20卒 本選考ES
開発技術職
20卒 | 関西大学大学院 | 男性
-
Q.
自分の強み(30文字)
-
A.
情緒が安定しており、感情に左右されるこがありません。 続きを読む
-
Q.
自分の弱み(30文字)
-
A.
集中すると周りが見えなくなる時があります。 続きを読む
-
Q.
自己PRやセールスポイント(100~800文字)
-
A.
私の強みは2つあります。1つ目は物事に長い時間集中して取り組めることです。私は自身の血液を扱った研究を行っています。血液の鮮度の関係上実験は素早く行う必要があります。さらに精密機器を使用するためミスをしないよう集中して実験を行わなければなりません。しかしその実験には効率的に動いても6時間以上かかり、その間集中力を保たなければなりません。集中力が切れそうな時は簡単な作業を挟む、器具の洗浄など全く別の作業を行うことで緊張を緩め、集中力の強弱をつけることによって長時間集中力を保つようにしました。また集中力が切れる前に休憩を挟み、気持ちを切り替えることによって再び集中力を高めるようにしました。幸いなことに私は普段から情緒が安定しているため、イライラする事があまりなく、気持ちの切り替えも素早くできる性格のため実験の失敗によって集中力を切らすことはありませんでした。その結果、初めの頃と比べ同じ時間でも4倍以上のデータをとることが出来るようになり、またミスをすることも激減しました。この経験から集中力を保つことは作業を行うことに不可欠であり、その効率も上げることを学びました。 2つ目の強みは最後まで粘り強くやり抜くことです。過去に実験がうまくいかずデータを取るのに12時間以上かかったことがあります。その実験は私たちの研究室では行っていなかった新しい装置を使った実験でした。私の1つ目の強みも生かしながら先輩や教授の意見を参考にして失敗をするたびに条件を変更し、最適な条件を探しました。その結果無事に最後までデータを取りきることが出来ました。この経験から粘り強く最後までやり抜くことで初めて得られるものがあると学びました。 以上の強みを生かし、貴社に入っても私はミスが許されない精密機器を使用するような、集中力が必要な業務においても効率的に動き、貢献したいと考えております。 続きを読む
-
Q.
志望理由(100~800文字)
-
A.
私は医師の負担を軽減しつつ多くの人を救いたいと考えています。小学生のころから多くの方の命を救い社会に貢献したいという気持ちがありました。医療機器に興味を持ったのは一人の医師では救う人数に限界があるが医療機器ならば医師の負担の軽減をしつつより多くの人を救え、その技術を後世に残すことで未来の人にも役に立てると思ったからです。 貴社を志望した理由は3つあります。1つ目は貴社を知るきっかけとなった理由でもある貴社の事業領域に血液や血管に関する事業があることです。大学で血液を扱った研究を行っているためその知識を生かしたいと感じており、血液や血管に関する事業に強い貴社を志望しました。さらにカテーテルや人工心肺装置など世界で高いシェアを持つことから医療機器業界をリードし、社会への貢献度が非常に高いと感じたからです。 2つ目は患者と医療従事者の両方に対し真摯に向き合う姿勢に共感したからです。患者目線で負担軽減するために挑戦し、実際に痛みを軽減するためにインスリン用注射針の極細化に成功している点や、医療従事者と直接意見交換を行うことで使いやすい医療をサポートしている点が私の「医師の負担を軽減しつつ、より多くの人を救いたい」という考えを実現しているためです。 3つ目が10年後、20年後を目指した研究を行っていることです。今後日本の高齢化はますます進み医療もますます発展が必要となります。その際に先を見越した研究をしている貴社はいち早く最新医療を届けることが出来ます。そして先を見越した研究は基礎からの研究となると思いますが私は大学で物理を専攻としていましたので現象の基礎について学んできました。私の研究も将来を見越した基礎研究であることからも貴社の研究開発においても私の知識や経験が活用できると思っております。 以上の理由から貴社を志望し、研究開発職として将来の最新医療となる機器を開発していきたいです。 続きを読む
-
Q.
あなたがテルモで挑戦したいこと、実現したいことを具体的にお書き下さい(100~800文字)
-
A.
私が貴社で挑戦したいことは治療が出来ない、手術でしか治せなかった病気を医療機器を用いて簡単に負担なく治療することです。治療法が無いというのはその患者にはもちろん家族にも精神的負担を与えます。手術ですと患者の精神的、肉体的負担に加え医療従事者にも負担がかかります。そういった事態を医療機器でサポートしたいと思っています。癌や治療法のない糖尿病なども簡単に治せるようにしていき、最終的には臓器移植において臓器の代わりに働く機器を移植することで臓器提供を待つ患者をなくしたいと思います。 現実的な例ですと今後日本の高齢化はますます進んでいきます。すると手術に耐える体力のない方も増加していきます。そういった方にもカテーテル治療なら行うことが出来ます。しかし例えば血管が完全に詰まってしまった場合にはカテーテルを通すことが出来ません。現在この症状の場合はカテーテル療法自体が適用できない状態であり治せない病気となります。そこでカテーテルに閉塞部分を掘り進めることが出来るような機能を搭載します。すると今まで治療が出来なかった病気も治療を出来るようになります。今ある技術のデメリットを克服するだけでも治療の幅が広がります。癌や糖尿病治療、臓器の代わりに働く機器についても今は難しいかもしれませんが将来的にはできると思います。癌治療はカテーテルのような細い機材で癌部分のみの切除、糖尿病はiPS細胞からインスリンを分泌する組織を作る、そして臓器移植については人工心肺システムの応用で叶うと思っています。これらを現実のものとするため私は貴社で研究開発を行い未来の最新医療を追求していきたいと思います。将来私が開発した貴社の製品がより多くの人を救ってくれることを願います。 続きを読む
-
Q.
研究・学業への取り組み方について新たに備わった考え方を具体的に教えて下さい(100~800文字)
-
A.
私は研究を通して2つの考え方を身につけました。1つ目は実験材料の大切さについてです。私は血管の中で血液中の赤血球が管の中心付近に、血小板は管壁付近に多く分布するという現象のメカニズムについて流体力学の観点から研究しています。自身の血液を実験素材とするおそらく珍しい研究室であると感じています。私は物理学を専門としてきましたので今まで何度も物理学実験を行ってきましたが、血液を扱った実験は研究室に配属してから初めてのことでした。今まで行ってきた物理学実験では電流や台車のような実験素材がたくさんあるものや繰り返し使用できるものを扱ってきました。しかし現在行っている研究では自身の血液を使用するため再利用できず、一度に採血する量に限りがあり、また次の採血までの期間も定められています。さらに保存もできないため得られた血液が非常に貴重であると感じています。限られた実験材料の中でどれだけ無駄なく使うことが出来るかといったことを考えるようになりました。 2つ目に他大学との共同研究の重要さを学びました。私たちの研究室は実験を行っていますがシミュレーションは行っていませんでした。一方で別の大学では似た研究をシミュレーションで行っていました。そこで共同研究をすることでお互いの実験の正当性を確認し合うことが出来るようになりました。さらに、私たちの研究室には持っていない装置をお借りしたりすることで実験の幅を広げることが出来ました。自分たちの中だけでとどめず広く知識を共有することは重要であると実感し、学会にも積極的に参加するようになりました。 この2つの考え方は貴社へ入社した際にも役立つと考えます。1つ目の考え方は無駄なく実験材料を使うためコストダウンにつながり、2つ目の考え方は医療従事者や別の事業領域、職種の方との意見交換につながると考えます。 続きを読む
-
Q.
学生時代のあたりしい企画アイデアを提案した際の取り組み方を具体的に教えて下さい(100~800文字)
-
A.
私は卓球サークルの〇〇として初心者でも楽しめる環境づくりのためにアイデアを提案しました。私の所属するサークルは初心者歓迎としていましたが、実際は経験者が卓球台を占領し、初心者の方が卓球を楽しめる環境ではありませんでした。そのため初心者が次々と辞め、私たちの先輩に初心者は一人も残っていませんでした。そこで私は本当に初心者でも卓球を楽しめるサークルにしようと提案しました。 まずは初心者に卓球台を与えるように全員に呼びかけ、私を中心とした経験者が教えるようにしました。しかしそれでも辞めていく人が多かったです。そこで何がいけないのかを率直に尋ねました。すると、試合形式の練習で勝てない、経験者との試合はハンデを設けているが、勝ってもハンデの部分が大きくて嬉しくないという意見がありました。私たちのサークルは初心者の人にも経験者と試合経験を積んでほしいという考えからハンデを設けつつ総当たりのような形で試合形式の練習を行っていました。しかし、その練習がモチベーションを下げていることに気付かされました。そこで会長と相談してレベルの近い者同士で試合が多くできるように変更し、また経験者とペアを組んだダブルスをすることで経験者との試合もできるように工夫しました。すると初心者同士の間でライバル関係が生まれ、以前よりは楽しく卓球が出来るようになったと言ってもらえました。一人で考えずに当事者たちの意見を聞く大切さに改めて気付かされました。その結果、わずかでしたが初心者が辞めることなく卓球を楽しんでもらえました。まだまだ辞めていく人が多いので改善すべきことはあるとは思いますが、今まで一人も残らなかった初心者がわずかではありますが辞めずに楽しんでくれたのは大きな進歩だと感じています。 この経験からより良いものを作るのに多くの意見を聞き、その中の意見を重要視したアイデアを実現させる重要性を学びました。 続きを読む