【未来を創る技術革新】【23卒】アドバンテストの夏インターン体験記（理系/５日間の夏インターンシップ）No.21230（非公開/男性）（2022/3/29公開）

IoT化が進む現代において高性能化、複雑化していく半導体のSoCやメモリの検査装置を支えている、つまりは世界の産業や社会を支える貴社の第一線で活躍するエンジニアと交流をすることで仕事に対する熱意や姿勢を学びたかったため

その会社が半導体業界の中でどの立ち位置にいて、どこが強みなのかはっきりと調べておいた。
調べるのに使ったのは、会社のHPや就活会議などの就活サイトです。

ES通過後に電話面接という変わったものがあったが内容は簡単なものであったことから、ESが重視されているように思える。

学生3人程度と1人の若手技術社員が一つのグループとなったグループワーク

学生が話し合い仕様書や設計書の作成をして、それに従い現地の社員の方が加工や組み立てをしてくださるという流れ

自分たちが考えたある商品に対しての仕様書や設計書という段階から完成までの一連の業務

ペットボトルのお茶を運ぶロボットの作成

前半にやったこと

学生で役割分担をしたのち、相談しながら仕様書や設計書の作成をした。
一つのグループに常に一人の社員の方がいたので、適宜その人に質問しながら進めた。
仕様書などは完成したら、ベテラン技術社員の方がチェックしてくれて修正が必要な場合は修正をした。

後半にやったこと

後半は主にプログラミングをして実際に完成したロボットを動かすこととパワーポイントで発表の準備を行った。
そして、最終日に各グループの発表をたくさんの社員の方に見ていただきコメントをいただいた。

技術の社員 人事の社員

ノートのようなノベルティ

仕様書を作成する際に、ベテラン技術社員の方からご指摘をいただき新たな気づきがあった。
昼食の時にカメラを繋げて、雑談を交えながら技術社員の方とお話しする機会があり、自分の聞きたいことがたくさん聞けた。

仕様書や設計書は学生が作成するのですが、実際に加工や組み立てをするのは現地にいる社員の方であったため自分たちのイメージを伝えるのが大変でした。また、材料や器具が限られていたことから、何ができて何ができないのかわからないことが多く一つ一つ確認する必要があり苦労した。

3人で協力して作業を進めた。また、最終日の発表の後には学生同士の交流会があった。
すべてオンラインであったため、オンラインで情報を共有しながら作業を進める難しさを学ぶことができた。

模擬的ではあるが実際の業務の流れを実施することで自分がその会社で働くイメージを掴むことができた。
若手社員が一つのグループに一人付いてくれていたため、業務の間にちょっとした質問をしたりすることができ、会社の雰囲気や福利厚生について詳しく知ることができたのはよかった。

基本的には専攻の異なる人とグループになるようグループ分けされることから、自分の専攻の知識を持っていた方がよいと感じた。例えば、私は機械工学を専攻していたので設計に関する知識などがあるとスムーズに業務を進めることができると思う。

基本的に9時～17時で5日間のインターンシップであったことから、実際に入社した際の勤務時間に近く一日の動きや流れを知ることができて、その会社で働いている姿を想像することができた。
また、インターンシップの内容も企画から設計、製作まで幅広く経験することができ、それぞれの職種を深く知ることができたこともイメージするのに役立った。

実際に本選考を受けてはいないが、他のインターン生を見ても学歴的にあまり差はなく個人個人の力が試されるように感じたため。
また、インターンシップの最後にあった発表会で、私の所属しているチームが優勝を勝ち取ることができ、それが少しは選考に良い印象になると感じたため。

志望度が下がったり理由は、社員同士の連携やコミュニケーションがあまりうまく取れていないような印象を受けたためです。グループに付いていてくれた社員の方に質問をしても上司に確認するから待っていてということが多くあったり、あたふたしている様子を感じ取りました。
また、私のグループに付いてくれていた若手社員の方が上司に対して委縮しているような感じが見受けられたことも志望度が下がった理由です。

インターンシップに参加すること自体が有利になることは無いと感じた。ただし、インターンシップ中での印象や能力というのは本選考に影響することはあるかもしれないと感じた。
また、私は本選考に進んでいないので選考での優遇に関してはわからない。

IoT化の進んだ現代社会において、電子機器だけでなく暮らしを支えるものや医療、ロボット、宇宙開発など最先端分野でも重要な役割を果たしている半導体に興味があるため、半導体業界に興味がありました。
他には、私は所属している研究室でロボットを使った計測や制御に関する研究をしていたので、計測・制御の業界にも興味があり志望していました。

離職率が非常に低く働きやすい環境だと思っていたが、インターンシップで担当してくれた若手社員の方は肩身が狭く上司に対して委縮しており、自分のイメージしていた雰囲気とは大きく異なり志望度が下がってしまった。このことから、働く環境や雰囲気は実際に確認することが大切だと感じました。
ただ、社員の方とお話をしていて半導体業界の将来性というのは間違いなく感じたので、志望業界の変化はありませんでした。