- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 興味を持ったきっかけは、大学の先生から印刷業界について勧められたことだ。その中で、印刷業界で1位という実績かつ、印刷という枠を超えて多様なことに挑戦をしているTOPPANホールディングスの仕事内容についてしりたいと思ったため、応募した。続きを読む(全118文字)
【e-Sports業界への挑戦】【21卒】デロイトトーマツコンサルティング合同会社の夏インターン体験記(文系/経営コンサルタント)No.8189(大阪大学/男性)(2020/1/30公開)
デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 デロイトトーマツコンサルティング合同会社のレポート
公開日:2020年1月30日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- 経営コンサルタント
- 期間
-
- 4日
投稿者
- 大学
-
- 大阪大学
- 参加先
-
- Speee
- ENEOS
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- リクルートホールディングス
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- KPMGコンサルティング
- 内定先
-
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- KPMGコンサルティング
- 入社予定
-
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
コンサルの業務内容を理解したかったのと、自己との適性を理解することが目的だった。この時期はベンチャーかコンサルかで悩んでいたので、デロイトに限らずコンサルティング業務自体にやりがいを持てるか確かめたかった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ケース面接が2次面接であるのでその対策をした。「東大生が書いたケース問題ノート」「フェルミ推定ノート」を何周もした他、コンサル内定者や社員の方に模擬ケース面接をやってもらっていた。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- マネージャー、シニアコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
端的に質問に答えたこと。面接時間は15分とかなり短いことから、端的に質問に答える必要があると思います。
面接で聞かれた質問と回答
インターンに参加したい理由をおしえてください。
私のコンサルタント業務への適正を理解することと貴社の企業文化に肌で触れること、が志望理由です。貴社のインターンは貴社が実際に扱った案件に近いプロジェクトを疑似体験できると伺っております。これはアドバイザーがより私に合う職種か、また私の業界との適性、の理解をそれぞれ可能にしてくれます。また業界の中でも個別企業の課題解決に留まらず、その社会や産業の変革という上の次元での課題解決を目指す貴社の取り組みに私は惹かれており、そんな企業文化を肌で感じ貴社の強みや考え方をインターンで吸収したいと思い、志望します。
学生時代に頑張ったことを教えてください。
学園祭で自サークルの売り上げ責任者として昨季純利益から5万円上げる施策づくりを頑張りました。昨年の仕入れ方法・立地・価格設定・競合などに問題はなく、販売方法の一つである売り子の営業意欲に問題があると思い、売り子の販売意欲を上げるような施策を設ければ収益増が見込まれると考えました。そこで売り子の営業意欲を駆り立てる制度を新たに完備し、結果として昨期売り上げの160%アップ・純利益9万円増収を果たせました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
構造的に資料を作ったこと。周りの学生は記事の内容をただ羅列しているだけのように見えたが、私の場合は紙を設問毎に線を入れ見やすくしたり、ロジックツリーや表を作ったりしたので、それが評価されたと思う。
面接で聞かれた質問と回答
キャッシュレスが海外では流行るのに対して国内では流行らない理由を記事に書かれたもの以外で自分なりに考えられるものを教えてください。
国内では資本が海外と比べ比較的少ない企業が乱立していること、が自分なりに考えるキャッシュレスが流行らない理由の一つです。海外では中国のアリババような大企業がキャッシュレス市場を開拓している一方で、国内市場でサービスを実施している企業は多く、事業への投資額が少なかったりします。それ故に現状バラバラであるサービスを統合することで、よりキャッシュレスは流行すると思います。
民間企業以外の人にとってキャッシュレスが流行することのメリットは何でしょうか?
国と個人に分けて考えます。国では、世界的にキャッシュレスが大流行していることから2020年に開催される東京オリンピックをはじめとしたインバウンドに関連した産業が盛り上がるというメリットがあります。個人にとっては、現金を保有する手間の削減、現金を紛失するリスクの低減、購入手続きの効率化、保有財産の増加、などが挙げられると思います。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪オフィス
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 京大阪大がほとんど。稀に同志社や神大がいた。また早慶や東大、一つ橋などの関東の学生も中にはいた。
- 参加学生の特徴
- 他のコンサルのインターンに参加した経験のある人がほとんどだった。また、がつがつした人が他の総合系ファームのインターンと比べ多い印象を受けた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
任天堂、スクエニ、カプコンの中から1つ選び、e-Sports業界にどう参入すべきか提案せよ
前半にやったこと
初日の午前中はロジカルシンキングに関するセミナーがあった。その後それを踏まえ40分程度のGDが行われる。特に評価対象ではないと思う。それ以降はずっとワークをやる。
後半にやったこと
任天堂がどうeスポーツに参入すべきか議論した。1日に20分程度社員さんがFBをしに来るので、それを参考にした。また、3日目の途中から資料作成に取り組み、合計20枚近く資料を作った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
パートナー
優勝特典
無い
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
クライアントはなぜデロイトに頼んだのか、そのレベルまで考えなさい、と言われたこと。なぜそもそも任天堂はこの案件をコンサルに頼んだのか、また、なぜデロイトなのか、に対しても考える、というのが印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
e-Sports自体の知識が個人的に不足していて前提を理解するのに苦労した。具体的には業界構造の理解、e-Sportsコンテンツのジャンルの把握、e-Sportsを取り巻く法制度の理解、国内・海外の競合企業の分析、など全てにおいて時間を要した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
e‐sportsに関して班員は誰も知らなかったので、前提知識がほぼ皆無である状態から一定量の情報をまず理解し、その限られた情報から問題を整理し仮説を構築しては検証をするという一連の流れを繰り返し最適なソリューションを出す、というコンサルタント業務の難しさと面白さを学べた。
参加前に準備しておくべきだったこと
仮説思考・論点思考・ロジカルプレゼンテーションというコンサルタント向けの本を読むこと。講義でおススメされるし、ワークでも使えるので参加前に読んでおくことをおススメします。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に今回のテーマのような戦略案件は新卒では参画できる可能性は低いとのことなので、新卒で入社した後実際にどんな業務に具体的に取り組むのかは不明だった。懇親会でもマネージャークラスの社員が多く参加しており、新卒入社の社員と交流することができなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加学生を見る限り、がつがつした人が多く、デロイトの日系企業っぽい風土に合う人が少ないと思ったから。デロイトはコンサル業界の中では珍しい日本的経営をしており、長く働く人材を求めていたり、上司に好かれないと一生昇進できない、アサインされない、といったことがあるとよく聞く。一方で参加学生は外資系の戦略ファームを志望していたりと、ガツガツした人が多かったので、その点で私は外資系の戦略ファームほどのガツガツさは無いし、上司の発言にそこまで文句を言うようなタイプでも無いので、内定が出ると思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
コンサルティング業務についてまず理解し、興味を持てたから、そしてデロイトの社風に惹かれたからです。前者については社員さんとの対話やワークなどを通じて、コンサルティング業務全般に対して興味を持てた。後者に関しては、僕の班のメンターが学生相手なのに真摯にFBをしてくれたことや、他の班の社員さんの介入度が高かったこと(ほぼべったりワークを見ていた)、から若手を育てる文化が実質的に存在しているのだなと思った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
このインターンで優秀とみなされた場合は早期選考に呼ばれるため。10月のはじめに早期選考の案内がメールで来る。インターン後は3次、4次と二回だけ面接をしたら内定が出る。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
本選考に向け、なぜデロイトに入社したのか、なぜ大阪オフィスを選んだのか、などをメールで教えてくれた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
ベンチャー企業とコンサルティングファームを受けていた。ベンチャーではミドルからメガまで幅広く受けており、具体的にはSpeeeやリクルート、ミクシィのインターンに参加したりした。コンサルでは戦略ファームやBig4や日本IBM、野村総合研究所などを受けていて、会計系以外や日系のコンサルティングファームも受けていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサルティングファームに就職することに前向きになった。コンサルタントとの対話やワークを通じて、コンサルティング業務の面白さを実感した。また、インターンを通じて会計系ファーム、IT系ファームなどの線引きもしないようになった。実際は、ITやデジタルの領域にはどのファームも力を入れて取り組んでいるとのこと。
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デロイトトーマツコンサルティング合同会社の 会社情報
会社名 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 |
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フリガナ | デロイトトーマツコンサルティング |
設立日 | 1993年4月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 2,675人 |
代表者 | 佐瀬真人 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング |
電話番号 | 03-5220-8600 |
URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html |
採用URL | https://www.dtcrecruit.tohmatsu.co.jp/ |