【未経験からのIT体験】【22卒】システムサポートの冬インターン体験記（文系/課題解決力を高めるSE仕事体験（1day））No.15966（法政大学/男性）（2021/6/25公開）

IT業界に興味を持ち始めて就活ナビサイト主催の会社説明会を見ていた時にちょうど1dayのインターンシップが午後の半日で行われるということで、参加しました。説明会での人事の方の雰囲気がとても良かったのと、説明会で聞く限りではエンジニアのレベルと制度的にも良い会社に思えたからです。

少人数制で先着順だったので、会社説明会の最後にインターンシップへの予約が案内されたのでその場で次々枠が埋まっていきました。大手のような会社のマイページから予約という感じではなかったです。

グループに分かれてSEの仕事体験ワーク

IT業界の説明、グループワーク、会社説明会の案内

IT業界の知識とSEとしての考え方

IT業界の全体概要・特徴、システムエンジニアの仕事内容を知る。

1日目にやったこと

IT業界とシステム開発の概要について説明があり、休憩後グループに分かれて体験ワークを行い、最後の会社説明会のお知らせとアンケートがあり終了。司書の説明ではこの会社が最新技術に関われる会社であることをアピールしていました。

人事

なし

グループワークでは取り組みの途中で社員さんに質問する機会があり、グループワークの発表が終わった後にもフィードバックをもらうことができました。インターンシップ全体を通して和やかな雰囲気で行われ、ポイントポイントで関わる機会がありました。

グループワーク中に社員さんに質問しに行く時間があったのだが、社員さんは二人しかいなかったため、学生側がそろそろ質問したいなと思った時に聞きに行っても他のグループが質問をしていてすぐに対応してももらうｋとおができなかったため、予定がずれて最後は時間がカツカツでした。

1dayという名前がついているが時間的には半日開催だったにも関わらず、グループワークには約2時間もしっかり時間が設けられていたため、しっかり話し合いながら学生同士でワークを行いました。

最初にシステムエンジニアがどのようにシステムの要件をきめて最後まで作り上げていくかの説明があり、実際に例題が出されてそれに取り組むことでどのようにそのシステムで問題を解決すればいいかの初歩的なシステムエンジニアの思考みたいなものをかるく体験させてもらったので、その点に関しては大変勉強になりました。

会社が開発するようなシステムについての知識ではなく、私たちの周りでどのような便利なシステムがあるのかを考えておくとよいかもしれないです。アイディアの差に影響すると思います。

高い技術力を持って様々なシステムの開発に携わることができるということと、全国の主要な都市に支店があり私の地元でも働ける可能性があること、当時このインターンシップに参加した時点ではこの会社の制度は良いものだと感じていたからです。その制度を使えば自分が伸ばしたい技術を伸ばせると思っていたからです。

実際に本選考に進んだのですが、途中で落ちてしまいお祈りメールが来てしまったという結果論です。採用する段階ではプログラミング等の経験はほとんど重視していないとのことだったので、落ちた理由としては、私は制度を利用して1つの技術のプロフェッショナルになりたいという思いだったので、この会社の本当の姿とはマッチしていないからだと思います。

インターンシップ参加後、この企業の志望度は上がりその後の本選考にも進んだのですが、（実際に就活が終わってからこれを書いているのですが）この会社は魅せ方が非常にうまい会社だなと感じました。あんなに良い雰囲気でよい会社でこんな制度がありますよと言われれば志望度は上がってしまうでしょう。

上記にも書きましたが人事が同じ人で、インターンシップ参加者に再度会社説明会が行案内され、その後本選考への案内が来たため、早期の選考に乗るには必須レベルなのではないかと感じました。

それまではどんなITの会社がいいんだろうと思っていたのですが、インターンシップに参加することで、技術力を売りにしているITの会社をさらに志望しようと思いました。というのも、これからの時代生き残っていくには個人レベルでも高い技術力を持つ必要があると思うようになったからです。そしてIT業界でシステムエンジニアとしてキャリアを積みたいなというように思いました。その点では、この会社が言うのには、この会社はその条件を満たしているようですが、就職活動を終えた今はそうは思いません。

この会社のインターンシップがきっかけで技術力に強みを持つ会社を目指そうというように考えるようになりました。この会社の良し悪しは置いておいて、この会社のIT業界の説明の上手さはかなりレベルの高いものだったと感じています。今後の日本企業のデジタルトランスフォーメーションに沿ってITの仕事はなくならないだろうなと考えるようになりました。