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- A.
株式会社NTTドコモの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社NTTドコモのレポート
公開日:2019年7月23日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 事務系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
通信の三大キャリア(ドコモ・KDDI・ソフトバンク)の三つの違いを説明できるようにすることが大事だと思います。特にドコモはこの三つの中で移動通信(モバイル)に特化しているので、モバイル事業について最近の動向を知っておくことは必須。また選考において最も重視されているのは「入社後何をしたいか」というキャリアプランだと感じたので、面接までに簡潔に話せるようにまとめておきましょう。ドコモはもともと、日本電信電話公社という官営企業だったこともあり、通信事業に対する使命感が非常に高い社員が多いです。サービスの人口カバー率の高さなどからもうかがえるでしょう。また通信事業以外の事業であるスマートライフ事業に力を入れていることも覚えておきましょう。ホームページなどに事例がたくさん載っているので、全部に目を通しておいて損はないと思います。
志望動機
幅広い業界と関わって仕事ができること、人の心を動かす仕事ができると思ったから。一つ目については就職活動を行う上で様々な業界の話を聞いていると、その業界の人がどういう考えで働いているのか少しずつ知ることができて、もっと知りたいと思うことが何度もあった。そこで今後関わる業界を完全に絞るのではなく、幅広い業界と関わって仕事ができる仕事がしたいと思った。また、その中でも通信業界を見ているのは、サークル活動で他団体から依頼を受けて公演の撮影をし、映像演出を行う、という経験を通してそのように感じるようになりました。公演を成功させるために依頼団体に話を聞いたり、サークル員と協力して取り組むことで見る人を感動させる、という活動から「人のために考え行動し、その結果人の心を動かす」ことができる仕事がしたいと考えるようになりました。今の社会には通信技術で解決できる課題は沢山あると思うし、すでに数え切れないほどの人の心を動かす事業を生み出してきた御社の環境に身を置き、自分もその一例に関わっていくことで、社会に影響していきたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・「学生時代にチャレンジしたエピソードを語ってください(成功・失敗問わず)」(400文字以内)
・「ドコモで叶えたい夢を教えてください」(300文字以内)
ES対策で行ったこと
就活会議、外資就活などに掲載されているエントリーシートをよく読み、参考にしつつ、自分の書いた文章が論理的におかしくないか、推敲した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 15年目くらいの営業
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
事務系総合職ということで、入社後は営業に回ることが多いと思うので、しっかり相手の目を見て、簡潔に自分の考えを伝えることを心掛けた。
面接の雰囲気
非常に穏やか。まだあまり面接を受けていないことを伝えると、こちらが緊張しないように雑談などをしてから面接に入ってくれた。質問に対する受け答えなどにも細かに相槌を打ってくれて、とてもリラックスして受けることができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に最も頑張ったこと、またその経験を通じて成長したと思えることについて教えてください。
サークル活動の一つとして、学祭の野外ステージのメインスクリーンに映す映像の演出を行ったことです。私の役割は事前に演出内容を考え、本番で複数のカメラで撮影された映像からいい画を選択し、放映するというものでした。「見る人を感動させる」という目標を実現するために、三つのことを意識しました。まず一つ目に、ステージ出演団体の要求をよく聞き、どのシーンでどのようなカットを撮るのか忠実に守ること。そして次に、一日の来場者9万人という規模の中で、舞台から遠く離れた場所にいる観客にもスクリーンを見るだけで何が起こっているのか分かるような演出にすること。そして三つ目は、撮影係のカメラ員たちと会議を開いて意見を出し合い、出演団体の魅力を最大限に伝えるようなカメラワークを考えることです。カメラ画を切り替えるちょっとしたタイミングや、選択ミスでかなり観客にとって印象が変わるという緊張の中、こうして考えた演出を本番で成功させ、観客が後ろのほうまで盛り上がっているのを感じたり、終了後に出演団体の方から感謝してもらえたりしたことは一生忘れられない経験です。また、この経験を通じて「いろいろな人の立場に立って物事を考えることの重要さ」と「自分から働きかけることで他人の意識を変えることができる」ということを学びました。
ドコモでかなえたいことは何ですか。
市場動向、顧客のニーズを理解したうえで、本当に必要とされるようなサービスを作り出すこと。
実用性・使いやすさなどの顧客視点を持ち、かつ技術についても深く学んで開発者側からも頼りにされるような人材になることが夢である
そのために、通信事業が世の中にどのような影響を与え、個人や企業の社会課題を解決しているのか販売現場で経験を積んだり、マーケティングの観点からも考えてみたい。
貴社の非常に大きな顧客基盤を持つ通信事業はもちろん、金融や教育、第一次産業など様々な分野で社会課題を解決するサービスを生み出してきたフィールドだからできることは沢山あると思うし、その中で新しい形で豊かな暮らしの実現に貢献したい。
具体的には、5GやIoT技術を用いてあらゆる業界で叫ばれている人材不足を解消し、一人ひとりの労働の負担を減らしたいと考えています。通信事業のリーディングカンパニーとして経験を積まれてきて、非常に大きな顧客基盤を持つ御社だからこそできることは沢山あると思っています。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
ドコモの目指す世界やドコモの力(モバイルの強み・ドコモの強み)などを踏まえ、 ドコモがうみだし10年後にはあたりまえになっている新ビジネスを考えること。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
6人が一人ひとり自分のアイデアを発表したうえで、1つの案を選び、さらにそれをブラッシュアップしていく、ということを30分で行うのは非常に時間が足りないので、一言一言を簡潔に、わかりやすく伝えるように気を付けた。また、他人の意見についても良いと思ったものにはしっかり反応するようにして、協調性もアピールするようにした。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 15年目くらいの企画
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官からの質問の時間が15分くらいで終了し、残りは逆質問に充てられました。かなり逆質問の時間が長かったので、自分が今まで調べてきたドコモについての情報を出して志望度をアピールしたことが評価につながったと思います。
面接の雰囲気
穏やかでした。こちらの話もしっかり目を見て聞いてくれていて、リラックスして話すことができたと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの強み三つと、弱み三つを教えてください。
私の強みは、責任感が強いこと、常に周りから見た自分を意識していること、相談を受けたら親身に聞くことです。また弱みは、集中しすぎると周りや先のことが考えられなくなること、あまり他人に頼ろうとしない、自分でできることは自分でやればいいやと考えてしまうところ、少々決断力に欠け、優柔不断であるところだと考えています。強みについては今後も意識し続けたいと考えていますが、弱みについては今後、もう少し周りを見て行動するように意識し、チームワークを大事にして行動していきたいと思っています。自分ひとりで何かをやるよりも他人と協力しあっていった方が間違いなく結果はいいものになると大学生活で学んだので、入社後も周りの仲間たちといいサービスを作っていきたいと考えています。
人生で挫折した経験について教えてください。
私が人生で最も挫折を感じた経験は、高校三年生の夏、予備校の模試で校内順位で最下位を撮ってしまったことです。高校二年生まで部活を続けていたのであまり勉強に対して真剣に取り組んでいませんでしたが、二年生の冬に引退してから必死で勉強していたので確実に成績は伸びていると思っていました。そこで初めて自分ひとりが頑張っていると思い込んでいて、周りもみんな努力しているということに気づきました。そこから自分の勉強方法を見直し、完全に自己流だったものを友人に相談したり、予備校のチューターに良い勉強方法を聞いてみたりしました。他人に話すことで落胆していた気持ちも晴らすことができたし、そこで諦めるのではなくさらなる意欲の向上につながったので話してよかったと思っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部1名と、現場社員1名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やはり最終面接は志望度の高さを見られていると思うので、どれだけ企業・業務内容を理解しているかをつたえることが大事だと思います。
面接の雰囲気
1次、2次の個人面接と比べて少々厳かではあったが、しっかりこちらの話を聞いてくれているのが伝わってくる面接だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
ドコモのどういったところに魅力を感じたのか。
徹底的な顧客目線を感じたから。ジョブマッチングを通して社員の方の社会貢献に対する意識の高さに魅力を感じました。研究費用への投資であったり、アフターサービスの良さ、地方の基地局の多さやドコモショップの取り組みなど、顧客が安心して選ぶことができる理由がそろっているということを感じました。今後第四の通信事業者が参入してきて、どうなるのか動向が読めない業界ではありますが、その中で「単なる価格競争にならないようにサービスの品質に十分に気を配っていきたい」と言った社員の方のお話を聞いて、この会社であれば本当の意味で顧客のためになるサービスを提供し続けることができると思いました。御社の仕事に対する熱意が非常に高い社員の方々に囲まれて働くことで、自分自身圧倒的に成長できるのではないかと考えています。
他社選考状況と、どういったところで迷っているのかを教えてください。
先日野村総合研究所さんのアプリケーションエンジニア職で内定を頂きました。御社と共通する就職活動における軸について、「幅広い業界と関わって仕事ができること」「人の心を動かす仕事ができること」という二つがあります。違いについては、野村総合研究所さんではシステムエンジニアとして技術を身に着けつつ、顧客企業の抱える課題を解決するようなシステムと開発できること、御社では市場動向からマーケティングし、新しいサービスを1から自分で作ることができる点にあると考えています。仕事内容がかなり違い、どちらも魅力的に感じているので、野村総合研究所さんには御社の選考を受け、社員の方とお話をするまで待っていただくようお願いしています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
電話で内定通知を頂いた時は、今出ている内定を辞退し、今後の就職活動もやめることをすすめるようなニュアンスで言われました。
内定に必要なことは何だと思うか
通信事業は他者との差別化が難しいので、やはり三大キャリア(ほかにKDDI・ソフトバンク)での違いを説明できること、さらにその中でどうしてドコモなのか説明できるようになることが大事だと思います。また、入社後何がしたいかはエントリーシートでも聞かれますが、ほぼ毎回の面接でも聞かれました。事前にドコモはどのような事業を行っていて、自分はその中でどういったことに取り組んでいきたいのか、伝えられるように準備していくことは必須です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
事務系総合職ということで営業に回る可能性があるため、ちゃんと相手の話を聞き、目を見て話せるかという基本的な社交性というものは見られていたと思います。また、入社後地方勤務になる可能性はかなり高いので、転勤大丈夫かと聞かれたときにはいと答える覚悟は必要です。
内定したからこそ分かる選考の注意点
グループディスカッション、最終面接がかなり絞られていると感じた。採用人数は多い会社であるが、受ける学生の数もかなり多いし、インターン参加者の早期ルートなどから結構人数をとるようなので、通常ルートで出す場合は必ず一次締め切りで出すことを勧める。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後の課題等は特に出されていませんが、内定者懇親会などは開催されるようでした。
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NTTドコモの 会社情報
会社名 | 株式会社NTTドコモ |
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フリガナ | エヌティティドコモ |
設立日 | 1991年8月 |
資本金 | 9496億7950万円 |
従業員数 | 7,767人 ※当社グループ:27,464名(2018年3月31日現在) |
売上高 | 4兆5845億5200万円 ※2017年3月期 |
代表者 | 吉澤 和弘 |
本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 872万円 |
電話番号 | 03-5156-1111 |
URL | https://www.docomo.ne.jp/ |
採用URL | https://information.nttdocomo-fresh.jp/ |