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株式会社大塚製薬工場 報酬UP

【匂い減少、感動製品】【20卒】大塚製薬工場の研究開発職の本選考体験記 No.6724(京都大学大学院/女性)(2019/6/26公開)

株式会社大塚製薬工場の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社大塚製薬工場のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究開発職

投稿者

選考フロー

企業研究

大塚製薬工場の製品にどういったものがあるか、何を強みにしているかは調べておいた方が良いと思う。企業ホームページに臨床栄養について詳しくわかりやすく説明しているコーナーがあるので、そこを熟読して、理解を深めるようにした。輸液をずっと強みに持っており、今後もその事業は伸ばしつつ、再生医療などの新しい技術に取り組もうとしているので、どういった再生医療の事業を行おうとしているのか、などについてはしっかりと調べておいた方が良いと思う。また、自分はインターンにも参加していたが、自分が最も志望している職種である臨床開発職の社員とは話すことができなかったので、OB訪問を行った。面接でOB訪問を行った旨を伝えると良い反応をもらったので、OB訪問は積極的に行うべきだと思う。

志望動機

私が大塚製薬工場を志望する理由は、輸液という幅広く使われているものや、再生医療等の新しい技術などの開発に携わることで、幅広い患者様や医療従事者のニーズを満たしていきたいと考えているからだ。御社は日本で輸液の売上NO.1を誇っているが、患者様のために匂いを減らした輸液を開発したり、医療従事者が医療事故を起こさないような工夫を施したパッケージを開発するなど、多様な顧客のニーズを汲み取って、それを反映した商品開発に力を入れている。また、再生医療にも新しい事業として取り組んでおり、今後も輸液以外の事業を発展させていこうとしてる。私は貴社のニーズを汲み取った製品や新しい技術を使った製品の開発に携わることで、医療に貢献していきたい。

インターン

実施時期
2018年12月

1次面接 通過

実施時期
2018年12月
形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事2人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他の学生より積極的に逆質問をするように心がけました。その日に受けたインターンで学んだことから自分が疑問に思ったことを中心に聞きました。

面接の雰囲気

インターン後の座談会という名目で呼ばれましたが、実質の面接でした。雰囲気は非常に固く、かなり緊張しました。

1次面接で聞かれた質問と回答

今日のインターンに参加して、一番魅力的に感じた職種はなんですか。

探索研究に一番魅力を感じました。これまで、製薬企業の研究職の中にも、いくつか役割りがあることをあまり知りませんでした。今回、探索研究、製剤研究の方の話を聞いて、ゼロからイチを作り上げていく役割を果たす探索研究に関心を持ちました。今日説明をしてくださった探索研究を行っている社員の方も、非常に苦労されていることは伝わってきましたし、研究を行っていてもなかなか成果に直結しないだろう、ということもよくわかりました。ですが、その分、研究を成功させ、自分で製品を作り上げられた時の感動は計り知れないだろう、ということも思いました。これまで、あまり研究職のことは調べてこなかったのですが、探索研究という道も考えていこう、と思えました。

逆質問をしてください。

大塚製薬工場の特徴として代表的なものに、非常に独特な性格の社員が多い、製品も独特なものが多い、という話を聞いたことがあります。そうした個性的なヒト、モノ、を育てていくために、具体的に行っている取り組みはあるのでしょうか。/メディカルフーズ、嚥下リードの開発や、輸液で臭みが少ないものを開発するなど、患者様や医療従事者のニーズを汲み取った製品を積極的に開発されていますが、研究開発の社員が実際に顧客の生の声を聞く機会はあるのでしょうか。/多くの製薬企業は研究部門と開発部門は切り離された部門に属していますが、大塚製薬工場では一つの同じ部門の下にあるという話を聞きました。そうした配置にすることのメリットがあれば教えてください。

最終面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官11
面接時間
20分
面接官の肩書
様々な部署の役員9人/人事2人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

OB訪問をしたと面接の途中で伝えたのは大きかったと思います。早期選考に招かれた人の中で、そこまでしていた人は少なかったのかもしれません。

面接の雰囲気

非常に和やかな面接だった。人事の方がリラックスできるように配慮してくれた。質問に回答したときも、人事の方がわかりやすく回答をまとめてくれたりした。

最終面接で聞かれた質問と回答

大塚製薬工場に持っているイメージを教えてください。

大塚製薬工場に持っているイメージは、インターンに参加する前は、OS-1などの経口補水液に力を入れている企業だと思っていました。しかし、インターンに参加し、そしてOB訪問や、自分で調べて企業研究を行っていくうちに、非常に多様な事業に取り組まれている企業だというイメージに変わりました。御社は輸液などの臨床栄養に関わる製品を中心にし、それらをより患者様や医療従事者のニーズを汲み取ったものに改良しようとしています。また、メディカルフーズにも力を入れ、高齢化社会に合わせた栄養補助食品の開発にも力をいれ、さらに再生医療などの新しい技術を積極的に取り入れ、今後も様々な事業を展開しようとしている企業だと思っております。

何か問題を解決した具体的事例はありますか。

大学時代に所属していたマンドリンオーケストラで、後輩が辞めてしまうという問題を解決しました。自分が大学2年生の頃、楽器が上手になれない、サークルの雰囲気が好きじゃない、という理由で自分の後輩が半分ほどやめてしまいました。自分は今後、後輩たちが辞めないようにするためにはどうしたらいいかを考え、後輩たちがサークルと楽器を好きになれる環境を作るよう心がけました。具体的には、まず、サークルを楽しいと思ってもらえるよう、自分でイベントを多く開催しました。また、部室で練習している後輩に積極的に声をかけ、中を深めると同時に、楽器の技術指導も行い、楽器が上達できるよう補助しました。指導の際は、良い点をまず褒めるようにし、後輩のモチベーションがあがるよう配慮しました。その上で、自身も練習を毎日行うようにしました。結果、それ以降辞めた後輩は一人もいませんでした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

早期選考ということもあり、4月半ばまでに決めてほしいということを伝えられていました。しかし、まだ迷っていることを4月半ばに伝えて承諾を引き延ばせないか交渉すると、5月半ばまで待ってくれました。

内定に必要なことは何だと思うか

インターン参加者は、その後の座談会という名の面接で早期選考に乗れるか否かが決まるので、インターンまでに大塚製薬工場についてしっかりと調べていくことが大事だと思います。最初の面接は逆質問をするのが中心なので、聞きたいことをまとめていった方が良いと思います。また、最終面接は役員が多くいるものの非常に穏やかな雰囲気なので、落ち着いてありのままで、しかし質問には筋が通った回答を心がけるのが良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

大塚製薬工場に対してどれだけ志望度が高いかを見られていると思います。私はOB訪問を行い、面接の際にそのことを伝えると非常に良い反応をしてもらえたので、いかに自分が大塚製薬工場で働くことを真剣に考えているかを伝えることが大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターン後の面接を通過して、早期選考の最終面接に残った人はインターン参加者の1/4ぐらいでした。最終面接でも落ちている人はいたので、最後まで気を抜かない方がいいです。インターン中も人事がずっと様子を見ているので、大塚製薬工場のイベントに参加するときは終始気を抜かないようにした方が良いと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後、研究開発部長と電話で話すことができる機会が与えられた。

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大塚製薬工場の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社大塚製薬工場
フリガナ オオツカセイヤクコウジョウ
設立日 1921年9月
資本金 8000万円
従業員数 2,318人
売上高 1307億2400万円
決算月 12月
代表者 高木修一
本社所在地 〒772-0017 徳島県鳴門市撫養町立岩字芥原115番地
電話番号 088-685-1151
URL https://www.otsukakj.jp/
NOKIZAL ID: 2406952

大塚製薬工場の 選考対策

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