21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に掲げた目標は何ですか?また、それを達成するためにどのような行動をしましたか?(300文字)
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A.
中高生時代の陸上競技部の大会で、自己記録更新を目指したことです。私は6年間陸上競技部に所属し、200m走者として活動しました。自身の実力を測るため、様々な大会に参加しましたが、記録更新も予選通過も叶いませんでした。そこで、自身に足りないものを考え、欠点であったスタートダッシュの技術改善を目指しました。具体的には、スタートダッシュの動画撮影を通して、前傾姿勢の維持を確認し、フォームの改善に向けて日々努力しました。その結果、高校3年の地区インターハイにおいて、自己ベストで念願の準決勝進出を果たしました。問題解決に粘り強く向き合ったこれらの経験が、現在においても私の原動力となっています。 続きを読む
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Q.
学生時代に挑戦したことの中で、あなたはどのように周りに働きかけて成果を上げましたか?(300文字)
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A.
スーパーでアルバイトとして、日配部門の売上げ向上に貢献しました。日配部門では常温商品のパンから冷凍食品まで商品を幅広く扱うため、いかに品出しなどの業務を効率的に行いながら、賞味期限切れによる廃棄商品を減らすかが課題でした。私はこれを解決するため、各自の商品に対する理解を深める必要があると考えました。そこで、同僚と協力して、商品の種別に加え、賞味期限や配置場所も記したスタッフ向けの商品管理リストを新たに作成しました。その結果、廃棄商品の約6割減少に貢献し、年間売上げの優秀店舗として表彰されました。この経験から、課題の解決に向けて人にアイデアを提案し、共有し合うことの重要性を体感できました。 続きを読む
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Q.
あなたのキャッチコピーとその理由(300文字)
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A.
成長を続ける小さな歯車 歯車は機械の中で動力を伝達するために必要不可欠な要素です。研究室に所属直後、研究活動が軌道に乗らず、大変苦労しました。当時、研究班の「小さな歯車」として知識も技量もなかった私にできることを考え、先輩以上に実験回数を重ねることで経験を積みました。さらに、実験より得られた経験知を最大限活用するため、本研究で初めて数値解析と実験の両方を実施しました。その結果、これまでの解析方法では取得できなかった、新たな実験条件を発見しました。貴社においても、「小さな歯車」として課題解決に向けて「考動」を起こし、忍耐強く努力した経験を積んでチームを動かす「大きな歯車」へと成長し、社会に貢献できる存在になりたいです。 続きを読む
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Q.
専攻内容(300文字)
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A.
生産設備の省エネ化を目的とした、「アイドリングストップ機能(IS)を用いた工作機械の省電力加工」の研究を行っています。先行研究では、消費電力の削減に向け、工作機械にISを搭載し、加工条件の最適化を行ってきました。さらに、IS使用時、工具が被削材から抵抗力を受け、生じた振動による位置ずれの影響に私は着目しました。実験がメインでしたが、新たに振動特性の解析方法を独学で実装しました。その結果、ISに関する加工実験と解析によるフィードバックで主軸振動の低減を達成しました。これより、IS使用で増幅する振動が加工精度へ及ぼす影響を最小限に抑えられ、高精度と省エネ化を両立した部品加工の実現が期待されます。 続きを読む
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Q.
あなたの専門内容を活かしてどのようなことに取り組みたいですか?(300文字)
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A.
私は、研究で培ったIS機能やエネルギーコストに関する専門技術を活用し、「溶接ロボット製品の省エネ動作の実現」に取り組みたいです。貴社は、重電メーカに留まらず、総合FAメーカとして、革新的な技術開発を行っています。また、溶接ロボットといった汎用性の高い製品の提供により、生産現場で高まる自動化のニーズに応えており、その点に魅力を感じました。貴社の溶接ロボットを世界No.1の製品へと進化させるには、自動化と同時に省エネ化のニーズにも応える必要があると考えます。そこで、貴社製品にIS機能を搭載し、稼働時のエネルギー消費の最適化を行うことで、エネルギーコストの削減や環境負荷の低減に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
昨年、ダイヘンは創業100年を迎えました。200年企業となるためにどのようなことに挑むべきだと思いますか?(300文字以下)
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A.
私は、生産現場の完全自動ライン化を目的とした研究・技術開発に取り組むべきだと考えます。100年後、生産現場のFA化のニーズは複雑化・高度化することが予想されます。そこで私は生産現場の自律操業に向けて、自社工場全体にAI・IoT技術の導入が必要だと考えます。貴社は生産現場のFA化のニーズを形にするAI搬送ロボットやアーク溶接ロボットといった製品を提供しています。これらの製品と生産ラインをネットワークに接続し、生産ラインの稼働・故障・製造情報の数値化することで生産性の向上が期待されます。さらに、災害時においても目視では確認できない被害状況を把握でき、柔軟性の高い工場運営体制が構築できると考えます。 続きを読む