【22卒】ＤＭＧ森精機の技術職の最終面接詳細 体験記No.12431（東京大学大学院/男性）（2021/5/20公開）

名古屋、京都支社からバスで移動→一人一人面接

自身の意見を持ち、それを伝えられるか、ということが大事だという話を聞いていたので、日頃からそのような取り組みをしていました。

社長面接ということでかなり緊張していたが、話していて理不尽さは感じられず、次第に落ち着いて面接に臨むことができた。

なし

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新型コロナウイルスのワクチンについて

日本のワクチン対応は、以下の3つのファクターによって他の国にないレベルの遅れを見せていると思います。
１つ目に研究開発が進んでいないことです。これは日本が製薬にそこまで強くないというのはありませんが、研究開発費を割くことで幾分か改善できると思っています。
2つ目は規制の多さです。特に、ヒトを対象とした効果の実験についてアメリカ等と比較してかなり遅れをとっています。上記２つの理由により自国でのワクチン提供は遅くなります。
３つ目は外交能力の低さです。日本は感染者数だけで見れば欧州より少ないということで交渉がうまくいってないことが多いという話を伺っているのですが、自粛という国民の主体性に委ねた政策しかとれない国であることをもっと説明する必要があると思います。

社訓である「よく遊び、よく学び、よく働く」の「よく遊び」の真意を知りたい(逆質問)

一言一句は覚えていないので、概要だけ説明します。
・何かに熱心に取り組む知的好奇心の高い人材であってほしいこと、そのためには自ら楽しむという「遊び」がかなり大事であるということ
・実際に「もの」を見る機会になっているということ。ここでは具体例としてヨットの話をされていました。ヨットを遊びで熱心に取り組んでいくと、ヨットの帆がどのような機能をしているのか、どうすれば風を効率良く受けるのか、といった興味関心を持つようになっていく。この姿勢で「遊び」に取り組んでいくことで、「もの」に具体的にアプローチする、という製造業の第一歩を進むことができる
といった返答をされていて、自分の中でもとても納得がいきました。