【革新的なビジネスを創造】【19卒】クルーズの冬インターン体験記（文系/総合職）No.2586（法政大学/男性）（2018/4/11公開）

夏に1dayの新規次号立案インターンシップに参加させていただいて、より濃い内容でそしてより優秀な学生と共にワークをしてみたいと感じたことが大きな理由である。また、フィードバックをしていただける方が代表取締役を含め、役員6人であったため、より質の高いフィードバックをいただけることや懇親会で話す機会があったこともとても魅力的に感じた。

クルーズ株式会社のHPを見ることはもちろんのこと、それに加えて夏に参加した時に個人的にフィードバックを受けた内容を振り返ったことをした。

3年目で黒字となる新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

各チームのメンター社員さんの紹介と中間発表のフィードバックをくれる社員さんの紹介、そして学生の自己紹介を行った。それから本テーマである新規事業立案のお題を提示され、各チームに分かれ、市場規模やグループメンバーの想いから事業コンセプトを決め始めた。

2日目にやったこと

1日目の決めた事業コンセプトや中間発表でいただいたフィードバックを基に市場規模のリサーチやマネタイズモデルの策定などをメンバーで役割分担して行い、次の中間発表に向けて取り組んでいた。

3日目にやったこと

最終発表に向けて、PL作成まで行った。最終発表では、代表取締役や執行役員など合計6名以上の方からも質問や意見をいただき、最終的に優勝発表を行った。また各チームに対するフィードバックもいただいた。それから懇親会があり、役員の方とも話す機会があった。

代表取締役社長、執行役員

なし

本当に顧客にとって価値があることなのかをもっと考えた方が良いと言われたこと。顧客視点に立って既存のサービスではなく、なぜ自分たちが作ったサービスを使う価値があるのかを突き詰めた方が良い。

大変だったことはなかなかお題のテーマが非常に難易度高かったことである。そのため、革新的な事業モデルを考え出さなければならなかったが、なかなか良いアイディアを出すことが出来なかった。そこでブレストの時間を他のチームより長く行ったり、メンターからのフィードバックを参考にしたりできる限り工夫をした。

新規事業を立案するフローやどんな視点が必要なのかを肌で実感出来たことは非常に大きいことであると思う。具体的には、サービスを立案するときに、顧客視点に立って本当にお金を払う価値があるのかを徹底的に考えることはこれからも意識していきたいと感じた。常に自分たちと顧客の関係がWin-Winとなるように心がけることを学んだ。

新規事業を立案する流れや重要なポイントをもっとインプットしておくと、スムーズに行く場面があったかもしれない。またPL作成の場面があるので会計の知識を持っておくとさらに良いと思う。

実際に働いている社員さんや企業の風土を体感して、会社のビジョンがいまいち理解出来なかったことが大きな理由である。新規事業を作るにあたっても一番先に考えることが市場規模やビジネスの可能性があるかなどの儲けられるかという視点であることは個人的には合わないと感じた。

本インターンシップに参加し、たくさんの社員さんに会えたことは少なからず有利になると感じるが、新規事業に興味がある学生を積極的に採用する意向があるので、その観点ではあまり内定が出るとは思わなかった。また、会社が目指す方向性と自分が目指す方向性が合っているのかも曖昧であるため。

志望度が上がった理由としては、役員を始めとするたくさんの社員さんと接触する機会があり、どんな社員さんが働いているのかを知ることが出来たことは志望度が上がった一つの理由である。また社員さんの学生に対する向き合い方からも人として尊敬できる社員さんが多かったことも関係している。

インターンシップ参加者は本選考が3次選考からの始まりとなるため、定量的に見ても有利になる。またインターンに参加することでたくさんの社員さんと会うことができるので会社の雰囲気を知ることができることも有利にはたらくと感じる。

インターンに参加前は、業界は特に絞らずベンチャー企業に行くことを志望していた。なぜなら早いスピード感でできることを増やしたいことややりたいことを実現させるためにも自己成長が欠かせないからである。そのため結果を出せば、自分の意見がしっかり通るような風土であるベンチャー企業を希望しており、仕事に没頭したいと考えていた。

本インターンシップに参加し、ITサービスの面白さや革新性に改めて気づくことが出来たことは、業界を決める一つの要素となった。参加する前は、特に業界を絞らずベンチャー企業を志望していたが、ITベンチャーに行くこともとても興味深いと感じるようになった。それから他社のインターンシップもIT中心に見て行くこととなった。