【19卒】塩野義製薬の冬インターン体験記（理系/ML職）No.3391（早稲田大学大学院/男性）（2018/9/13公開）

まず、ホームページだけでは職種の微妙な違いが非常にわかりにくい。そのため、実際にどのような違いがあるかを社員に直接聞ける点では非常に有意義であった。一方、簡単に業界概要や会社概要についても講義はあるため、短時間で一通りの業界研究と企業研究ができた点は良かった。

事前にホームページ以外にも選考体験記などで「ML職とは何か」や業界研究、企業研究を深掘りしておけば、理解が深められたかもしれない。

あくまで職種に関する理解が中心である。すなわち、職種のうわべをいかに理解できているかなので、中身体験できない。MR職も十分専門的な知識が学生からすれば必要だと思われるが、さらにどのような専門性が必要なのか、等は一切具体例も紹介されないため曖昧だった。

インターンシップ参加後、メンターがつき、人事面談を重ねていくと人事の方が口にしていたため。実際、インターンシップ参加後にも課題提出を通じた選考が存在していたため、このインターンシップを通じて、本選考への裏口ルートは確保されていることを確信した。

人事の方や社員の方に対する質問会を通じて、自分がなりたい社会人像とは異なることを実感したため。BtoC企業である以上、学生も近いあるいは遠い未来のお客様であるにもかかわらず、人事の方は、かなり不愛想な対応をしていた。この姿勢に私は、本企業に対する志望度が下がった。

インターンシップ参加後、メンターがつき、人事面談を重ねていくと人事の方が口にしていたため。実際、インターンシップ参加後にも課題提出を通じた選考が存在していたため、このインターンシップを通じて、本選考への裏口ルートは確保されていることを確信した。

インターンシップ参加から1週間以内にWebテストとパワーポイント資料を提出した人の中から、メンターがつくに相応しい学生が選考される。

製薬業界を考えていたが、MR職やML職など医師とのコミュニケーションを担う役割の職種と、開発職など薬を作る過程を担う役割の職種とどっちを選ぶか迷った。そのほか、消費財メーカーや医療機器メーカー、医療系を扱う電機メーカーなどの研究、技術職も視野に入れていた。何かしら医療にかかわる仕事ができればなと考えていた。

実際に製薬業界の方に触れた機会は、このインターンシップが初めてだった。自分の中でのMR職やML職と技術職での迷いは消え、技術職の方で受けようと考えるようになった。なぜなら、やはり折角自分が医療（病気）に関係する研究をしていたから、それを最大限に活かせるような仕事に可能ならばつきたいと考えるようになったからである。