【未来を拓く技術革新】【23卒】中日本高速道路の冬インターン体験記（理系/技術職）No.23354（非公開/非公開）（2022/4/19公開）

地元である東海地区を中心としているインフラ業界に興味を持っていたので、この企業のインターンシップを受けました。高速道路というサービスの中で、建築職がどのような仕事を担っているのかを知りたくて、参加しました。

エントリーシートの提出が必要だったため、インフラを志望している人のエントリーシートを参考にして、書きました。また、先輩にも直しをしてもらい、臨みました。

エントリーシートのみで面接はなかったので、理論的に自分のPRと会社でそれをどのように活かすか、などが書けていれば通過できると思います。

課題とその解決方法の提案についてグループワークとプレゼン

まず高速道路の現状について説明を受け、そこからグループで課題を見つけました。そして、見つけた課題に対してどのような技術でアプローチしていくべきかをグループで話し合い、それを、プレゼンしました。

道路の維持管理を効率的に行うための最新技術

高速道路の維持管理の課題とその解決方法について考えなさい

1日目にやったこと

高速道路業界、この企業の説明を受けたあと、グループワークを行いました。そして、そのプレゼンを行い、学生同士の質疑応答をしたあと、社員の方からフィードバックを頂きました。最後に、座談会形式で質疑応答の時間が設けられ、ざっくばらんに社員の方に質問することができました。

技術職の社員

なし

グループワークを行う際に、高速道路の安全性を確保するのはもちろん大事だが、効率性を上げて、コストカットしていくこととも非常に大事だ、とおっしゃっていたのが印象的でした。安全性のために、念には念をという考え方かと思っていましたが、ビジネスはそれではいけないのだと気がつきました。

グループワークの課題の、高速道路のマネジメントの課題解決方法、を考える際に、私のグループではIT技術などの最新技術の導入をメインテーマとして考えました。その際、他の学生に比べて、正直高速道路自体にあまり興味を持っていなかったことや、ITについての知識が少ないことで、なかなか話し合いについていくことが難しかったです。

グループワークで交流した学生は、上手ではありませんでしたが、一生懸命司会をやってくれたり、意見を積極的に言ったり、場が和むことを言ってくれたりする人が多く、雰囲気良く進めることができました。うまくできなくでも、引っ込み思案にならず、一生懸命取り組むことが大切だと思いました。

座談会では、１つのグループに社員の方が３人ほどいたため、社員同士のやり取りも見ることができ、その雰囲気を味わうことができたので、参加してよかったと思いました。高速道路業界は、上司部下の壁が厚く、体育会系なのかと思っていましたが、そのような雰囲気でないことが分かりました。

もともとインフラ業界に興味はありましたが、高速道路に興味を持っていたわけではないので、高速道路についての知識が乏しく、グループワークに積極的に取り組むことができませんでした。インターンシップに参加するからには、もっと企業のホームページなどから、今推進しているプロジェクトなどについても勉強しておけばよかったと思います。

企業の説明や、現状の課題解決方法についてのグループワーク、座談会、という形式で、企業全体についてのや高速道路についての知識は深まりました。しかし、具体的な業務やどのような関係者がいるのかなどについての説明が少なかったことや、勤務地や働き方についても人それぞれである、と言われたので、想像はできませんでした。

グループワークでは、コミュニケーションが苦手な人が多かったことや、座談会で社員の方に質問しても、少しずれた答えが返ってくることが多かったことなどから、コミュニケーションを取れる人が大事になってくるのではないかと思いました。そのような人たちと比較すると、自分はコミュニケーション能力があると感じたので、もし受けたら内定は出るのではないかと思いました。

高速道路の建築職が何をするのか具体的に調べていたわけではありませんが、サービスエリアなどの建築に携われると思っていました。ですが実際にインターンシップに参加して、建築を学んでいた人でも、ほとんどの人が建築に携われない、ということを知ったため、志望度は下がりました。

私は本選考を受けなかったので、特別ルートが用意されたがどうかは分かりませんが、インターンシップ参加者には、社員の方と面談し、いろいろ質問できる場が設けられたので、そこで深く質問し、PRすることで、最終的に少しは有利になるのではないかと思います。

初めは、地元の電力、ガス、鉄道、高速道路といったインフラを見ていました。社会貢献度の高いことや、地元を拠点として働けること、バリバリの建築ではなく程よく建築に携われること、などから、これらの企業を志望しました。それらを見る中で、働きやすさやどれくらい建築に携わることができるのか、社員の方の雰囲気が自分に合うか、という点で最終的に企業を選ぼうと思っていました。

社員の方の雰囲気としては、あまり生き生きしていないような印象を受けました。色々な業務があり、自分のやりたいことをやることはできなさそうだと感じました。また、働きやすさとしては、他のインフラ企業よりも劣っていると感じました。建築学生からの採用があっても、建築にほとんど携われることができない企業もある、ということを学び、その点に注意して就職活動していくようになりました。