- Q. 志望動機
- A.
JCRファーマ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒JCRファーマ株式会社のレポート
公開日:2018年9月14日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
企業研究
JCRファーマ株式会社で独自に開発された「J-Brain Cargo」と呼ばれる技術について理解しておいた方か有効です。またバイオ医薬品の開発研究はまだまだ発展途上にあり、どのような製品なのかまたどういう作用メカニズムなのかネットなどでよく調べて勉強しておくと、説明会などでよい質問ができ好印象を持たれると思います。説明会後の座談会では、基本的に人事の方は介入せず入社1、2年目の若手社員の方々と、研究についてだけでなく社内の雰囲気など細かいところまで教えて下さるので、企業を知る上でも是非参加するべきです。学歴や業績は気にしていないそうなので、積極的に質問し自分がこの会社でどのように活躍悪できるのかを想像しながら説明会や面接に臨みました。
志望動機
私は人々の健康や病気の治療に貢献できる仕事に携わりたいと考えています。貴社は、希少疾患や難病の治療薬を研究開発し、独自のバイオ技術や細胞治療・再生医療技術により着実に成長しておられます。またバイオ医薬品は、今後世界でますます研究が盛んになっていく領域であり、貴社はその領域におけるスペシャリストであると考えています。私は、まだ満たされていない医療ニーズに対して積極的にチャレンジする貴社の姿勢に魅力を感じました。私はこれまで薬学部で幅広い専門知識を学ぶことができました。また研究活動において、有機合成化学だけでなくペプチド化学も扱う研究に携わることができ、実験技術や知識を培うことができました。このような経験から、私は将来、常にいろいろなことに挑戦し多方面から問題を解決できる社会人になりたいと思っています。そのために、常に変化するグローバル社会の中で患者様のニーズに応えた医薬品の創出に携わり、貴社で長年積み重なったノウハウを習得することで、自分自身の成長にもつなげたいと考えています。私は、常に一歩先を見据えた現場で働き、患者様のニーズに応えた医薬品を提供したいと考えたため、貴社を志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
特技・趣味・サークル活動・アルバイトなど/大学・大学院等における研究またはゼミの内容について/学生時代の最大の挑戦について教えてください。
ES対策で行ったこと
事前に準備していたエントリーシートを基に、自分の研究がバイオ医薬品の研究にどう生かすことが出来るか考えて作成した。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
世界の病院の数はおよそいくつあるのか推測しなさい。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
チーム内での自分の立ち回りはどうか、発言の少ない学生へ配慮しチーム全員で問題に取り組めているかを評価されているように感じました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
エピソードを話すときの表情を評価していると思います。楽しく話すことで自然と表情も和やかになり、面接官と楽しく会話できたことがよい評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
とても和やかな雰囲気だった。面接は始め軽く雑談から入り、学生の緊張をほぐしてから質問してくれたので、とても話しやすい雰囲気でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代の最大の挑戦について教えてください。
私の学生時代最大の挑戦は、部活動においてこれまでなかった部内戦を企画し開催できたことです。私が所属しています弓道部は、伝統的に練習や規則が大変厳しかったこともあり入部してもすぐに辞める人が多々いました。また、大会がしばらくない期間はチームのモチベーションが下がり無断欠席する人が多い状況でした。そこで私はこの状況を打開するために、部内戦を企画し開催しました。まず企画するにあたり主将や先輩に提案し相談しました。部内戦の準備は同期の仲間と話し合い、担当を分けて準備していきました。私は主に連絡係を担当し、またみんなが楽しめる要素を取り入れたかったので優勝賞品の準備や部内戦後の飲み会を準備しました。その結果、仲間の協力もあって無事に部内戦を開催することができました。部内戦は今も後輩が受け継いでおり、あの時開催できたことを誇りに思っています。また、部の雰囲気も良くなり仲間と共に毎日楽しく部活動に励むことができ、大会でもよい成績を残すことが出来ました。以上の経験から、私は現状を把握し更に良い方向へと導くためにどうしたらよいか考え、周りの人と協力し助け合い、良い結果へ導くことができることを学びました。
学生時代の最大の失敗について、挑戦とは別のエピソードで教えてください。
私の学生時代最大の失敗は、部活動においてスランプに陥ったことです。私は高校から弓道を始めており、高校時代には県大会入賞という目標を達成することができたので、大学でも大会で入賞することを目標に部活動に打ち込みました。私は弓道経験者ということもあって、大学一年生から団体戦のレギュラーメンバーとして活躍することが出来ました。しかしそんな中、勝ちにこだわりすぎてしまったあまりに自分の射が乱れ、それが原因でスランプに陥ったことがありました。何をやっても上手くいかず団体戦でもチームに迷惑をかけてしまい、レギュラー落ちも一時期経験しました。私は、ビデオカメラで撮影して自分の射を何度も見直したり、仲間にアドバイスをもらって新しい練習方法を試したりするなど試行錯誤を繰り返し、挫折することなく最後まで努力を怠りませんでした。その結果、徐々に調子を取り戻すことができスランプを乗り越えることが出来ました。また、大会で個人戦優勝することもできました。この失敗から私は、目標に向かってただ突っ走るだけでなく、一度立ち止まり現状を把握した上で着実に前へ進んでいくことの大切さを学ぶことが出来ました。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 連絡なし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して的確に答えるようにしたことで、時間内に面接官と会話のやり取りを何度も行うことが出来たところは評価されたと思います。
面接の雰囲気
少し固い雰囲気でした。ただこちらの話に対して、相槌を打って下さるので、堂々としていれば問題ないと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
入社後どのような仕事に就きたいですか。またそこでどのように貢献できますか。
私は分析の業務に携わりたいと考えています。理由は、これまで薬学部で学んできた幅広い専門知識を活かし、また研究活動において培ったペプチド化学や精製技術を活かすことが出来るからです。私は、これまで様々なペプチドや中分子化合物の精製を行ってきました。その中で精製の手技だけでなく、きれいに単離するためにどうしたらよいか指導教官や先輩方と積極的にディスカッションしてきました。私がこれまで学んできた分析技術は、御社で十分貢献できると確信しております。また、私は、常にいろいろなことに挑戦し多方面から問題を解決できる人間になりたいと考えているので、貴社の独自のバイオ技術や細胞治療や再生医療技術を習得し、自分自身の成長にもつなげると共に、常に変化するグローバル社会の中で患者様のニーズに応えた医薬品の創出に携わっていきたいと考えています。
学生時代に頑張ったことについて教えてください。
学生時代に力を入れて取り組んだことは研究活動です。私は研究室配属後、ペプチドの合成や反応の開発研究に力を注ぎ、有機合成化学に関する知識や技術を十分に学ぶことができました。私の研究テーマは「エストロゲン依存性乳癌増殖抑制ペプチド(ERAP)の開発」です。これまで、乳癌細胞においてBIG3とPHB2とのタンパク質-タンパク質相互作用が癌細胞の増殖に関与することが明らかとされていました。私が所属する大学では、乳癌細胞の増殖を抑制するERAPを見出しています。しかしERAPの問題点として、安定性の低さと膜透過性の悪さが挙げられていました。そこで私は、より持続的かつ高活性なERAP誘導体の合成に取り組みました。研究を進めるにあたって。自分で関連した文献を探し実験を検討する一方で、指導教官や先輩と頻繁にディスカッションを行いました。そして、ERAP配列中に架橋構造を構築することで問題点を解決できると考えました。架橋構造にはオレフィンメタセシス反応と分子内アミド化反応を用いて構築し、stapled ERAP誘導体(stERAP)を合成しました。その後、細胞レベルでの増殖阻害活性の評価を行いました。その結果、生体内安定性を大きく向上させたstERAPを見出すことに成功しました。現在、更なる活性評価の検討及びstERAPの合成に取り組んでいます。以上の経験より、私は実験の計画能力やコミュニケーション能力を磨くことができ、また実験状況を分析し問題点を解決する力を培うことが出来ました。
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JCRファーマの 会社情報
会社名 | JCRファーマ株式会社 |
---|---|
フリガナ | ジェーシーアールファーマ |
設立日 | 1975年9月 |
資本金 | 90億6186万円 |
従業員数 | 991人 |
売上高 | 428億7100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 芦田信 |
本社所在地 | 〒659-0021 兵庫県芦屋市春日町3番19号 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 903万円 |
電話番号 | 0797-32-8591 |
URL | https://www.jcrpharm.co.jp/ |
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