【19卒】塩野義製薬の冬インターン体験記（理系/ML職）No.3698（岡山大学大学院/男性）（2018/9/28公開）

とにかくML、MSL職に対する理解が深まり、そしてなぜそれが近年の製薬業界で必要とされているのか分かったことが大きい収穫だったと思う。また思っていたよりも柔らかい雰囲気の方が多く、話術も巧みで塩野義製薬という社風に触れられたのも大きかった。

塩野義製薬のML職は一般的なMSL職と違ってかなり特異的な業種だったので、一般的なMSL職に対してもっと勉強しておくと、当日の違いが分かりやすかったと思う。

まず、ML職という職種が非常に大変であるということを念押しされ、業務内容も思っていたことと違っていたため。MRでは5年で学ばなければならない内容が、MLでは２，３年で習得することが求められるなど、企業の方からもMLになるなら覚悟を持ってきてほしいと言われた。

私自身のML職に対する志望度が下がったため。ML職は非常に大変な職種である、ということを理解しかつ、採用数も非常に少ないので、意欲も能力もある他の学生の方が圧倒的に有利でるという風に感じたから。ですので本選考でも塩野義製薬に応募はしましたが、ML職としてではありませんでした。

MLという職種に対する理解の浅さ、甘さから、思っていた仕事ではなかったな、という想いが大きく残ったため。MLとはいいつつも最初の何年かはMRと同じことをしなければならないこと、MRと違い売り上げなどの評価参考がないためモチベーションを保つのが難しいなど、個人的に志望度は下がった。

インターンシップ参加後、パワーポイントで「ML職とはなにか」についてまとめて発表する宿題が出された。私は受ける気がなかったので出さなかったが、それが選考につながる可能性は大いにあると思われる。

インターンシップ参加後、パワーポイントで「ML職とはなにか」についてまとめて発表する宿題が出された。私は受ける気がなかったので出さなかったが、それが選考につながる可能性は大いにあると思われる。

製薬業界に就職したいと考えていた。具体的には、武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、中外製薬、塩野義製薬など。新薬開発を真面目に行っており、製薬業界の中でも大きめの企業、またファーストキャリアなのでスキルアップ研修などが充実しており、なおかつ転職においても有利に働きそうな企業に行きたかった。

製薬業界に対する志望度はもともと高く、業界説明を受けても高いままだった。また、会社説明でも塩野義製薬の目的や、夢、そしてそれを実現するために利益を生み出せる体制に具体的な行動とともに変化を起こしている、体質などが非常に魅力的で塩野義製薬に対する志望度は非常に高まった。創薬型製薬企業の中で研究開発職として、ともに働きたいという想いが強まった。