【パン愛を世界へ】【22卒】フジパングループ本社の営業職の本選考体験記 No.13843（早稲田大学/男性）（2021/6/8公開）

説明会

製パン業界の説明、企業説明、募集要項、職種説明、質疑応答

特に何も下調べはせずにフラットな状態で臨みました。説明会は3時間と長いものでしたが、製パン業界の位置づけ等まさに知りたいところを説明してくれたので非常に助かりました。

参加必須

こんな商品があったらいいなと思うものを自由に記入/あなた自身のキャッチフレーズ

郵送

A4の紙に手書きで入力

志望動機ではなく人柄が見られていると思ったので、思うがままに書いた。

特殊な形式なので思うように書いた。あまりありきたりな商品を提案しても仕方が無いので「流行る」にはどうしたら良いかを考えた。

既存の商品と被らないように製パン業界のトップ3の企業HPはチェックした

到着した人から随時出欠を取り着席して待つ。時間になると人事の方からの説明を聞き、順番に面接室に移動、終了後は各自解散。

あまり作った文章や難しい言葉は使わずに簡潔に答えたことと、リラックスして笑顔で受け答えすることを意識しました。また、人柄採用とのことなので、友達の話を聞くように他の就活生の話にもリアクションをしながら聞いていました。

面接官の方の第一印象は温厚な印象でした。実際に非常に物腰の柔らかく、笑顔が漏れることもありました。ただ、面接時間は3人で30分程度と短いため会話は少な目で質問されたことに淡々と答えていくイメージです。

なし

製パン業界各社のHP

学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください

私が学生時代に力を入れて取り組んだことは「よさこい」団体の代表を務めたことです。
チームには関東約40の大学から120人程のメンバーが在籍し、それぞれ考え方や熱量も異なる中で組織としての最適解を模索し続けました。具体的には、練習内容や取り組み方の改善を行いました。運動未経験で「楽しく踊れれば良い」というメンバーがいる一方で、ダンス経験者で「厳しくても良いから上手くなりたい」というメンバーも在籍していました。そこで、両者のニーズを満たすような2つの練習方法を導入しました。1つ目は「少人数練習」です。これは120人のメンバーをレベル別に4分割して行うことで練習効率を上げることを目的に行いました。2つ目は「掛け声練習」です。これは受験期に私が行っていた音読での勉強法から着想を得たもので、振付のポイントとなる箇所に掛け声を作り、繰り返し発声することで正しい振付の定着を図りました。

弊社の中でベーカリーシステム研究所を志望する理由は何ですか？

より多くの人に利益をもたらすことが出来ると考えたからです。
一般の営業職の場合、業務を通じて会社への利益、消費者への利益、そして社員への利益につながると考えています。一方で、御社のベーカリーシステム研究所では、BtoBの領域でお客様の課題解決となるような商品を提案したり、経営に踏み込んだコンサルティングを行ったりと会社・消費者・社員への利益だけでなく、他のベーカリーへの利益にもつながる点に惹かれています。
また、私自身もルートセールスのような働き方にももちろん興味はありますが、コンサルティングのようなお客様それぞれの正解を模索する働き方に非常に興味が強く「やってみたい」という気持ちがあるため志望しています。

一般の参考書で一通り説いた後は、ESなしでテストから選考に入れる企業のテストを実践としてたくさん受けた。（合否連絡期間、方法に直接、即日と記載していますが実際には合否は無く、結果とは関係なく2次面接に進めるため形式的なものだと思われます。選考には影響しているかもしれません。）

SPI:言語、非言語、適性検査

65分

なし

一次面接と同じ流れ

最終面接の一個前の面接なので、志望動機をとにかく納得いくまで仕上げて臨んだが、全く聞かれなかった。志望する職種に関する説明を改めてされて「それでも平気？」と聞かれたので通過が面接を受ける前から決まっていたように思えた。評価されたかどうかは分かりませんが、笑いを取れる面白い話をしたので面接官の印象には残ったと思います。（落選と記載しましたが、通過した後に選考辞退しました）

非常に温厚な面接官の方で、優しく質問をされる方だった。終始にこやかな面接だった。一次面接よりも温かい雰囲気に思えた。

なし

製パン業界各社のHP

ベーカリーシステム研究所を志望しているみたいだけど具体的にどんな業務内容か知ってる？

BtoBの領域で、パンそのものではなく原材料を販売したり、ベーカリーの課題を解決するためにコンサルティングのような業務を行ったり、パンの作り方を教えたりといった業務内容だと把握しています。以降、面接官の方から詳しく業務内容について改めて説明があり、私の意思と反していないか確認された。説明の際には「説明会でもこの部署はあまり時間を取って説明していないからね、改めて説明します。」と丁寧に説明してくださった。それを踏まえ、「出張が多いって聞いていると思うけど、改めてそこは大丈夫？」「採用人数が少ないから必ず希望の配属になるとは限らないけど平気？」というような確認をされた。一次面接の際にも聞かれたことを改めて確認されたという流れだった。

逆質問：海外進出についてはどのようにお考えですか？

私は御社に入社した後、海外へ日本のパンを広めたいと考えています。私がイタリアに行った際にホテルでパンを食べて驚きました。イタリアではパサパサのパン、堅いパン、クロワッサンのようなパンの大きく3種類しかないのではないか？と思いました。現に海外では調理パンの普及が少ないです。また、海外ではあまり弁当を持つ文化が少ないため日本の手軽に食べられる調理パンが売れるのではないか？と考えているのですが、海外進出についてはどのようにお考えでしょうか？と質問したところ「海外進出の予定は現段階ではありません。というのもパンは日持ちがしづらく海外でパンを売るなら現地に工場を建てる必要があります。ヨーロッパへの進出はそれだけの土地を仕入れることが難しいですし、かといって東南アジアに建てたとしてもそれに見合った収益が見込めるかと言えばリスクが大きいです。国内でのシェアもまだまだなので、国内シェアを伸ばすことをまずは目標にしています」と返答を頂いた。