【未知の鉄道世界へ】【20卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（理系/総合職）No.4636（大阪大学大学院/男性）（2019/4/4公開）

貴社の業務内容を実際に体験してみたいと考え，インターンシップへの参加を希望しました．私は学生時代，部活動と旅行で大阪駅から塩尻駅などの中部地域や青春18きっぷを用いて東京へ行くことが多くありました．新幹線や特急車両はもちろん，一般車両も非常に快適で移動中に疲労がたまることがなく，鉄道車両について興味を持ちました．さらに，大学および大学院で得た知識を業務へ活かすことができる可能性がある点にも大きく魅力を感じ，「車両・機械系統」コースの業務を体験したく応募致しました．インターンシップでは，業務内容の理解に加え，社員の方との座談会で仕事に対する楽しさや苦しさといった生の声も聞いてみたいと思っています．

新幹線事業について深く調べました．在来線と新幹線の違いや今後の展望について企業の方針が気になったためです．また，リニア授業についても企業ホームページを利用して予習しました．

企業をクイズを解きながら理解していくもの

1日目にやったこと

会社概要説明が終日行われました．その説明会で在来線事業や新幹線事業，リニア事業についての詳しい説明かありました．社員の方にも来ていただいていており，業務についての実地亜件についてのお話もしてくださいました．

なし

JRグループの中で群を抜いている東海旅客鉄道として，日本，世界のインフラ業界をひっぱていくという意識をもって業務に取り組んでいることが最も印象的でした．各社のインターンシップを振り返る東海旅客鉄道以外は自社内を見据えて事業を展開していましたが，東海旅客鉄道のみ他社を引っ張るという意識があったことが非常に特徴的だと感じました．

インフラ業界について大学時代では深く学ぶ機械が少なかったので，まずどのような理念で企業が動いているのかを知る必要がありました．また，在来線と新幹線，リニア事業の違いを明確化し，技術系の要素を多く考えていく必要がありましたが，今までインフラ業界のインターンシップに参加したことがなかったのでほとんど知識のない状態でしたので，説明に対して深い理解を得ることに苦労しました．

ホームページやインターネットなどでは絶対知ることが出来ない輸送戦略や車両へのこだわり，他社とのつながりについて知ることができ，インフラ業界の全体像や各社のつながりをすることができたことが，私の就職活動に大きく影響したと思います．また，どの企業も大切にしている安全性も大前提としており，インフラ業界の原点も大切にしていることも再認識できました．

在来線事業，新幹線事業，リニア事業のほかにも駅施設に対する事業やリニア事業を行う背景について学ぶことで，在来線事業と新幹線事業，リニア事業を結びつけることが出来るとインターンシップに参加した後に，思いました．

規模が非常に大きく実際にどのような業務に私が向いているのか，そのようなことをしていきたいのかについて考えましたが，他者と比較して強い理由が思い浮かびませんでした．それに伴って，東海旅客鉄道と私の組み合わせだから出来る業務や施策もイメージが出来ませんでした．

規模が非常に大きく実際にどのような業務に私が向いているのか，そのようなことをしていきたいのかについて考えましたが，他者と比較して強い理由が思い浮かびませんでした．それに伴って，東海旅客鉄道と私の組み合わせだから出来る業務や施策もイメージが出来なかったため，自分のアピールにつなげることが困難だと感じたためです．

志望度が下がったことはありませんでしたが，大きく上がることもありませんでした．上記でも記したとおり，規模が非常に大きく実際にどのような業務に私が向いているのか，そのようなことをしていきたいのかについて考えましたが，他者と比較して強い理由が思い浮かばず，それに伴って，東海旅客鉄道と私の組み合わせだから出来る業務や施策もイメージが出来なかったため，自分のアピールにつなげることが困難だと感じたためです．

志望理由や本選考の面接で，他所との比較について述べる際に社員の方々の経験や他社の社員の方とのお話の内容を含ませることが出来るからです．それは志望理由に最も必要なことの1つだと考えています．

現在研究していることが微小材料を用いた研究をしており，目に見えない研究を行っていますが，社会に出て仕事をするときに結果や自分たちの行っている業務が社会で活かされていることを実感しやすい業界が自分にあっていると思い，インフラ業界を志望しました．また，昔からほぼ毎日通学やおでかけで鉄道を利用しているため，非常に身近に感じる鉄道事業をインフラ業界の中から選択しました．

インフラ業界までは絞っていたがどの企業に絞っていくかはまだ全く決まられませんでした．その決定に対するポイントの一つに，同業他社における企業の特徴や考え方線区に対する考え方，さらには技術系総合職の位置づけや役割の比較検討があります．その比較を行う材料が大きく充実したことで企業研究と企業選択に大きな進歩はありました．