16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたはどのような人ですか?誰もがわかるように説明してください。
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A.
私のあだ名は「●●」だ。●●というと女性用の下着を連想しがちだが私の周りで「●●」というと私、●●●●を指す。●●という言葉を言い慣れていない人は戸惑いを隠せないだろう。しかし敬称などがつくことがあっても基本的にはサークルでも学校でもアルバイト先でも、家にいるとき以外私は「●●」と呼ばれている。 言い慣れていない人は抵抗感があるはずだ。にもかかわらず私は「●●」と呼ばれている。サークルでは新歓活動の幹部を務めほかの人を巻き込みながら行動していた。 響きの持つ抵抗感を超えた関係をいろいろな人と築けている人間が「●●」こと私、●●●●なのだと。 ※本名を明かしたくないため、伏字にしました 続きを読む
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Q.
あなたは、日本のことについて何も知らない外国人と友達になりました。その友達が日本に遊びに来て帰る際に、あなたはお土産を渡しました。そのお土産は、どんなものなのか、また、選んだ理由も加えて教えてください。
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A.
私はその友人に見るたびに「日本での楽しい出来事を想起させるようなもの」をお土産で渡したい。友人の母国にいる友達が『AMAZING!』とうなるようなものが望ましい。となると目で訴えることができ、楽しむことができるものがよいはずだ。もしくは海外にその商品カテゴリーはあるけれど日本で独自の進化、ガラパゴス化を遂げたものがよい。なぜならば自国の製品と比較することで「日本らしさ」を気軽に感じることができるからだ。そこで私ならば筆ペンを贈る。 なぜ筆ペンなのかをこれから説明していく。一つ目の理由は「想起」だ。日本に来て遊びに行くところといえば様々なところがあげられるだろう。雷門に行ったとしても楽しめるだろう。秋葉原で外国にはない文化を目にするのもよいかもしれない。ただ、どこに行ったとしても目に触れるものがある。漢字だ。日本に遊びに来ている外国人が漢字を避けて行動することはまずない。そしておそらくできない。日本で行くさまざまな土地と、思い出の片隅に筆で書かれた字体の漢字はきっと焼き付いている。 二つ目の理由として「日本らしさ」があげられる。筆ペンの商品カテゴリーは文具である。ただ、日本固有の進化を遂げたもののはずだ。硯を使い筆で文字を書く文化は海外にはあまりない。その上その機能をペンに持たせようという国は日本くらいのはずだ。海外にカテゴリーがあるがそこに日本らしい手の込んだ機能を持たせる。筆ペンは日本らしさを象徴している。 三つめの理由として「使いやすさ」を挙げる。筆ペンは字がうまくなくても扱うことのできる文房具だ。友達が母国に持って帰ってくれたとして、うまく扱えないものでは意味がない。その心配を筆ペンですることはないだろう。 別れ際、友達の名前の漢字表記を紙に自分の筆ペンで書き、同じ筆ペンにその紙を添えて友達に渡す。そんな粋な別れであれば友達はまた日本に来たいと思ってくれるのではないかと思う。 続きを読む
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Q.
あなたは、今月発売された新商品の街頭調査実施者数1万人のうち、90%以上の人がおいしいと感じる商品を開発しました。しかし、なかなか売れ行きは伸びませんでした。売れ行き不調の原因と、その改善案を提案してください。
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A.
9000人がおいしいと感じる商品それは間違いなく良い商品である。9000人というと私の通っている大学の3つの学部に通う総生徒数に相当する。大学の三学部に通う生徒全員がおいしいと思うようなものなのだ。それはきっと良い食料品なのだろう。 ではなぜその商品が売れないのか。理由は二つほどあげてみる。一つ目としては競合の製品が強すぎる場合である。10人中9人が可の評価を出すものと、10人中10人が良を出す商品があれば前者の売れ行きは悪くなる。(10人のうち1人がおいしいと思わないということは、10人のうち10人すごくおいしいと思うものに比べて悪評の回りが早く、シェアは減っていくだろう。)しかし、ここまで極端な例でない限り前述のような商品が売れないということはないだろう。9000人がおいしと感じるものは惜しい、良いものなのだ。だから私はもう一つの可能性を提示する。 90%の人がおいしいと感じる商品であっても、100%の人が知らない商品の売り上げはおそらく0だ。このような商品は現実にはあり得ないだろう。しかしこの状況に近いものであれば現実性があるかもしれない。例を挙げてみる。あまりメジャーではなく知名度もないメーカーがすごく会心の出来の商品を作った。客観的に見てすごくおいしい商品だがメーカーの知名度も成功の実績もノウハウなく小売店のバイヤーにまず買ってもらえない。メジャーなメーカーではないので広告を打つお金もない。そんな状況を連想してみたら説得力がでてくる。 ではどうすればその商品の売り上げが伸びるか。言い換えるならばどう知名度を上げるか。どう購入者の目に触れさせるか。第一に広告を増やす、第二に話題性を付加する。この二点が必要だと感じる。広告を増やすというのは消費者の目に触れる機会を増やすというものだ。二つ目の話題性を付加するというのは流行に乗っかるということに似ている。LINEのアカウントを作る、ソーシャルゲームとのコラボをしてみるでも何でもいい。要するに消費者にその商品に対しての印象を植え付けることが大切なはずなのだ。変なキャラでもいい。消費者に●●のキャラあほらしい。そう思わせたら勝ちなのだ。 続きを読む