【世界への美容革命】【16卒】タカラベルモントの本選考体験記 No.1205（大阪大学/）（2017/6/13公開）

尊敬できる社会人とはどのような人間か。

どのような意見を出しているかを一番みていると思っていましたが、目立てばいいというわけでもないようです。なぜなら、3次面接の待ち時間で、グループディスカッションであまり意見を言っていなかった学生と再会したからです。私自身は、他の学生の意見を聞きながらも、最後に面接官にグループの意見を提案する役を買って出ました。一方その学生は、あまり意見をたくさん言うほうではありませんでしたが、基本的には聞き役にまわり、たまに彼自身の考えを話していました。ディスカッション後に面接官から議論内容についてフィードバックがされます。面接官が「いいな｣と思う意見を言った学生が通過したのかもしれませんね。

1次面接はESにしたがって和やかに進められ、変わった質問等はされませんでした。質問に対してしっかり答えられているかが重要だと思います。評価は、メモをとるというよりはチェック項目にチェックをしている様子でしたので、マイナスと受け取られることをしていないか（清潔感、笑顔をたやしていないか、はきはき答えられているかなど）の方が気をつけるべきかもしれません。また集団面接ですので、私は他の学生の話す内容に相槌を打ったり、それを少し自分の話に取り入れたりしました。

1次面接は人事の方が和やかに面接をすすめてくださいました。特に上司のほ方の人事の方は物腰がやわらかく、こちらの言いたいことを聞いてくれる雰囲気を感じさせていましたので、意見を伝えやすかったです。

なぜ今の学部を選んだのですか。

私は、幅広い内容を学ぶことのできる文学部に興味を持ち、選びました。高校生の時点では自分がこれに興味がある、という分野を選ぶことができませんでした。ですが、私の大学の文学部は文学だけではなく、歴史から哲学まで幅広く授業を選択することができます。色々な講義に参加して知識を蓄える中で、本当に自分がやりたいと感じるものに出会えるのではないかと思い、文学部を選びました。そして実際入学してみて、私の考えは正しかったと思っております。

志望動機をお聞かせください。

一番魅力的だと感じたのは、人にも環境にも優しい製品を作っておられる点です。私はシャンプーが大好きなので成分をよく調べるのですが、御社の頭髪化粧品は本当に質のいいものだけを使っておられます。また、分解しやすい成分を使っていたり梱包のごみを減らしているなど、環境にもやさしい会社だと思います。そんな御社なら、私も誇りをもって働くことができると思いました。さらに、それだけではなく美容室の台のシェアもナンバーワンであり、美容室という空間をプロデュースできるのも、とてもやりがいのある点だと考えて志望いたしました。

1次面接よりも、ひとつひとつの質問の内容が掘り下げられました。こちらが一人に対して面接官も多いですので、いろんな角度から「この学生はなぜ当社を志望しているのか」「何ができるのか」ということを見られていたと思います。また雰囲気はとてもかたかったですが、それは気にせず朗らかで明るい態度を崩さないことが大事だと思います。

1次面接での和やかな雰囲気はまったくありませんでした。人事の方は1次面接と同じ方で、感じのいい方でした。しかし役員の方々は笑顔はまったくなく、こちらが笑顔を保つのが大変でした。話し方もやわらかさはありませんでした。

志望動機は何ですか。

人にも環境にも優しい製品を作っておられる点に魅力を感じ、私も誇りをもって働けると思い志望しました。質のいい頭髪化粧品を作っていたり、分解しやすい成分を使っていたりと、人にも環境にもやさしい会社だと思います。御社の製品なら、自信をもって売り込んで行きたいと思いました。また、美容業界だけではなく医療の分野でも、高レベルな技術で支えている点を大きな魅力だと思いました。日本の高品質の製品を海外にうりこみ、さらに日本の技術者の役に立てる、とても魅力的な仕事ができると思い、志望します。

やってみたい仕事を教えてください。

やってみたいお仕事内容は、御社の製品を海外に進出させていくことです。当初は頭髪化粧品を売り込みたいと思っていました。ですが面接を進んでいく中で、まだあまり広がっていない医療分野を拡大したいという思いが強くなりました。私の先輩にお話をお聞きしたのですが、その方は海外の会社にノウハウを教えたり、通訳の役割をされているそうです。個人に任される仕事も大きいとお聞きし、私も先輩のように海外と関わる仕事に携わりたいと希望しております。御社と海外の会社の橋渡しができたらと考えております。

一応志望理由は聞かれましたが、深堀はされませんでしたし、入社後にしたいことも聞かれませんでした。どちらかというと一般的な質問は1次面接と2次面接でされました。私は面接がすぐ終わり、質問も「志望理由」「成績について」「他の学生をどう思うか」「最後に一言」の４つだけでした。何を見られていたかはわかりませんでしたが、普段の自分でいることを心がけ、緊張しすぎないようにしました。

まず、面接官の方は一度も顔をあげてこちらを見てくださいませんでした。和やかな雰囲気とは程遠く、とても話しづらかったです。質問も、今までとは違い志望動機等にかかわることではなかったので、気に入られなかったのかなと思いながら面接をうけました。

成績がいいですが、努力されたんですか。

はい、大学にはいってからも真剣に授業をうけました。と言いますのは、高校時代の担任の先生に「大学にはいったらみんな勉強なんてしなくなるよ」といわれたからです。その時に、「私は大学にはいってもやりたいことをしっかりと考えて過ごしたいな」と思いました。実際、いざ入学してみますとアルバイトに力を入れたり、あまり大学にこなくなる友人もいました。でも、自分は周りに流されずに、初志貫徹したいと考えて過ごしてきました。

貴方の周りのあまり勉強をしていない学生をどう思いましたか。

「人はそれぞれ優先順位が違うと考えています。私は勉強を頑張ると決意していましたが、ある子にとってはそれはアルバイトで、ある子にとっては部活だったと思います。それぞれ違う分野で努力を重ねているので、友人達を尊敬することも多々ありました。また、自分とは違う分野で頑張っている子たちだからこそ、話をしていて視野も広がりましたし、自分にはない価値観を吸収することもできました。」注意したのは、勉強ばかりして協調性がないと思われないように回答することでした。