私が、学生時代に取り組んできたことは塾講師のアルバイトです。浪人生が多数在籍する塾 であり、担当生徒へのヒアリングの結果、勉強時間の確保が難しいことが分かりました。こ の改善策として自習室の開校時間の延長を考えました。具体的には、従来行っていた午後か らの自習室の開校を午前からの開校を実施するというものです。しかし、社員の方は午前か ら自習室の開校には反対的でした。そのため、社員の方との複数回の協議を行い、その協議では生徒側のメリッだけでなく塾の経営側のメリットも述べました。結果として、私が主 体として開校時間を管理することにより自習室の午前の開校が許可されました。これによ り、担当生徒の平均勉強時間が約 2.5 時間延びました。この経験から、現場からのボトムアップの重要性を学びました。次に、大学 1・2 回生の時にはそれぞれ 2 回に渡り合計 8 ヶ 月間、1 人でアジア各国を旅しました。この旅では、交通手段・宿泊先などすべてのことを 自分 1 人で判断する必要がありました。リスク回避を心がけ、それぞれの状況に応じた適 切な決断により、充実した旅ができました。また、実際訪れたインドやネパールなどの国で は、現地ので暮らしている人々の貧困状態を直接目の当たりにすることができ、各国の違っ た文化や社会構造なども学ぶことができました。この経験から、社会人として海外と接点のある仕事に興味を持つきっかけとなりました。
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