最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】6人【面接官の肩書】取締役社長/各部署の部長/採用担当【面接の雰囲気】一次面接が最終面接でもあるため、社長や部長など役員の方々中心で行われました。面接は筆記試験で書いた小論文のスピーチから始まり、その内容に対する質疑応答、志望動機などを聞かれました。私にとって初めての役員面接だったこともあり、緊迫した雰囲気だと感じました。【大学時代学んだこと(学業、部活、アルバイトなど)を当社に入社してどのように生かせますか。】私が学生時代に力を入れたことの一つに接客業のアルバイトが挙げられます。人見知りな性格を克服したく始めたレジ打ちのアルバイトですが、当初は仕事を覚えることに精一杯で、声も小さく上手くお客様と接することが出来ませんでした。商品の金額などを間違えないよう完璧な仕事をしなければを思っていましたが、レジ業務は接客業でもあるので、大きな声で笑顔で挨拶し、会話をすることを意識するとお客様も笑顔で話してくださり、レジ業務では商品の金額・数量を間違えないということも大事ですが、お客様とのコミュニケーションが大事だということを学びました。また、ミスがあった際にはすぐに上司へ連絡し、誠意を持ってお客様に対応することが大切であると学びました。これらのことは社会に出ても必要なことであると考えているので、貴社で働くことが出来た際には、同僚とはコミュニケーションをとり情報共有し、ミスがあった際には誠意を持って対応すること、自分以外の方のミスはフォローし、誰かの支えがあって働いているということを頭において業務を遂行したいと考えております。【現在の長崎の経済についてどう思いますか。(小論文の内容から)】長崎は東京などの都市から離れた場所に位置しているため物流面で弱く、離島も多く人が少ないことから人手不足が他の地域よりも深刻な状況です。貴社がある佐世保では港がある影響で古くから製造業が発展していますが、製造するには機械だけでなく多くの人が必要になってきます。長崎県は他の地域から大企業を誘致し雇用するといった戦略を取っており、人を増やし資金を集めるためにはとても有効な手ではありますが、誘致した企業が撤退した場合多くの人々がまた他県へ流れていく可能性があります。私は、大企業を誘致するよりも地元の中小企業を援助したり新しく企業を立ち上げる人々に投資するなど、長崎の経済を発展させるためには長崎に根付いた企業を多く作るべきだと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】緊張からいつも以上に頭が回らず、自分の知識や経験を無理やりねじ込んで答えてしまい、質問にあった回答を出来てなかったように感じますが、極力笑顔ではきはきと発言することが評価につながったのかなと思っています。また、先ほど記述しましたが、一次面接が最終面接であるので、何故この企業で、部門で働きたいかということを自分の経験を盛り込んでアピールすることが大切だと思います。新卒採用人数が4,5名と少ないので、どの部門で働きたいのかは明確に答えておく方が良いと思います。
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