20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 九州大学 | 男性
-
Q.
これまでの人生の中で、あなたにもっとも大きな影響を与えた経験・エピソードについて教えてください。400
-
A.
私が最も影響を受けた経験は、大学に入学する際に2年間の浪人をした経験です。それは高校時代に勉学を疎かにしていたせいもありましたが、自分の性格に一番の問題があったと考えています。当時は自分ができないことや苦手なことから目を背け、できることだけに取り組んでしまうところがありました。また、基本を大切にせず、応用ばかりに目を向ける悪い癖もありました。しかし私は2年間の浪人を経たことで、自らのそうした性格が自分を成長させることへの害になることに気づき、軌道を修正することができました。今では、何かに取り組む際には基礎基本を重視し、自分の弱点から目を背けないことを意識できています。 続きを読む
-
Q.
大学の講義、研究などであなたが最も興味をいだいた内容を簡単に教えてください。
-
A.
私が大学の専攻分野で元も興味を抱いたのは,金属材料の『組織』と呼ばれるものです. 私たちが日常で使用する金属やセラミックスなどの材料は、その外見からは想像もつかないような複雑な『組織』を持っています。それは、例えば木材に木目や節や年輪があるのに似ています。したがってたとえ同じ化学成分をもつ金属であっても,この『組織』が違っていれば、性質を大きく変化します。私はそんな金属の『組織』の面白さに惹かれて、現在の研究室に所属することを決めました。私の研究室では、金属材料から優れた性質を引き出すために、その組織を自由に制御するための様々な方法について研究しており、組織が生まれ変化する現象を実験的・理論的に解明して、その知識を新しい材料や製造プロセスの開発に活用しようと試みています。 続きを読む
-
Q.
今までの枠組みを超えて新たな環境へチャレンジした経験(海外留学等)がもしあれば、ご記入ください。400
-
A.
私が自らの枠を超えてチャレンジしたことは、日本一の漫才師を決めるM-1グランプリに出場したことです。元々お笑いが好きだった私は、いつの日か漫才をしてみたいという気持ちがありました。そんな折に、M-1グランプリの予選が地元の札幌でも行われているという話を耳にしたので、ぜひ参加したいと考えて友人と応募し、エントリーしました。しかし実際に漫才をする側になると、見ている側には想像もつかないような難しさがあることに気づきました。私はそこで、やはり実際にチャレンジしてみないとわからないことがたくさんあるということを学びました。 続きを読む