16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代に最も力を注いだことはなんですか。
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A.
一年間主将を務め、「リーグ優勝」を目標に取り組んだサッカーサークルの活動だ。私のサークルには、男女60名が所属し、水・金の週二回、リーグ戦と練習を中心に活動している。2年次の9月、主体的にチームを仕切る姿勢が評価され、主将に就任した。先輩方がリーグ優勝を果たし、仲間と喜んでいる姿を見て、自分たちの代でもこの喜びを仲間と共に味わいたいと考え、「リーグ優勝」を目標に掲げた。しかし、優勝に向け活動を強化しようというサークルの方針を巡り、サークルに対し「結果」を重視する者と、「楽しさ」を重視する者で対立が生じ、「楽しさ」重視の者の参加率が激減し、チームは分裂の危機を迎えた。全員で喜びを分かち合いたい、優勝にはチームの一体感が必要不可欠と考えた私は、彼ら一人ひとりと話をしたが、理解を示してもらえなかった。客観的視点を忘れず解決策を模索した結果、双方向のコミュニケーションが必要と考え、私は彼らの話を「聞く」ことに徹した。聞いた意見をもとに、①活動日の半分の日数を強化メニュー②外部大会への定期的参加、という折衷案を考え、彼らに再提示したところ、理解を得た。こうして一体感を取り戻した私たちは、リーグ準優勝を果たした。この経験から、多様な価値観が集う組織において、意見を「言う」だけでなく「聞く」ことが組織を導くためには不可欠と学んだ。 続きを読む
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Q.
食を通じて実現したいことはなんですか。
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A.
食を通じ、人が安心できる世界を実現したい。カナダ留学時、ホストファミリーと共に日本食レストランに訪れた。慣れない環境に不安を抱えていた私だが、日本料理を食べた時、とても安心したことを覚えている。この経験から「食」を通じて人は安心を感じると考えた。現在のグローバル社会では世界規模での人の移動が起きている。また十分な食に恵まれずに不安な毎日を過ごす地域もある。慣れ親しんだ食文化を各地で味わえる。常に十分な食が確保されている、そういった環境を作り上げることで人々に安心をもたらしたい。 続きを読む