2020卒の京都大学大学院の先輩がテルモ開発技術コース 臨床開発・薬事職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2020卒テルモ株式会社のレポート
公開日:2019年6月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 開発技術コース 臨床開発・薬事職
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- 入社予定
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 臨床開発の社員/薬事部の社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究概要について学生同士で質問し合ったが、どんな質問が来てもわからないことはわからないと述べつつ、現状わかっていることをしっかり伝えるように意識することを心がけた。
面接の雰囲気
とても和やかだった。最初は軽く雑談も交えながら、自己PRを各自が喋り、それから面接になったので、とても落ち着いて話すことができた。面接自体は、学生同士がホワイトボードを使って研究概要を説明し合うことが中心だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
自身が行っている研究が何の役に立つか。
私の研究は、カイメン動物において、既に機能を持って働いている分化した細胞がどんな細胞にもなることができる幹細胞に変化する現象が、いつ、どのように起きているのかを解明することを目標に行っています。分化細胞から幹細胞への変化の現象は、iPS細胞などを筆頭に、再生医療の技術に広く使われている現象で、どのようにして起きるかを解明することでこうした再生医療の技術に広く貢献することができると考えています。また、カイメン動物は一番最初に生まれたとされる複数の細胞を持った動物で、カイメンでこうした幹細胞の仕組みについての研究を行うことは、幹細胞の最も基本となる仕組みを明らかにすることにつながると考えています。
研究概要を説明していください。
既に役割りを持った細胞をなんにでもなれる細胞に変化させることで、iPS細胞は作成されます。私が研究しているカイメンでは、この現象が自然環境下で起こっています。カイメンでは、通常時は同じ細胞同士で接着しながら栄養を摂取する役割りを持った細胞が、何にでもなれる細胞接着を持たない全能性幹細胞に変化する現象が知られています。しかし、この現象が、いつ、どのような分子機構で起こっているかはまだわかっていません。私は、カドヘリンと呼ばれるタンパク質に着目して、この変化の分子機構の手がかかりを得ようとしています。カドヘリンは哺乳類などの動物では、細胞接着に働くことが知られていますが、カイメンでの機能は明らかになっていません。私はカイメンでのカドヘリンの機能を調べることで、カドヘリンが接着している細胞同士から接着を持たない細胞への変化に関係していないかを明らかにしようとしています。
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テルモの 会社情報
会社名 | テルモ株式会社 |
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フリガナ | テルモ |
設立日 | 1982年6月 |
資本金 | 387億1600万円 |
従業員数 | 30,844人 |
売上高 | 9218億6300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 鮫島 光 |
本社所在地 | 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目44番1号 |
平均年齢 | 40.3歳 |
平均給与 | 755万円 |
電話番号 | 03-3374-8111 |
URL | https://www.terumo.co.jp/ |