【挑戦と成長の舞台】【22卒】クニエの冬インターン体験記（文系/本選考直結オータムインターン）No.11953（慶應義塾大学/女性）（2020/12/7公開）

type就活からのメールで会社を知った。コンサル志望のため、興味を持ったが参加した説明会（対面）は休憩なし５時間半と長いものであった。地頭や学歴について強調していた印象が強く、あまり良い印象はなかったが、ハイレベルな学生と切磋琢磨して対面でインターンに参加できることに魅力を感じ、応募した。

ESとテストのみの選考だった。ESでは800字と長かったが、結論ファーストで端的に書くことを心がけた。

浄化槽事業メーカーのインドネシた参入企画提言

1日目にやったこと

コンサルタントの心構えやフレームワークについての講義、その後お昼休憩がありお題の内容にとりかかった。その日の目標は３C/PEST分析であり、どの班も９時まで残業していた。

2日目にやったこと

９時〜夜の９時までひたすらワークで、全体で集まる機会もなく、昼休憩時間も班バラバラだった。やった内容はお題の続きで、バリューチェーン/SWOT/売り上げ計画/STP/４Pを行った。適宜メンターのFBを頂きながらワークを進めた。

3日目にやったこと

主にPL計算と資料PPT作り。お昼はどの班も食べていなかったと思う。午後は全員の前で各班プレゼンテーションを行い、その後は社員との座談会があって終了した。最後の日は夕方の５時に終わった。

現役コンサルタント

なし

最初に仮説を10個ほど立てて議論を進めるように言われた。また、２日目の時点でPPTの目次を作って流れを班全体で共有しておくべきだったと言われた。さらに、メンターをもっとフル活用して質問すればよかったのにと言われた。

まず、朝の９時〜夜の９時までという長い時間対面でワークを行うことが大変だった。とはいえ、1日目に習ったフレームワークをほぼ全て使うよう指示されていたため、習ったことを実践できる機会としてはよかったと思う。最終日に、本インターンが選考の対象だったことを聞かされ驚いたが、知っていた学生にとっては３日間すでに人事の方に見られているという意味で負担なのではないかと思う。

オンラインのインターンが多い中、対面で初対面の人と同じゴールを持ってワークに取り組むという機会は貴重だと思う。コンサルタントとして今の自分に何が足りないかが明確に分かったインターンだったと感じている。参加した学生もレベルが高くかなり刺激になった。

コンサルタントとして必要な事前知識がもっとあればよかったと思った。また、PLを作成するときに全く力になれなかったので、財務の知識や経験があればその点で貢献できたと後悔している。

クライアントから出されたお題に関して提言内容まで持っていく、その一連の流れを大雑把にでも掴むことができたからだ。実際は３日ではなく、もっと長いスパンをかけて行うのでその点ではリサーチの仕方など、イマイチ掴めない点もあったが、往々にしてコンサルタントがどういった仕事をしているのか理解することができた。

インターンでの取り組み方が不十分であったため。チームメンバーに対してそこまで貢献できたとは思えず、あとは人事の方の評価次第ではあるものの、自分の中では学べたが自分から周りに影響を及ぼせたとは到底言えず、この後一次選考に進める自信はないと感じている。

残業代がないところや、終業時刻が明確に定まっていない点が少しひっかかった。（他よりはマシらしいがどのファームも似たようなことを言うのであまり信用できなかった。）また、学歴重視の社風なため、早慶の自分でも浮かないかがやや懸念点ではある。ただ、志望度が下がったということはなく、ただ、上がってはいない、ということである。

そもそもこのインターンに参加しないと本選考に進めないため。このインターンに参加することが大前提となっており、ワーク中の姿勢や取り組み方次第でそれ以降の選考に進めるかが決まる。

コンサルや金融を志望していた。ベンチャーから大手日系までかなり幅広く見ており、業界にあまりこだわらずとにかく自分の知見を広める努力をしていた。オファーがきた企業があれば、聞いたことなく積極的に参加していた。コンサルは戦略系はハードルが高いため、サマーでは日系を中心に応募していたが秋からは外資系ファームも応募するようになった。

生半可な気持ちでコンサルタントになれないなと思った。しかし、クライアントのために、時にはクライアントと一緒に考え、それが成功したときには、そのやりがいはかなり大きなものであると感じた。志望業界は依然としてコンサルティングと金融であり、インターン参加前と変わらない。日系と外資系を並行して見続けると思う。