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- A.
ネスレ日本株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ネスレ日本株式会社のレポート
公開日:2019年4月11日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職/調達部門
投稿者
選考フロー
企業研究
一次面談の前にはネスレ日本のホームページや、ニュースピックス、高岡CEOの著書「ゲームのルールを変えろ」などからネスレ日本に関するニュースを集め、理解を深めた。特にネスレ日本は外資系ではあるが、日本企業らしく長期で働く人々が多いことや、海外勤務などは少なく日本のマーケットにおいて問題を見つけたうえで、自社製品によってその問題を解決する仕組みをつくっていること、CSVという事業によって課題解決を行うという考え方を浸透させていることを知った。2日間のチャレンジプログラムでは座談会や食事会が行われ様々な部署の社員の方々とお話しでき、また複数のリクルーター面談を通して、それぞれの部署でのお仕事や向いている素質などが分かった。最終選考では初期配属の可能性が高いとされた部署のマネージャーと面談を行ったため、ネスレ日本自体への志望動機と、部門の志望理由両方が重要となった。
志望動機
私が企業選びの軸として持っているのが、第一に年代、地域、収入関わらず広く人々にかかわることができる製品やサービスを展開している企業であること、第二に社会問題をCSRなどのボランティアではなく、事業として長期的に解決する努力を行っている企業であること、そして最後に、変化の速い社会において常にニーズを理解し、価値を生み出し続けている企業であるということの三つである。
ネスレ日本の展開する製品はキットカットのように幅広い世代に愛されるものからネスカフェアンバサダーのようなオフィスの働く人々をターゲットとするもの、ウェルネスアンバサダーのように健康をサポートするものがあり、かつスーパーマーケットやコンビニだけでなくEコマースにも力をいれている。
ネスレ日本はCSVという考え方を根本に持ち、社会の直面する新しい現実から生まれた課題に、自社の製品や強みをいかしたアプローチを事業として行い、社会の課題を解決しながら自社の利益も大きくしている。私は常に社会課題にアンテナを張り、事業を通して解決できる策を考え、実行し、社会にも企業にも利益をもたらしたい。
変化する社会において常に価値を生み出すために、ネスレ日本は社員のイノベーション創出を応援する仕組みをつくっている。他企業によくあるビジネスコンテストとは異なり、部署関係なく社員がプランを練り、実際に行動をおこしてみて検証し、発表するというイノベーションアワードを採用し、新卒の社員も入社式の代わりに参加する。実際に事業化したプランも多くある。本気で社会を変えることができるイノベーションを生み出すために、動いていると感じる。
三つの軸を唯一満たしているのがネスレ日本であるため志望する。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
8Days Challenge オンラインでお題に答える選考
選考の具体的な内容
八日間毎日オープンクエスチョンのお題が届き、自由な回答をして提出する。答えのない質問のため独自性がみられると考える。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 3年目の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面談という段階でありながら、実際にネスレ日本のことを調べていて志望動機をもっていることが評価されていると感じた。このひとつ前の8 Days Challengeではネスレ日本の志望動機などをアピールする場はないので、この面談でいかにアピールするかが重要だと考える。
面接の雰囲気
とても和やかな雰囲気でたしかに面談という雰囲気だった。お互いに質問をして答えあうといった流れだったため、ネスレ日本に対しての熱意をアピールするだけでなく更に理解を深めることができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
英語が得意のようですが、英語を使って仕事がしたいですか。ネスレではあまりないかもしれません。
英語は確かに長年学んでおり、得意とはしておりますが、いかせるチャンスがあればラッキーだなという程度に考えています。貴社が外資系企業ではあるけれども、日本のマーケットを重視しており日本での活躍の機会が多いということは理解しておりますし、外資系企業であるから入社したいと考えているわけではありません。もちろん外資であり世界的に展開されているブランドを持ちながら、それぞれの国にローカライズさせて顧客のニーズを満たしていることには魅力を感じますが、貴社の持つ幅広い製品、CSRではなくCSVによって社会の課題にアプローチしていること、イノベーションアワードにあるように実際に社員がアイディアを生み出す仕組みがあるということを理由として志望しています。
どのように企業選びをしていて、ほかにはどんな企業をうけていますか。
幅広く消費者に関わることができる製品やサービスを展開している、またはそのような企業をサポートする企業とだということ。一時的なCSRなどのボランティアではなくビジネスモデルのなかに社会問題の解決する要素を取り入れており、持続的に問題解決に携われる企業であるということ。新しいアイディアを生み出すことができるような仕組みを取り入れ実践している企業であるということ。この三つを軸に企業選びをしています。一つ目の軸に当てはまる企業としてB to Cメーカーがありますので、食品や消費財メーカーや、そのようなメーカーをサポートするマーケティング会社などを見ています。また二つ目の軸に当てはまるようなソーシャルビジネスを行うベンチャー企業も選択肢として考えています。ですが三つどれも当てはまる企業は貴社以外見つけておりません。
インターン
- 実施時期
- 2018年08月
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事マネジメント層
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
和やかで会話のような雰囲気があり、ポンポンと会話のような感じで質問をされました。会話だということ、面談ということを意識しながら固くなりすぎずに話を続けられたことや、わからないことやまだ考え中のようなことを正直に伝え、嘘をつかなかったことはよかったのかと思いました。
面接の雰囲気
最終面談と言われていたが、小さい部屋で距離も近く、ネスカフェのコーヒーも持ち込んで面談することができた。笑いが起こるような和やかな雰囲気でありながらも質問は本質を問われるようなものが多く、しっかりとみられていると感じた。
2次面接で聞かれた質問と回答
チームにおいてうまく物事が進まない時にどのように対処してきましたか。
過去にチームにおいて物事がうまく進まなかった経験を考えると、キャリア団体での活動を思い出します。留学中に現地に留学している日本人学生と現地で働く日本人の社会人をつなげる交流会を開催する団体に属していました。発足当時はアクティブに活動していたのですが、ある時からだんだんと団体の結束力が弱くなり、企画の準備などが進まなくなりました。ミーティングでさえ全員がそろわなくなり、まずはどうしても顔を合わせる機会を作りたいと考え、メンバーでの泊りがけの旅行を企画しました。旅行で気分が和み、夕食しながらみんなで団体の話をすることができ、そこでやっと各々が考えていた挑戦したい企画や、団体に属している意味の違いが見えてきました。ようやく意見をまとめてイベントを行う方向に動き出し、無事満足のいくものを開催できました。どうにかして話をできる機会を作り、お互いの考えを共有しあうことがチームで動くうえで大切だと学びました。
どうして今の大学に入学しようと思ったのですか。
私は中学生の頃から弁論大会やディベート大会に参加する機会があり、環境問題や教育機会の平等など様々な社会問題に関して問題意識をもっていました。この分野で活躍したい、この問題の第一人者になりたいという気持ちにはならなかったものの、いつも様々な事柄にアンテナを張り、これを解決したい!と思ったときに問題解決をできる人になりたいと考えました。問題解決をするためには多角的に物事を捉え、新たな考え方を柔軟に取り入れることが必要だと思い、教養学を専攻することに決めました。自分の持たない新たな視点を取り入れるという意味で、日本各地から学生が集まるだけでなく、留学生との交流も盛んである現在の大学で学ぶことを決意しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 調達部門長、人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一つ前の選考と同じように、嘘をついたり見栄をはらずに正直に答えたことがよかったのかと思いました。自分にある能力が何か、やりたいことが何なのかは明確ではないけれど、このように働きたいというイメージはあり、それにネスレ日本が最もふさわしく、ほかにないということを謙虚に伝えることができたのかと思います。
面接の雰囲気
外国人の部門長だったため、英語での面接であり、事前に英語レジュメの提出もあった。事前に考えられている質問をテンポよく質問される形であった。私の回答に対して一つ一つさらに深堀する質問やコメントを下さり、その部門に関しての知識や理解、挑戦したいという意欲が高まった。
最終面接で聞かれた質問と回答
どうして調達部門で働きたいのですか。
私の関心を持っているあらゆる社会問題について考えることができる職種だということです。調達部門は他部署が必要とするあらゆるモノを購入する部門であり、どこから購入するのか、いくら購入するのか、そしてどのように購入するのかというあらゆる決断を行います。決断に至る際には、社会にインパクトをおこすネスレ日本として、責任ある行動かどうかを考える必要があります。例えば日本と異なる基準をもっている海外からパッケージの素材などを購入する際に、その素材をつくる工場では児童労働がおこなわれていないか、生産過程で環境破壊をしていないかなどの調査が必要です。調査を行い購入を決断する過程において、世界で巻き起こるさまざまな事象に関心を持ち、責任をもってやりきることが、私にとって魅力的でやりがいある仕事であると考えます。
調達部門には何年間いたいと思いますか。
いずれどこかのタイミングでマーケティング部門に移動し、自分の担当するブランドをもつことが目標です。まずは調達部門で調達のお仕事を通して他部門と関わり、ネスレ日本自体についての理解を深めていきたいと思います。具体的にはきめておりませんが、10年以内にマーケティングに移動することができたらと考えています。(正直この質問は予測しておらず、自身のキャリアについて事細かに想像はできていませんでした。自信なく答えていたこともあり、部門長が回答に対してのコメントをくれました。企業に入ったとしても、自分でどのような仕事をしてそこから何を学びたいのか考えなければいけない。キャリアは自分で切り開いていくものである。といった内容でした。)
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
3月中に承諾するかどうか返事を欲しいと電話で伝えられた。ほかに入社したい企業はなかったためすぐに電話で返事をした。
内定に必要なことは何だと思うか
外資系メーカー、食品メーカーなどといった簡単なラベルで決めつけて考えてしまうのではなく、実際にネスレ日本が行っていることを調べて、何を成し遂げたい企業なのか、そしてその考え方が自分のありたい姿、自分の目指し働き方にフィットしているのかどうかをじっくりと考えることが大事だと思った。ネスレ日本は選考において、社員さんと関わる機会が多く、選考とは関係のない面談も何度も行い、一緒に考えてくださった。話を聞いて、情報を集めて、自分の考えを磨いていくのにはとても良い機会だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
分からないことはわからないと言い、常に正直に質問に答えるということを意識していたことかと思う。新卒であるということでどの企業を受ける学生でも共通していると思うが、自分が過去に成し遂げてきたことはあくまでも学生のできる範囲であり、これから想像がつかないようなお仕事で抱える難しさもあると思う。それを大前提とし、自分の持ち味で活かすことができる場があればぜひ活かしたいし、まだまだ分からないことだらけだから謙虚に学んでいきたいという姿勢で正直な自分をみせることができ、これからたくさん吸収していけると期待していただけたのかと考えた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
年に何度かエントリーの時期があり、8 Days Challenge と一次面談を通過すると、好きな時期に2 Days Challenge Programという泊りがけの選考に参加することができる。時期を選べるので、人によってはほかの企業の選考が始まり、就活を本格的に始めてから参加するという人もいるかもしれないが、はやめに2 Daysに参加し様々な部署の方と関わり、その後もリクルーター面談を重ねることによりネスレ日本への理解も、自分の就活の考えも深めていくことができると思う。通過したならば早めに参加することをお勧めしたい。
内定後、社員や人事からのフォロー
まだ内定をいただき時間がたっていないので面談などは行っていないが、今後話をする機会があるという連絡をいただいた。
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A.
私は、人間が生きて行く上で欠かせない飲料という側面から人々の生活をより豊かにすることで、社会に貢献していきたいと思っています。 私は和食レストランでアルバイトをしていて、以前、海外からのお客様がご来店された際、英語で対応したところ「ありがとう」と何度も感謝をされ、自分が社会に少しでも貢献できたということを実感すると同時に、働くことの楽しさに触れることができました。自分が提供する料理やサービスを通して、お客様を幸せにすることに、非常にやりがいを感じています。私は是非、御社で、飲料を通して笑顔や感動を届けたいと思っています。時代や流行の移り変わりが激しい中で、その社会に求められる新しい価値や文化を、飲み物という視点から世界に発信していきたいと考えています。 続きを読む
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-
A.
私は人々の生活を支える仕事に携わりたいと考えております。中でも、水というのは、人々が生きていく上で、最も欠かせないものだと考えます。人々の生活に欠かせない「水」を扱っていらっしゃる御社は、人々の役に立てる存在であると魅力に感じました。水道水は原則、飲料水として飲むことができますが、さびや雑菌が混入している場合があり安心して飲むことができないこともあります。しかし、貴社の水の自動販売機は安全性や衛生面を重視されており、御社の自動販売機による水であれば、老若男女が安心して水を飲むことができ、よりおいしい水の提供をすることができます。このようなに人々の生活の役に立てる御社に入社したいと考え志望しました。 続きを読む
ネスレ日本の 会社情報
会社名 | ネスレ日本株式会社 |
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フリガナ | ネスレニッポン |
設立日 | 1913年4月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 2,409人 |
売上高 | 2019億7000万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 深谷龍彦 |
本社所在地 | 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通7丁目1番15号 |
URL | https://www.nestle.co.jp/ |
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