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株式会社安藤・間 報酬UP

【17卒】安藤・間の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1577 (2017/6/13公開)

株式会社安藤・間の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2017卒株式会社安藤・間のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 北海道大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 安藤・間

選考フロー

説明会+SPI(4月) → 1次面接(5月) → 最終面接(5月) → 内定(5月)

企業研究

安藤・間に限らずゼネコンを受ける場合、必ず施工物件について調べて、その会社は施工物件からどのような特徴があるのか自分の言葉で表現できるようになっておくべき。可能な限り直接見に行ったほうが良い。また最近は東京オリンピックやリニアモーターカー、大規模地震など建設業界には大きな話題がたくさんあるため、それらについても自分なりの考えをまとめておいたほうが良い。実際に1次面接では「熊本で起こった地震についてどう思いますか」と聞かれた。

志望動機

①合併を経験したことによる会社の変革期に携わることができる。若いうちから会社の新しいことにチャレンジする環境に身を置くことができるので素早く成長できると思った。②事務職の社員の方々がプライドを持って仕事をしていたから。他社(特にスーパーゼネコン)の事務職の社員の方々は技術職社員の方々に人数でも知識面でも引け目を感じ技術職社員の小間使いのような印象を受けた。他方安藤・間では事務職の社員が技術職社員をまとめ会社の経営を担っていくというプライドとやりがいを持って働いていたから。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

学生時代に頑張った経験から「実際に入社後どのような働き方・考え方をするのか、入社後も本当に頑張ることができるのか」という点を見ていたと思います。自分の回答をすると「あなたの経験は大勢を管理して1つのものを作り上げるこの建設業界で大いに生きていくと思います。あなたなら頑張れますね。」と言っていただけました。また面接室に入ったときに表情にも触れられたので、笑顔ではきはき話すことも大事だと思います。

面接の雰囲気

最初に固い質問ではなく出身高校の所在地だったり札幌の街並みについての雑談がありすごくリラックスして臨むことができた。また面接後そのまま飲み会に誘っていただき社員の方々と深く話し合うことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことは何ですか

「大学2年生時、地区の10大学合同の吹奏楽の演奏会を運営しました。その中で各大学の有志100名で合同演奏を行い、私はその練習運営を担当しました。練習が進むにつれて各参加者の意識の違いから衝突が起こり、欠席者が30名近くまで達することもありました。私は欠席者に泥臭くヒアリングを行い何が問題だったか洗い出し、練習環境の改善に尽力しました。結果、全員でステージに上がり最高の形で終えることができました。この経験から「人とのつながりの大切さ」と「チームで1つのものを作り上げる面白さ」を学びました。各参加者はそれぞれバックボーンが異なり、全国大会を目標に練習に取り組んできた人もいれば、地域のお祭りなどを通し人との交流をやりがいに感じている人もいました。そうした意識の違いによる衝突において、私なりにみんなのことを考え働きかけていくことで徐々に同じ方向に向けて動いてくれる人が増えていきました。最終的には「他大生との交流を通して音楽の良さを再確認する」という1つの目的の元全員で音楽づくりを進めることができました。これらを踏まえて、貴社の現場事務として「竣工」という最終目標に向けて職人さんをサポートし、全員で作り上げる意識を持てる雰囲気づくりに努めます。具体的には、人(他社ゼネコン、資材メーカー、地域住民など)とのつながりを全体に認知させ、職人さん1人1人とコミュニケーションをとることを意識します。」何が問題でその改善のためにどうアクションを起こしたのかをはっきり伝えられるよう意識しました。またそのことを貴社で働くときにどう生かせるかアピールしました。

熊本で起こった震災について思ったことは何ですか

「避難所として使われていた学校の体育館において、老朽化が進み天井の一部が崩落するなどの事故が起こったことについて。被災者は自分の身を守るために避難所に逃げてきたはずなのに、その避難所においても事故が起こっては意味がありません。被災者の安全を守るといった機能について再確認し今後起こりうるより大規模な震災に照準を合わせて補強をしていくべきだと考えます。」こうした時事的な質問も建設業界を志望しているならその業界に絡めた内容で答えるべきです。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

役員の方ばかりで張りつめた雰囲気でしたが、その中でも笑顔と大きな声を意識して乗り切りました。最初に質問をした役員の方が前述したようにリラックスさせようとしてくださったので、そこで自分のペースを取り戻せるようゆっくり話しました。私は正直に第一志望ではないことを伝えましたが内定を頂けましたので、正直に話すことが一番大切だと思います。

面接の雰囲気

最終面接でも最初は「あなたのキャリアを見ると文化系の活動が多いようですが、スポーツなどはしていますか?」といったリラックスさせるような質問があった。

最終面接で聞かれた質問と回答

座右の銘を教えてください。

『私は今まで明確に座右の銘を掲げたことはありませんが、今までの経験から「為せば成る」を大切にしていたと考えます。前述した100名をまとめた演奏会の運営においても、目標に向かい気持ちをもって1人ひとりに接していけば必ずその熱意は伝わり、「〇〇(私の名前)に頼まれたら仕方ないな、やってやるか」「〇〇がそこまで言うならやってみます」といった言葉とともに協力してくれる人が多くいました。そうした不可能に思えるようなことであっても行動に移してみるとなんとかなるといった経験からこの座右の銘を大切にしていました。』今まで考えていなかったことでも、一言「少し考えさせてください」といえば待ってくれたので、しっかり自分なりに今までの経験を振り返り考えて答えを出すべきだと思います。

まちづくりには一般企業と役所のどちらでも携われると思いますが、どうして一般企業を選んだのですか?

「ゼミで学んでいた地域経済学では一般企業からの視点で町おこしを行っていました。国や地方自治体と協力し第三セクターを立ち上げるなどのアプローチもありますが、私は一般企業の視点で会社の利益と地域への貢献の両輪を大切にすることで今後も持続可能なまちづくりができると考えました。また私は親が公務員なのですが、日々の仕事に対し惰性的に取り組んでいる様子を知り、自分はそうではなく目的意識を持ち様々な面でやりがいを感じられる環境で働きたいと考え一般企業を選びました。」

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

OB訪問などの必要はありません。それよりもしっかり自分なりに業界の現状などを分析し施工物件を見に行くことが大事だと思います。私は1次面接後、人事の方から現場見学会のお誘いを頂いたので実際に伺い思ったことを言語化して最終面接で話しました。来年もおそらく現場見学会などあると思うのでぜひそういう機会を大事にしてほしいです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

社員の方がとてもフランクでフレンドリーな方が多いため、そうした人ともしっかり受け答えができることが大事だと思います。特に飲み会が好きな社員さんが多いようです。またこの業界は体育会系の人が多いと思われがちだが、この会社は文化系の人も比較的多く内定しているため、そこで諦めることはしないでほしいです。体育会系でも文化系でも、しっかり思ったことを伝えられる人が内定を頂いています。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

最初に単独説明会に参加しないと選考を受けられないので、必ず説明会には参加してください。またESでかなり絞っていると聞きました。提出期限は早いですがしっかり考え抜いて書いてください。1次面接も最終面接も定番な質問が多いためESの内容を面接前にしっかり振り返りより深く考えていってください。社員さんから飲み会に誘われることもあるためぜひ参加して社員さん1人ひとりとお話してみてください。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 社員の魅力・実力
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

五洋建設株式会社

迷った会社と比較して株式会社安藤・間に入社を決めた理由

数年前に合併を経験したことから会社の変革期に入っている。安藤建設・間組がそれぞれ持つ長い歴史と、それらが合併することによる新しいチャレンジ精神をまなぶことができると考えたから。また、社員の方もみなフレンドリーで新しいもの好きという点から自分とあっているように思ったから。

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安藤・間の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社安藤・間
フリガナ アンドウハザマ
設立日 2003年10月
資本金 170億600万円
従業員数 3,669人
売上高 3721億4600万円
決算月 3月
代表者 福富 正人
本社所在地 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番1号
平均年齢 45.7歳
平均給与 861万円
電話番号 03-3575-6001
URL https://www.ad-hzm.co.jp/
NOKIZAL ID: 1569657

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