【未経験からの挑戦】【22卒】りそな銀行の冬インターン体験記（文系/RESONA Business Academy 金融ビジネスインターンシップ）No.12137（早稲田大学/男性）（2021/1/7公開）

キャリタスの企業説明を偶然視聴したのが参加のきっかけです。自分自身金融業界に興味はあったものの就活を始めるのが遅かったためまずはどこかの銀行のインターンシップに参加したいなと思い軽い気持ちで申し込みました。

面接があると分かっていたので事前にりそな銀行のインターンシップページにある動画を視聴してノートにまとめました。また、面接で聞かれそうなことに関してもある程度ノートにまとめました。

１日目：事業継承体験　２日目：新規事業立案体験

1日目にやったこと

企業説明として６０分程度りそなの銀行の強みや他の銀行と比べての競争優位性を人事社員の方から説明されました。その後１２０分ほど「事業継承体験ワーク」が行われ、最後の６０分で発表とフィードバック、２日目のワークの説明がされ初日が終了しました。

2日目にやったこと

「５億で新規事業を立案せよ」という課題でした。事前に案を持ち寄り「収益性」、「公共性」、「りそな銀行との関わり」を９０分でまとめて発表しました。その後フィードバックと順位付けが人事社員になされ、最後の６０分は「社員１：学生２０数人」で座談会がありました。

人事部社員

優勝班のみ就活に役立つ景品が送られるそうです。

１日目の事業継承グループワークにて、人事社員の方が全体フィードバックで「お客様のことを考えることはお客様の言いなりになることではない」とおっしゃっていました。関係者の意見をそのまま反映することは必ずしも良いことではないということを深く実感しました。

特に大変だったのは２日目の新規事業立案です。９０分という短い時間で案をとりまとめ更に「収益性」・「公共性」・「りそなとの関わり」を考慮してプレゼンパワーポイントを作成するのは困難でした。私の班は案をまとめるのに６０分を用してしまったため結局私が収益性等を踏まえて前日に考えた案をそのまま発表する形になりました。もし前日になにも準備していなかったら悲惨な結果になっていたと思われます。

インターンシップに参加して良かったことは２つあります。１つ目は、りそな銀行への理解を深めることが出来た点です。１日目の企業説明で人事社員の方が丁寧にりそな銀行の強みや特徴をプレゼンして下さったため理解が非常に深まりました。２つ目はワークを通して業務理解が深まった点です。

グループディスカッションの方法を勉強しておけばより有意義だったと思います。しかし、金融への理解等は全く必要でないと感じました。

今回経験したのはあくまでりそな銀行の業務のほんの一部分にすぎないとは思いますがそれでも事業継承体験ワーク等を通じて信託業務を体験できたため多少は働いている姿が想像できました。また、実際の勤務先や入社後の専門性も自身で決められるとのことだったので働きやすい銀行だと思いました。

「いいえ」と回答しましたが正直分からないです。インターンシップに参加したことで早期選考や限定イベントに招待されるということで多少有利にはなると思います。しかし、いかんせん参加学生の数も多いですので内定をもらうには当たり前に頑張る必要があると感じます。

インターンシップの参加によって志望度が上がりました。理由は「りそな銀行」への理解を深められたからです。インターンシップに参加して、りそな銀行は福利厚生が非常に整っていて働きやすい銀行であると思いました。また、五大銀行の一つであり安定性も申し分ないため志望度が上がりました。

有利になると思います。理由はインターンシップに参加することで「りそな銀行への理解」を深められるからです。金融業界は他業界と比較して業界内比較が重要であるためそういった観点では有利になると思います。しかし、早期選考や限定イベントに関してはそもそもの参加学生が多いためそこまで有利には働かないと思います。

就職活動の軸として「長く働ける企業か」、「誠実な人が多い企業か」、「人柄が生かせるか」を定めていました。ですので、志望業界としては大手の金融系の企業か不動産企業でした。具体的には三菱UFJの子会社や保険会社を中心にインターンシップに参加していました。しかし、就職活動を始めたのが大学３年の１０月であったため参加前時点ではそこまで金融業界や不動産業界に拘ってはいませんでした。

インターンシップの参加によって上記のような３つの就活軸が変わることはありませんが、もう少し視野を広くもとうと思いました。理由はインターンシップで経験した事業継承体験ワークや新規事業立案に対してそこまでやりがいを感じなかったためです。故に今後はあまり業界に縛られず、メーカー業界の営業等も視野に入れて就職活動を進めます。