17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
◆自己PR(「学生時代に力を入れてきたこと」など) (400文字以内)
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A.
学生時代に力を入れてきたことは、IT系ベンチャー企業における業務改善である。私の業務は民泊サイトAirbnbを通じて、外国人旅行客に対して宿泊管理と旅行アドバイスを英語で行うことである。就業当時、ノウハウの不足とシステムの未熟さからミスが相次ぎ、宿泊物件の契約解消とゲストからの苦情が続いていた。また、語学的負担を理由に学生の数も減り、会社は倒産の危機に陥っていた。そこで私は留学中メール作成に苦労した経験から、「テンプレートの作成」と業務の引き継ぎを精確にする「引き継ぎフォーム」を考案し、SEである社員たちに提案した。社員たちは私のアイデアをもとに新システムを作成し、業務の効率化と安定化を実現させた。結果、契約物件数は増え続け、会社は安定的に成長している。この、年齢の離れた人々とチームワークを発揮した貴重な経験を通じて、リーダシップに目上・目下の立場は関係ないということを学んだ。 続きを読む
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Q.
1〕鉄道事務を選んだ方必須 テーマ:「鉄道事務フィールドで実現したいことはなんですか。(その理由と具体的なビジョン)」(800文字以内)
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A.
東日本エリアの経済発展である。理由は、日本の持つポテンシャルを最大限引き出すことによって、国際的な存在感をより大きくしたいからである。大学二年次の夏からアメリカに交換留学をし、日本の存在感が段々と小さくなっていることに気づいた。小さな国土面積はどうにもならないが、同じ面積を有効活用すればいい。「世界一安全・精確」な鉄道と、国中に張り巡らされた線路・駅を有効活用すればいい。既存の観光資源を有効活用し、地方都市の求心力を高めればいい。そんな理想を実現するためのベストなポジションが鉄道事務であると考えている。鉄道事務の魅力は「鉄道というハイポテンシャルな資産を俯瞰して扱えること」にあると考えている。東日本エリアの経済発展を実現するために、大まかに二つの方法を考えている。(1)人の流れ・お金の流れを有効活用すること。鉄道は人を動かし、人が動くとお金が動く。電車という閉じられた空間は最高の広告媒体であり、電車の出発点到着点は必ず「駅」と呼ばれる、大なり小なり商業施設の性格を併せ持つ資産である。例えばSuicaを利用して、乗車時間・乗車した車両の広告・購買記録といったデータを分析し、相関性を見出すことはできないだろうか。この仕組みを実現するためには全社的な協力が必要であり、事務系社員が旗振り役を務めるべきである。(2)高いインバウンド需要を見込み、新たな観光開発に取り組む。私はITベンチャー企業において外国人旅行客対応を行っているが、彼らの移動手段は決まって鉄道であり、「なにかとても日本的な場所」を訪ねてくる。近年北海道が東南アジアの旅行客に爆発的な人気を誇るように、東京や大阪といた超大都市のみが旅行の対象ではない。むしろ東北の涼しい気候や、昔ながらの田園風景は外国人旅行客を引きつけるのであろう。 続きを読む