21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 同志社大学大学院 | 男性
-
Q.
研究テーマ・学業の概要を入力してください。(300文字以内)
-
A.
「アイドリングストップ(IS)機能を用いた5軸工作機械の省電力加工」の研究を行っています。近年、製造業において製品製造におけるエネルギー消費削減の取り組みが行われています。IS機能とは、加工中に未使用軸のサーボモータ電源の遮断により、製品製造段階でのエネルギー削減を目的とした機能です。このIS機能の課題として、機能解除時に発生する、2秒間の時間ロスや投入電力といったエネルギー消費増加要因が存在し、エネルギー消費削減効果の低下を引き起こしている事が挙げられます。私はIS機能の有用性の検討として、切削加工におけるエネルギー消費に加え、更に加工精度の影響も考慮した最適な運転方法の考案を行っています。 続きを読む
-
Q.
研究テーマ・学業について、特に力を入れて取り組んだことや工夫したことについて教えてください。(200文字以内)
-
A.
IS使用時、工具が被削材から抵抗力を受け、増幅する振動が加工精度へ与える影響に着目したことです。その中で工夫した点は、新たに振動特性の解析方法を実装したことです。これにより、IS使用時と未使用時の条件で振動が生じやすい周波数帯の比較ができ、ISに関する加工実験と解析によるフィードバックで主軸振動の低減を達成しました。得られた結果から、加工精度も保証された機械部品の省電力加工の実現が期待されます。 続きを読む
-
Q.
学業以外で力を入れて取り組んだことと、取組みにおいて工夫したことについて教えてください。(300文字以内)
-
A.
スーパーでアルバイトとして、日配部門の売上げ向上に貢献しました。日配部門ではパンから冷凍食品まで商品を幅広く扱うため、いかに品出しなどの業務を効率的に行いながら、賞味期限切れによる廃棄商品を減らすかが重要でした。私はこの問題の解決には、各自の商品に対する理解を深める必要があると考えました。そこで、同僚と協力して、商品の種別に加え、賞味期限や配置場所も記したスタッフ向けの商品管理リストを新たに作成しました。その結果、廃棄商品の約6割減少に貢献し、年間売上げの優秀店舗として表彰されました。この経験から、どんな状況でも課題の解決に向けて人にアイデアを提案し、共有し合うことの重要性を体感できました。(299字) 続きを読む
-
Q.
今までの経験で最も苦労したことは何か、また、それにどう対処したかについて教えてください。(300文字以内)
-
A.
高校時代、陸上競技部の大会において4×100mリレーで準決勝進出を目指したことです。最初は、目標達成に向けて、個々人が走力をつける必要があると考えていました。しかし、部員に撮影して貰った試合の動画を分析したところ、他のチームと比べてバトンパス時のタイムロスが大きいという問題を発見しました。学業との両立の関係で練習時間には限りがありましたが、空き時間を見つけて、バトンパスの改善点を部員と話し合いました。その結果、目標としていた大会で準決勝進出を果たし、その様子が地元のテレビ局で放映されました。この経験から得られた、現状の分析及び周囲との協力姿勢を活かして、貴社においても課題を解決したいです。 続きを読む
-
Q.
第一志望部門を選択してください。 また第一志望部門の志望理由を入力してください。(200文字以上400文字以内)
-
A.
加工事業カンパニー(超硬切削工具) 私にとって貴社の加工事業部門は、顧客視点に立って、部品加工に不可欠な工具製品の開発に取り組まれている点で社会貢献度が高く、やりがいを感じられると考えたためです。貴社の加工事業部門は「単なる工具メーカー」ではなく、「あなたの世界の総合工具工房」として、産業別に顧客のニーズを最優先に考えた工具製品を世の中に提供されており、この貴社の理念に魅力を感じました。さらに私は、言葉だけでは伝わらない顧客のニーズを満たす具体的な取り組みを知りたいと考え、生産拠点である明石製作所の工場見学に参加させて頂きました。生産現場では、顧客一人一人に合わせた幅広い切削工具製品が製造されており、「あなたの世界の総合工具工房」の役割を果たしていることを実感できました。入社後は、大学の研究で培った切削工具の基本特性やエネルギーコストの知識を活かし、切削工具の製品開発, または生産技術開発で社会に貢献したいです。 続きを読む
-
Q.
第二志望部門を選択してください。 また第二志望部門の志望理由を入力してください。(200文字以上400文字以内)
-
A.
生産技術部(設備技術・保全) 第二志望部門の志望理由を入力してください。(200文字以上400文字以内) 環境にやさしいものづくりの実現に貢献したいと考えたためです。複合事業体とそれらを横断的に支援する生産技術部は、事業内での生産技術の業務とは異なり、原料、資源、加工品といったものづくりの上流から下流まで携われるため、その点に魅力を感じました。また、貴社の経営方針にある業務遂行の判断優先順位である「SCQDE」の指針に大変共感しております。利益(E)よりも環境保全(C)を優先する貴社の生産技術開発で社会に貢献したいです。入社後、私は各事業において、生産性の向上だけでなく生産設備のエネルギー管理により、環境負荷の低減にも取り組むことで、貴社の経営理念である「人と社会と地球のために」環境にやさしいものづくりの実現に貢献したいと考えております。また、生産技術部では様々な部署の方々と関わり、連携をとることが重要であるため、私の長所である現状の分析及び周囲との協力姿勢を生かしたいと考えております。 続きを読む