【自動車技術の未来へ】【21卒】豊田自動織機の技術系の本選考体験記 No.9918（大阪大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

比較的何をやっているのか知られていない会社なのでまずはホームページなどで事業内容や各分野の売り上げ構成比などを詳しくチェックしました。また、織機の採用ページに登録すると、大学OBで構成されるリクルーターから連絡が来る。このリクルーターとの個別面談で会社の雰囲気や社員の雰囲気を知ることができる。このリクルーター面談である程度評価されると、工場見学に誘われる。その工場見学で自分の気になる部署を選んで、現場で働く技術系社員の方々とお話しすることができるので、たくさん質問して疑問点を解消しておくとよい。なお、工場見学の後にはリクルーターとの飲み会がセッティングされており、さらにかなり詳しく話を伺うことができる。

貴社への志望動機は2点あり、1つ目は、自身の強みを活かして働けると考えたからです。貴社は自動車事業などで他社にはない要素技術を持っており、技術を高めていくことで要求仕様をクリアしていくところに面白みがあると社員の方から伺いました。私の強みは探究心であり、技術を突き詰めて専門知識を高めながら働きたいと考えているため、貴社でこそ私の強みが活かされると考えました。2つ目は、常に時流に先んずべしという言葉に表される貴社の社風に惹かれたからです。直近ではHV用の電池の開発など、貴社には新技術に挑戦する社風があります。私も、新しいことに挑戦しながら技術者として成長したいと考えており、貴社で働きたいと考えました。

特に強制されるようなことはなかったが、学校推薦の取得をお願いされた。決断を渋っているとリクルーターが相談に乗ってくれる。

リクルーター面談や工場見学など、一見選考には関係のなさそうなイベントにしっかり参加して高評価を得ること。特にリクルーター面談は、他社と同じような形式ではあるものの、相手からの質問の量と質はさながら面接のようで、しっかり答えられないとその後の面接には進めないようである。これらのイベントは他社と比べると比較的早い段階で実施されるので、自身の志望業界や職種とその理由、ガクチカなどをできるだけ早く完成させておくことが重要となってくる。

この企業に限って言えば、各種のイベントに参加してリクルーターに評価してもらえるかどうかだと思う。リクルータは様々な観点から学生を評価しているようなので、何か気に入られる要素があるといい。私の場合、部活をまじめにやっていたというのが評価された。

選考は実質的にリクルーター面談と工場見学、懇親会、そして最後に面接でほぼ決まるので、早めに対策を進めることが大事。また、他社が第一志望の場合は織機の方が早く結果が出る場合がほとんどだと思うので、その辺のスケジューリングもしっかり考えておく必要がある。

特になし。たまにリクルーターからの電話が来るくらい。