【未来を拓く視点】【19卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.4821（関西大学/女性）（2019/4/10公開）

自分の周りの先輩方を見ていたら、銀行勤務の人が多く、自分も何となく銀行に行くと思っていました。銀行の中でも、りそな銀行はよく聞く名前ですし、とりあえずインターンシップに参加しておこうと思って応募しました。

書類審査しかありませんでした。りそな銀行のHPは読み、他行との違いは意識してESに書くようにしたくらいです。

ビルの移転に対するソリューション提案のグループワーク（ボードゲーム形式）

1日目にやったこと

まずりそな銀行についての講義を受けました。
その後、ビジネスゲームをしました。限られた条件下で、認知度・人の力・ホスピタリティなどの項目のレベルをうまくあげる内容です。お客様視点がないとうまく得点が入らない仕組みになっていました。

2日目にやったこと

グループワークをしました。管理部門側と支店側に分かれて、うまく要望をヒアリングし、要望に合ったソリューションを提供するものです。その後は、社員座談会がありました。

3日目にやったこと

事業承継のグループワークでした。親と子、双方の要望をくみ取り、どのソリューションが最適かを討論しました。一応答えはありました。その後人事部の社員に向けて発表がありました。

人事部の行員

なし

先ほども言いましたが、「顧客視点の重要さ」については何度も言われました。顧客の意向を反映させることが重要で、それをおろそかにすると、本当に最適なソリューションはできないことは印象に残りました。

「顧客視点」という考え方ができない学生が多かったです。もちろん私もですが。すべてのグループワークに共通して「顧客視点」を大切にしないといけないことがわかりました。顧客視点を意識できていなかったため、私のグループはなかなか正解にたどり着けないことが多かったです。

りそな銀行の業務の幅広さです。地銀にはないフィールドの広さと、メガバンクにはない地域密着の銀行はりそな銀行しかないと感じることができました。また、顧客視点がいかに重要であるかを学ぶことができました。銀行に限ったことではないですが、それまでは顧客視点という考え方をしていなかったので、勉強になりました。

不動産業務についてかじった方が良かったかもしれません。正直、銀行が不動産業務をするなんて思っていなかったので、全く予備知識がないままのビジネスゲームでした。

業務に近いものとはいえ、やはりゲームなので、具体的に働いているイメージは湧かなかったです。ただ、参加学生も非常に多かったですし、仕方ないのかなとは思います。また、りそな側も、具体的な業務というよりは、自社の認知をあげるために開催している感もありましたので、当然かなとも思います。

このインターンシップはあまり本選考に関係ないような気もします。先ほども書きましたが、参加した学生の人数があまりにも多く、正直人事部の方々も優秀な学生を把握できていないと思います。内定がでないというよりは、普通の本選考にのっていただろうと思います。関関同立が多かったので、もしかしたら受けたら受かっていたかもしれません。

銀行の堅苦しいイメージが変化したからです。行員の方々は思っていたより気さくで柔らかな方が多かったです。また、りそな銀行はかなり幅広い業務に携わることができるということも魅力を感じました。さまざまな業務を経験したいと思っていた私にとってはうってつけだと思いました。

先ほどと同じことを書きますが、このインターンシップはあまり本選考に関係ないような気もします。参加した学生の人数があまりにも多く（100人くらい？それを３タームなので300人くらい）、正直人事部の方々も優秀な学生を把握できていないと思います。

周りの先輩が金融が多かったことや両親・親族が金融機関で勤務している、またはしていたのこともあり、もともと金融業界を志望していました。りそな銀行のインターンシップ参加前も後も金融業界志望に変化なしです。志望企業でいうと、やはりメガバンクはみていましたので、りそな銀行のインターンシップに参加してもそこは変わらなかったです。

金融業界特有の堅苦しいイメージが良くなったので、他の金融機関も見るようになりました。当時の志望業界は、りそな銀行の影響から、金融のみでした。金融の中でも、りそなのように幅広い業務がしたかったので、信託銀行を中心にみていました。また、信託銀行は従来の銀行よりも将来性のあるビジネスモデルということも学んだので、よりいっそう信託銀行を見るようになりました。