【心に余裕を。ありがとうが広がる美しい社会】【21卒】ミルボンの総合職の本選考体験記 No.10162（明治大学/女性）（2020/7/17公開）

美容業界の中での違いや立ち位置などをしっかり理解したうえで、社員の方々との座談会やOB訪問などを利用して企業研究をすることが一番大切だと思います。本選考のフローからも見てわかるようにこの会社は会社の社風や会社の仕事内容というように会社と学生とのマッチングをとても重視しているので会社のことをよく理解してそのマッチングを示せるようにグループディスカッションなどで振る舞うといいかもしれない。また、マッチングを重視しているため「何故うちなのか」ということに重きを置いて選考をしているためその志望度の高さを審査員に示せるかもカギになると思う。他の競合他社のインターンシップにも実際に足を運んでみてその違いを話せるようにいておいてもいいかもしれない。

私には「ありがとうが沢山聞こえる社会を作る」という夢があります。私は田舎で育ち近所の家の手伝いをするような田舎特有の交流が多く「ありがとう」と言う言葉を沢山聞きました。しかし、上京してきてから街中の人はどこか忙しなく心に余裕が無いように見え、ただ自然に席を譲っただけでも過剰に申し訳なさそうに謝る等「ごめんなさい」が沢山聞こえてきました。そこで私は少しでも人々の心に余裕が出来、ありがとうが増えたら人々は相手に優しく豊かに生活できるのではと考えました。これは貴社の想いと共通する部分がある、ここでならこの夢が実現できる、手に入れられる、そう感じました。美という価値観はおそらくこの先何十年何百年と変わらず人々の胸にあり続けます。そして、美というものは決して人々の心を削るものではなくむしろ豊かに彩りを与えてくれるものです。だからこそ私は貴社のフィールドパーソンとして人々の心に彩りを与えることのできる美容師の方々に寄り添い、支えます。そして自分の強みである人と打ち解ける力を活かして社員の方々が仰ったように少しずつ着実に信頼の輪を広げ、大きくしていき、心を豊かにする輪を、ありがとうがすんなり口から出てくるような輪を社会に広げていきます。