【患者志向の創薬を実現】【23卒】 塩野義製薬 開発職の通過ES(エントリーシート) No.79424（非公開/非公開）（2022/5/18公開）

私は、患者様や臨床現場の声を開発計画立案の段階から取り入れる仕組みを作り、「患者志向の創薬」を実現したい。病院実習でがん患者様のQOLを上げられた経験から、患者様の治療満足度やアドヒアランスを上げるためには、患者様を最優先に思い、意思に寄り添うことが最も重要だと学んだからである。その点で貴社は医薬品開発において患者様中心活動を積極的に行っていて、患者様の想いを開発に反映させている。私もその活動の一翼を担うために、患者様同士のワークショップ開催や患者様へ治験結果共有など具体的な策を実施したい。トータルヘルスケアで世界の医療を持続可能な医療に変える志があり、未来の世代の患者様の健康を本気で願っている貴社であれば私の目標を達成でき、貴社に貢献できると考えた。本インターンシップではHaaSとして新たな価値創造に挑戦する貴社の職種理解を深め、貴社ならではの開発戦略を知り、求められる素養を学びたい。 続きを読む

アルバイト経験を通じて、多様な価値観の重要性を学んだからである。〇〇で企画チームのリーダーとして、新ドリンク発売時のイベントの企画運営を主導した。しかし、学生チームと社員の間での意見の対立があったため、対立解消のために2つの取り組みを行った。1つ目は、企画の話し合いの段階から社員に参加してもらうよう働きかけたことだ。これによりチーム全員が相手の立場に立って社員側の意見を考えられる機会を作り、お互いの意見を尊重できるよう努めた。2つ目は、企画を話し合う前に皆で目標を定める仕組みを作ったことだ。企画を通じてお客様に何を感じてほしいか、売り上げを何％上げるかで両者の視点から目標を定め、双方の意見を取り入れられるよう努めた。その結果意見の対立に上手く折り合いをつけ、より質の高い企画実施に繋がった。この経験から多様な価値観の尊重は、未来に向けて新たな価値創造の原動力になることを学んだ。 続きを読む

自らの働きかけで社会に貢献できた際、今後の人生の目標が明確になったからである。私は病院実習で、抗がん剤の副作用の吐き気に不安を抱いている患者様に対して2つの取り組みを行った。1つ目は、患者様の精神面のフォローについて臨床心理士と看護師に協力を仰いだことである。多方面からの効率的な不安解消のため、使用予定の抗がん剤の薬学的評価を伝えて個別に精神面のフォローを依頼した。2つ目は、抗がん剤の副作用に関する面談を、患者様だけでなくご家族にも参加を依頼して行ったことである。ご家族にも治療について理解を深めて頂き、患者様をより強く支えてもらえるよう努めた。以上の取り組みで患者様も治療に前向きに取り組んでくれ、感謝の気持ちも頂けた。この経験から医療において最も重要なのは患者様の意向を最優先に考え、寄り添うことだと学んだ。未来の世代にも持続可能な医療を提供するため、医薬品開発で患者志向の創薬を実現したい。 続きを読む

天性の負けず嫌いである。生まれてから中学まで絶えず周りから、双子の弟と比べられてきた。新しいことを始める際は、自分と同じ初心者はもちろん、経験者にも負けないために不断の努力で勝つまで挑戦し続ける。 続きを読む

私は将来、現在の医療を「持続可能な医療」へ進化させることに挑戦したい。相対的に医療ニーズが高い高齢者の人口比率増加、医療ニーズの多様化などにより国民医療費の増大は世界各国で大きな社会問題である。遠い未来の世代にも質の高い平等な医療を提供するため、この課題解決を通じて持続可能な医療を実現したい。私は、医薬品開発の観点から無駄がなく質の高い個別化医療の推進を行うことで医療費抑制の一翼を担う。そのために必要な開発が、患者志向の創薬である。患者様や臨床現場からの意見や要望は、現場の医療ニーズに適した医薬品を作るための触媒であり、効率的な医薬品開発に繋がると考える。製薬会社主催の患者様とのワークショップや、患者様が開発計画立案へ参画する機会作りなど、意見を汲み上げる仕組みを作り医薬品開発に現場の声を取り入れたい。医療現場の多様な価値観を尊重し、新たな価値を創造することで持続可能な医療を実現させたい。 続きを読む