質問会のように思われるが、実際、非常に大切な選考である。この質問会で社員に目をつけてもらえると、早く選考を受けることができる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

しっかり自分の意見をもっている人が内定をもらえている。特にエントリーシートの内容は深く掘られるので、その内容について自分のエピソードから答えられた人が評価をもらえている。また話す順番など論理的に話を出来ているか否かも見られていると感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まずはインターンシップが大切である。この会社は早い段階から選考が行われるので、早く選考を受けた方が内定はもらいやすい。
インターンに行けなかった人は、社員質問会が重要である。しっかり仮説をもって質問をすると評価が高い。

内定後、社員や人事からのフォロー

電話だが、悩んでることに対して相談に乗ってくれた。

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大和総研の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社大和総研
フリガナ ダイワソウケン
設立日 2008年10月
資本金 10億円
従業員数 1,780人
売上高 557億4200万円
決算月 3月
代表者 中川雅久
本社所在地 〒135-0041 東京都江東区冬木15番6号
電話番号 03-5620-5100
URL https://www.dir.co.jp/corporate/souken/
採用URL https://www.dir.co.jp/recruit/

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