22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
-
Q.
学生時代に最も苦労したことは何ですか。またそれに対してどう乗り越えたのかを教えてください。
-
A.
私が苦労したことは、学部時代に、第一希望の研究室に配属されなかったことです。ここで、私は現状を仕方がないと諦めるのではなく、大学院入試の際、希望研究室を志望する決断をしました。当時は、研究を途中で投げ出したくない気持ちと、自分の興味のある分野を学びたい気持ちの間で葛藤していました。そこで、学部時代の研究室と希望研究室の教授のお二方に相談をさせていただきました。その言葉を聞いた上で、再び自分で考え、やはり自分のしたいことを諦めたくないと思い、最終的に自分で決断できました。その後、一週間ごとのスケジュールを立て、それを意識してアルバイトや研究、試験勉強に取り組んだ結果、希望研究室に配属されました。また、研究においても真剣に取り組むことができた結果、学会でポスター発表の経験をさせていただきました。この経験から、計画性を持つ重要性と現状に満足せず、挑戦し、努力することの大切さを学びました。 続きを読む
-
Q.
研究課程で得た知識・技術をどのように会社で活かしたいですか。
-
A.
研究課程で得たことは二つあります。一つ目は、わからないことはすぐに調べて、それでもわからないことは指導教員に聞くことです。その際に、ただ、単に質問するのではなく、自分でまず考え、自分の意見を述べた上で質問することを意識しています。このことから、たとえ自分の考えが間違っていても、自分がどのように考えたからその考えが出てきたのかということがわかり、より研究の理解が深まっています。二つ目は、事前に計画をたてて、効率的に実験を進めていくことです。私が行う実験には、長くて三時間かかるような測定もあるため、その間の時間が無駄にならないように、一週間のスケジュールをたてて、その時間に他の実験や解析を進めるように心がけています。以上のことを生かして、正解のない困難な課題に対しても、粘り強く取り組み、周囲と協働していくことで、個人の力を最大限に発揮していきたいです。また、計画性を持って、お客様に「おいしい」を届けるために、新たな技術の研究に貢献したいです。 続きを読む
-
Q.
修論(卒論)のテーマをすすめる中で「やりがい」を感じる時はどんな時ですか。
-
A.
私が修論のテーマをすすめる中で「やりがい」を感じる時は、結果を得ることができた時です。理由は、研究の最終目標に近づいていることを実感できるからです。この「結果を得る」ということには二つの意味があります。一つ目は、実験がうまくいっているというデータが得ることができた時です。この時は、自身が目標に近づいていて、達成感を得ることができます。二つ目は、実験の失敗のデータが得ることができた時です。この時は、失敗しているため、少し落胆する部分もありますが、わからないことを研究で解明している以上、失敗はつきものですし、この方法ではうまくいかなかったという結果が得られ、方法の一つを消去し、次に進むことができます。以上のことを踏まえて、私は結果を得るために、気が付いたことや問題点をノートに書き出し、日々ステップアップすることを意識して取り組んでいます。貴社においても、結果を意識し、着実に前に進み、愛される商品を生み出す研究に貢献したいです。 続きを読む