22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
研究課題
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A.
私はデンマーク歴史ゼミに所属しており、18世紀後半のデンマークの農業改革を研究しています。特に、現在の充実した農業教育との関係に注目しています。まず改革の背景には、欧州諸国間の戦争による食糧需要の上昇があったため、デンマーク政府は農業生産の増加を目指し、農業生産を直接支配する体制を整えました。また、貴族も農民の教育で農業振興を目指しましたが、一方的な指導が原因で農民の信頼を得られず、活動は失敗しました。当時と比較して、現在の農業教育は農業技術以外に経営や販売も教育するなど、大きな変化があることから、当時の反省が現在の農業教育誕生の要因なのではという仮説のもとで研究を進めています。 続きを読む
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Q.
大学生活で力を注いだこと
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A.
地域活性化サークルで、大学近くの商店街を舞台に活動してきたことです。特に注力したのが、約100店舗を取材してホームページに紹介記事を掲載する企画を立ち上げたことです。この成果をあげるにあたり、計画当初の段階ではサークル内で複数の意見があり、実施すべき企画内容の結論を出せずにいました。私は、メンバーの間で企画の方向性に関する認識が共有されていないことが原因だと考え、商店街での活動に対する私の思いを共有し、コンセプトを設定するというの2つの取り組みを実施しました。1点目に「活動で構築した店主との関係性を活用したい」という私の思いを伝えました。それを踏まえて2点目に、店主の人柄に着目するというコンセプトを設定しました。その結果、企画に関する議論の方向性が定まり、店主の思いを主題にした店舗の紹介企画が完成しました。私はこの経験で、チームで仕事を完遂するには、明確なコンセプトの設定が必要だと学びました。 続きを読む
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Q.
私の特徴
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A.
私は年代や考え方、国籍が違う人とでも、親密な関係性を構築できます。この強みは、私が高齢者の多い地域で育つ中で獲得しました。大学時代にこの強みを発揮した場面が2度あります。1つ目の具体例としては、地域活性化サークルで商店街を舞台に活動する中で、商店会の役員会議に毎回参加し、30歳以上年上の方々と意見し合える関係を築いてきたことです。現在でも企画を実施する場面でその関係性を活用しています。2つ目の具体例としては、デンマークに留学した際に7日間のスキー旅に挑戦し、チームで懸念点を共有して不和を未然に防いだ経験があります。自身の考えを他の学生たちと共有し、相互理解を深めることで、気を配り合える関係を構築しました。以上のように、世代や国籍が違う人たちとの関係構築では、会う回数を増やしたり、本音で意見したりすることを意識しています。この強みは営業で顧客の潜在的な需要を聞き出す場面で有効だと考えます。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私が貴社を志望する理由は2つあります。1点目の理由は、「楽で儲かる仕事をつくる」という私のビジョンを実現できるからです。特に、工作機械を中心にしたソリューションの提供で、製造業の発展に幅広く関わりたいと考えています。私は農家である実家で農機が家庭を支えていると実感した経験から、産業の基盤として社会を支える工作機械に興味を抱きました。その中でも工場全体の提案や海外拠点の多さを特徴とする貴社でなら、国内外での仕事を通じて、世界中で求められる製品やサービスの知識を吸収することで、低負担・高利益なソリューションを顧客に提供できると考えています。2点目の理由は、関係性の構築力が活用できると考えたからです。この力があれば、顧客の潜在的な需要を聞き出し、ビジネスの可能性を最大限に拡大する提案ができると考えています。特に営業職では、作業工程全体を効率化させるソリューションを、国内外の顧客との対話や展示会、メディアを通じて伝える仕事に活用できると考えています。 続きを読む