【17卒】りそな銀行の冬インターン体験記（金融ビジネス）No.540（学習院大学/女性）（2017/12/14公開）

その当時は金融業界に興味があり、なかでもこの会社は365日利用できる支店があるなど画期的な取り組みをしていた。普通の銀行業務だけではなく、サービスなどほかのことまで知ることができると思い参加した。

インターンシップの段階ということより、会社について調べるよりも面接の準備をした。ESに書いてある内容の詳細を頭にいれ、どのような質問がきても答えられるようにしておいた。

エントリーシート → 最終面接

面接官の方が、緊張をほぐすために雑談を最初にしてくれた。朝ごはんは何を食べたか、電車は遅延していなかったか、などこちらを気にしてくれるような質問をしてくれた。またここの面接は一体何を見ているかわからないほど雑談のような面接だったために、緊張しながらもきちんと会話ができるかというコミュニケーション能力を見て合否を決めていたような気がした。

このインターンシップに応募した理由を具体的に教えてください。

所属する卒業生委員会での活動がきっかけで、形のない商品である金融商品を扱う仕事、特に経済の根幹をなし幅広いサポートで直接的に企業を支える銀行に興味をもちました。そのなかでも、商業銀行において唯一信託銀行を通さずに信託業務をワンストップでお客様に提案できる貴社に魅力を感じました。インターンシップにおいて、地元に密着しながら、メガバンクでは手に届かないきめ細やかな貴社のサービス力を社員の方と交流しながら身につけたいと思い応募しました。

金融業界のイメージを教えてください。

金融業界はお金という大切なものを一番身近に扱う仕事をするので、他人ではなく自分自身の人間力が日々試されている業界だと思います。また金融業界で働く方々には、非常に忙しい業界で働いていながら、皆誠実で真面目なイメージがあります。日本だけではなく海外の経済分野にも幅広い関心をもち、毎朝日本経済新聞を読んでいるイメージがあります。

りそな銀行ならではのビズネスモデルを体感せよ

前半にやったこと

前半は社長の言葉を聞いたり、会社についての座学などインプットする講義の時間が多かった。しかしインプットした後はゲームやワークなどでアウトプットする時間が設けられた。

後半にやったこと

後半は、人事や内定者に質問できる座談会が開かれた。6人1チームに、人事または内定者が1人ずつ入り15分間何でも質問できた。社内結婚の有無などを聞く学生もいるほどフランクな場だった。

なし

1人ひとりに対するフィードバックはなかったが、ワーク発表のときに人事から「この選択をしたことによって相続において損をする人に対して、きちんとほかのことでカバーできている。そこまで考えられたのは良かった。だけどきちんと優先順位をつけて最後まで余裕をもって議論をするべきだ」というアドバイスをもらった。

優柔不断な学生が多く、時間内に議論が終わらず発表まで余裕をもって準備をすることができなかった。賛否を求めても反応しない学生が多かったため、自分ひとりで議論を進めてしまったところもあった。人事からすると自分が協調性のない学生だと思われていたかもしれない。