【21卒】キーエンスのCE職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9471（大阪大学/男性）（2020/7/16公開）

参考書を何回も解き直した。間違えた問題はメモを取るようにしていた。

言語、非言語、性格診断

プレゼン選考または個人ワーク

いちご大福が有名な老舗店舗についてのケース面接。A4一枚ほどの紙に、売り上げが上がってから落ちるまでの様々な要因がかかれてあり、その中から売り上げが落ちたと思う要因をメモに書き起こした後に、学生3面接官1で発表面接を行う。学生は各々個人で考えたことを1人の面接官に対して発表するような形。

ケース面接

簡単なアイスブレイクを行なった後で、机の上にばらまかれているカードを2枚取るように指示を与えられる。カードにはよく使う製品名が書いてあり（例えば掃除機、冷蔵庫、自転車etc..）自分の勤めている会社が2つの製品のマーケットシェアを10%ずつ持っており、どちらかの製品を20％にする方法を30秒で考えてくださいと言われる。頭の回転と素早い論理的な発言が問われる。

1対1の雑談ペースの面接

1次選考、2次選考でほぼほぼ評価が決まっているのかはわからないが、雑談ペースの最終面接であった。事前に行なっていたキャリパーの診断結果報告、両親が内定を知ったら喜ぶか、など様々なお話をした。

自分の思うように就職活動を続けてくださいと言われた。人事の方にいろんな企業を見てきてくださいと背中を押されたような形であった。

キーエンスを志望するのであれば、まずは企業分析を行なった方がいいと思います。この会社がどのようにして営業利益50%超えというとてつもない数値を出しているのかということをまずはしっかり理解すること。選考で実際に見られるのは頭の回転や返しが上手かどうかなので、自分の自己分析はしっかりした上で素早い論理的回答能力も高めると良いと思う。学歴はほとんど関係ない選考であるため、ポテンシャルでチャレンジできると思う。

論理的思考がしっかりしている人、頭の回転が早い人、これに尽きると思う。1次選考では他の2人と比べて、自分の言いたいこと、伝えたいことがはっきりと言えていたと思う。面接官から鋭い質問をされた時に冷静に返答できていたこともよかったと思う。

周りを見ていると、最終面接でも意外と落ちる人は多い。おそらく、内定が決定している組と決定していない組でかなり二極化しているため、最終面接だからといって慢心してはいけない。雑談ペースで話していたのに落とされたという人も聞いた。

• 20代の成長環境
• 会社のブランド・知名度
• 成長市場で働きたい
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

三菱商事株式会社

私がキーエンスを選んだ理由は、高い給与水準と自分の長所を活かせるという2点である。企業の評価軸として給与を見ていた私にとっては、国内トップクラスの給与水準であるキーエンスは是非入りたい企業であった。また、自分の長所として、高いコミュニケーション能力と大学で学んだ技術力を上げていたが、そのどちらもが活かせるような業種があるということも私にとっては非常に魅力的であった。この企業であればやりがいを持って働けるだろうと感じた。