22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 東京農工大学大学院 | 女性
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Q.
技術者として目指したいこと、またその理由、背景、動機について記入してください(400文字)
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A.
得られた結果に対し一つの固定観念に囚われず、多くの視点で考察し解析することで、即座に本質を見極められる技術者を目指します。理由としましては上記のような技術者が、革新的な発見を可能にする人材であると考えているからです。私は学部生の頃、データを解析する際に、機械の原理や性質を深く理解せず、「この結果が出たらこの解釈」という様なパターン認識で考察を行っていました。ある時、得られた結果から私は実験に失敗したと判断しました。しかし、指導教官が私とは違った視点でその結果を解析し、条件を変え測定を行ったところ、実際は成功していたと判明しました。この経験から私は、どの様な作用が働いて結果に結びついたのかを別の視点でも想像し検証を行うことが、より早く真実に気付く鍵であると実感致しました。それゆえ今後も、多角的に考察を巡らし本質を見抜く力を養うことで、新たな価値を発見し、日本の技術進化に貢献したいと思います。 続きを読む
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Q.
大学時代に直面した困難のうち、周囲と協力して乗り越えた経験について記入してください。(400文字)
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A.
ダンスサークルで一体感のある作品を目指し、部門長として組織体制の改革を行いました。私のサークルでは部門ごとに活動してましたが、部門内で練習への参加意欲に差がありました。ダンスは個々の意欲に差があると完成度が下がるため、この問題を解決しなくてはなりませんでした。各部門長と議論し、原因は当事者意識の有無にあると考えました。そこで私達は部門内の仕事を細分化し、全員に構成製作、曲選び等の役割を与えました。役割を持つ人が多い分、情報共有の漏れが生じることもありましたが、練習前に状況確認を行うことで情報伝達に成功し、当事者意識が生まれ、練習の全員参加が常となりました。作品に対してもお褒めの言葉を頂くことも増え、何よりも全員が心からダンスを楽しむ様子を伺えたことが嬉しかったです。私はこの経験から周囲と議論し工夫を凝らし、各個人の主体性を尊重することが組織としてより完成度の高い作品を作りだすと学びました。 続きを読む