【未来へのレール】【22卒】ジェイアール東海情報システムの冬インターン体験記（理系/システムエンジニア）No.17299（静岡大学/男性）（2021/8/15公開）

東海道新幹線という日本の大動脈をITで支えていることに興味を持っていたため参加した。ただただ、鉄道に興味があったこともあり参加した。また、新幹線の運行を支えるコムトラックにも興味があったため参加した。

インターンシップに選考はなく抽選であったため、とくに行った対策や勉強したことはない。ただ、事前に会社概要については調べた。

会社概要の説明、グループワーク（スマートEX予約アプリの予約方法立案）、社員座談会

参加者同士の自己紹介、会社概要の説明、社員座談会、グループワーク

システムの企画から導入までの流れ、企画方法

スマートEX予約アプリの予約方法立案

1日目にやったこと

現行のスマートEXアプリについて顧客からの要望を踏まえた上での予約方法、アプリの仕様等について4人ないし5人でのグループワークを行い、代表者が発表した。その後、フィードバックもあった。

人事

なし

グループワーク後には二人の社員からフィードバックを与えられた。システムエンジニアとして求められることを細かくフィードバックされたため、参考になった。また、経験者としての自分では思いつかないアイデアは印象的だった。

グループワークの際に自分の意見を考える時間が短かったため、自分の意見を上手に組み立てることができなかった。しかし、その点が自分の弱点であることに気付けたことは自己分析にもなり今後の就活にも参考になったため非常に良かった。グループワークの際に、司会や書記を決めるのに時間がかかってしまい、議論する時間が遅くなった点は苦労した点。

自己紹介およびグループワークがあったため、4人程度とはコミュニケーションはとれたが、他の参加者とはとれなかった。

グループワークを通して、システムエンジニアとしての企画・立案を体験することができたため実際に業務をイメージすることができた。また、顧客の要望とシステム設計を上手に兼ね合わすアイデアや自分で思いつかないアイデア等、社員だけでなく参加者からも学ぶことができた。

会社概要だけを調べるのではなく、サービスであるスマートEXのアプリをダウンロードして仕様を確認しておくと、グループワークの際に多く立案できたかもしれない。

会社概要および社員座談会の際に1日の働き方や、スケジュール、不満点を聞き出すことができ、入社後の働き方のイメージがある程度はできたと思う。また、残業や転勤、休日などについても説明があったため入社した際には働いていけそうだと感じた。また、システムエンジニアは黙々とプログラミングをするイメージがあるが、プログラム作成に関しては子会社に業務委託しているため、その点も事前調査と同じであったためよかった。

1日インターンシップであったためということもあるが、選考にはほぼ無関係であると感じたから。また、ITパスポートや基本情報技術者資格、応用情報技術者資格のいずれの資格も持っていなかったため、プラスアルファとしての印象にもならないと感じた。ただ、IT未経験者は内定者には半数ほどいる。

顧客だけでなく予算やセキュリティなど様々なことを考え抜いたうえで、企画をしなければならないことは大変かなと思ったが、逆に考え抜いた上で正常にリリースされた後を考えるとやりがいになると感じたため、インターンシップ参加前よりも志望度は上がった。

インターンシップ参加者のみの早期選考に参加できた点は有利になると思った。また、インターンシップで学んだことを面接で話すことができるため、印象としてはプラスになると感じた。

インフラ系のIT企業の志望していた。参加企業以外にはJR東日本情報システム、鉄道情報システム、NEXCOシステムズ等を志望していた。5G等のIT革命が拡大しており、これからの時代にITおよびインフラは必須であり、なくなることはなく発展し続けるだろうと考えていたため、インフラ系のIT企業を志望していた。

実際にインターンシップに参加した際に出会った社員さんは当初のシステムエンジニアのイメージ通り落ち着いた印象であった。また、親会社があるため親会社からの出向社員が幹部となっており、上の立場になるには相当困難を強いられると感じた。ただ、出向社員は異動があるため、システムに関して長い期間携わることができない点を考えると、問題ないと感じた。