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アルプスアルパイン株式会社

【材料開発から社会貢献へ】【23卒】アルプスアルパインの開発設計の本選考体験記 No.30446(非公開/男性)(2022/5/31公開)

アルプスアルパイン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒アルプスアルパイン株式会社のレポート

公開日:2022年5月31日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 開発設計

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

自分は研究開発志望だったので、具体的に何がやりたいのかをハッキリさせてから面接に臨んだ。企業に入ってから、何をしたいかは必ず聞かれると思った方がいい。企業のホームページに具体的な事業内容・製品情報があるので、どれか一つ選び、それをやりたい理由をしっかりと組み立てて行くことが大事。事業内容について話す時、具体的な商品名などもしっかりと覚えて、詳細を話せるようにしておいた方がいい(HPの内容で十分)。大学での研究内容と重複がある場合なら楽だが、重複していなくても自分がやってきたこと、努力してきたことをしっかりと話し、事業に活かせることをアピールすればいいと思う。自分の場合、研究内容と事業内容が一致するものではなかったが、研究のプロセスが一緒であることを強調し、経験を活かせるとアピールした。もちろん、研究内容についての説明は恙なく行えるようにしておく。

志望動機

私は、「自分の培ってきた知識・技術を活かした社会貢献」を就職活動の軸にしています。父が電力関係の会社に勤めていて、停電の際に復旧のために奮闘する様を見たことがきっかけに自分も社会貢献できる仕事をしたいと思うようになりました。その後、大学で回路技術や半導体の勉強を通し、ものづくりを通しての社会貢献がしたいと、考えが固まりました。
御社は、車載モジュールのみならず、ヘルスケア分野やIoTに対応したモジュールなど、幅広い分野において電子部品を通して社会貢献を成し遂げています。また、電子部品等のデバイス開発のみならず、材料開発の分野でも、御社は独自のコア技術をもって新しい製品の開発を達成しています。私の研究も、材料開発からデバイス開発までのプロセスを自分で行なっているので、この経験は大きく活かせると思っています。ものづくりを通しての社会貢献、これを御社であれば実現できると考え、志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年04月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

リーダーシップ、またはチームワークを発揮した経験があれば教えてください。
志望動機を教えてください。

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

web入力

ESを書くときに注意したこと

自分の強みややりたいことを述べたあとに、具体的なエピソードで理由付けをしっかりと行なうようにした。

ES対策で行ったこと

自分で志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと・企業にはいってからやりたいことを書き、学校のキャリア相談室で添削してもらった。また、友人などにも読んでもらい、おかしなところがないか指摘してもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

onecareer

1次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインでブラウザ上の通話サービスで行なった。開始5分前に入室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事前に自己PRやガクチカ、志望動機などはすらすら言えるようにしておく。質問されたことに関して、間を置くことなくしゃべることができたら一次は何も問題ないと思う。

面接の雰囲気

面接官の方は女性の方であり、物腰のやわらかい一般的な人事部の方であった。最初に、緊張しておりますか?と聞かれ、緊張をほぐそうと気遣ってくれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたご自身の強みを教えてください。

私の強みは「忍耐力」です。辛い状況下でも、努力をし続けて、目標達成に挑むことができます。この忍耐力は、飲食店でのデリバリーのアルバイトでも活かせました。繁忙期におけるタスクの量は、正直かなり堪えるものでした。しかし、効率が下がらないよう努力と工夫をしました。具体的には、コミュニケーションを欠かさないことで情報共有をしっかり行い、仕事の分担を素早くすませたり、ミスのカバーを迅速に行えたりしました。また、配達の手が空いたら、調理の手伝いを行なう、といった手助けも行ないました。その結果、一日の配達件数を減らさずに働けました。御社で働く場合、製品開発においてもこの強みは活かせると思います。繁忙期においても、忙しさに折れることなく、自分のいる開発グループやそれ以外のグループとのコミュニケーションを怠らず、チームワークを保ったまま目標へと進み続けることができます。以上が私の自己PRです。

他の企業ではなく当社を選んだ理由はありますか?

私が御社を選んだ理由ですが、やはり、御社は研究開発において、材料開発からデバイス開発まで、御社で自ら手掛けているところに強く惹かれています。御社の強みとして、材料開発やデバイス開発などの各領域で独自のコア技術をもっていて、一から全部手掛けているといます。自分の研究も、材料開発からデバイス開発まで行なってきたので、この経験をフルに活かして仕事ができると思っています。また、先ほど申した自分の知識・技術を活かした社会貢献ができるといことの他に、東北地区で働けるというのも大きな理由です。御社は、製造・開発拠点が東北地方に集中しています。自分としては、地元が東北なので、東方地方で働きたいという思いが強いので、御社であれば希望通りの勤務地で働けると思い志望しました。

最終面接 通過

実施時期
2022年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事一人。工場の技術部長二人。
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインでブラウザ上の通話サービスで行なった。開始5分前に入室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

具体的に携わりたい事業・製品と、その理由付けを事前にしっかりと組み立てていたことと、自分の研究内容についての理解をしっかりとして、言語化できるようにしていたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気で、面接官のお三方は全員物腰が柔らかかった。最初に緊張してます??と聞かれ、こちらをリラックスさせようと気遣ってくれた。

面接後のフィードバック

内定連絡の際にフィードバックをいただいた。研究内容への質問に対して、しっかりと受け答えできた点を評価してもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

onecareer

最終面接で聞かれた質問と回答

大学での研究で、どういったところを頑張りましたか?

私の研究室では、実験に使う機会が数が限られていたので、綿密なスケジュールを立てる必要がありました。私は、そこで自分からスケジュールを管理すると申し出て、スケジュールの管理をするようにしました。チームのメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、予定の擦り合わせを怠らないようにしました。その結果、研究が非常にスムーズに行えるようになりました。他にも、同じ機械を使う後輩への指導も積極的に行ない、研究グループ全体の進捗もより良い状態になるよう配慮を行ないました。このように、自分の研究についての努力だけでなく、周りとしっかりコミュニケーションをとりながら全体のことを考えて行動してきました。御社の研究開発の業務でも、この経験は活かせると思います。

材料開発に携わりたいとのことだが、当社の磁気材料の開発に興味はありますか?

興味はあります。というのも、私が御社の事業で一番興味があるのがパワーエレクトロニクス事業で、パワーインダクタや、コンバータといったデバイスの開発に携わりたいと思っているからです。これらの製品は、御社独自の磁性材料を用いた製品であり、まさに先ほどおっしゃっていた磁性材料の開発の分野です。材料を開発してデバイスの作製を行なうという一連プロセスを御社自身で行なっている点に魅力を感じているので、自分が使っていた材料でなくても、意欲的に開発に取り組みたいと思っています。自分の研究も、パワーエレクトロニクス関連であり、材料開発からデバイス開発という流れを自分も行なっているので、経験を大きく活かせるはずです。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

東北地方で働ける大手メーカーであり、研究開発職で内定をもらえたから

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後もしばらくの猶予をもらえた。というのも、募集職種ごとの枠が完全に埋まるまで、どの職種でも内定承諾を待っていただけると教えてもらった。

内定に必要なことは何だと思うか

他のメーカーとの差別化、事業内容の理解、自分のやりたいことの明確化とその理由付けが大事だと思う。メーカー独自の強みは説明会やホームページで知ることができるので、その強みがなぜ自分にとって魅力的なのかの深掘りは大切だと思う。また、自分のやりたいことと、その理由にしっかりとストーリーをもたせることも大事だと思う。これらのことを、事前に紙などに書いた上で読み上げるなどの練習は必須。文章に一度起こすだけでも全然違う。質問された際に、間を置くことなくスムーズにしゃべれることが一番大事だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

事前に面接の原稿を作っておく、声に出して読み上げるなどの事前練習は当然やっていることを前提として、結局は経験の差だと思う。私の場合、早期選考があった他の企業での落選経験を何回か積みかさねた結果、面接への慣れが生じるようになった。大変だと思うが、企業へのエントリーは早いうちにどんどんして、経験を積んだほうがいい。

内定したからこそ分かる選考の注意点

受け答えを間を置くことなくスムーズにできれば、落ちることはないと思う。志望動機、自己PR、ガクチカ、企業の強み、事業内容、企業でやりたいことなどは事前に文章化しておいて頭にたたき込んでおけばいいと思う。自分の研究内容についてしっかりと理解しておくのも大事。
東北地方で働くことに何も抵抗感がなければ大丈夫。そこに難色を示すと、もしかしたら受からないかもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

現状は特に何もなし。卒業が近づいてきたらまた何かしらアクションがあると思う。

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アルプスアルパインの 会社情報

基本データ
会社名 アルプスアルパイン株式会社
フリガナ アルプスアルパイン
設立日 1948年11月
資本金 387億3000万円
従業員数 27,094人
売上高 9904億700万円
決算月 3月
代表者 泉 英男
本社所在地 〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町1番7号
平均年齢 41.9歳
平均給与 641万円
電話番号 03-3726-1211
URL https://www.alpsalpine.com/j/
NOKIZAL ID: 1130998

アルプスアルパインの 選考対策

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